こんにちは。大田市五十猛町在住の西原貴美です。 秋が深まり、いよいよ冬がやってきますね。我が家のある大田市五十猛町は、海沿いということもあり冬も比較的温暖な気候です。真冬でもほとんど雪は降りませんし、降っても積もりません。最低気温も0度以上。氷点下まで下がったことは、こちらに引っ越してきて4年間で数回しかありません。 以前住んでいたのが豪雪地帯だったので、本当に暖かく感じます。さらに今年はかなり気温が高くいつまで経っても夏が終わらない気がしていましたが、最近ではようやく植
昔、隠岐の島町へ移住すると決めて準備を進めていた頃、私はとある大きな不安を抱えていた。それは人によっては「そんなこと(笑)」と笑ってしまうような、些細なことかもしれない。だが私にとっては、これからの隠岐ライフを脅かす重大な問題であった。私が恐れていた問題とは何か。実は『虫』である。 何を隠そう、私は虫が大の苦手!実家にいた頃、運悪くゴキブリに遭遇した際は、恥ずかしながら父に頼んで駆除してもらっていたものだ。もう見るのも嫌!触るなんてもっての他である。 隠岐は自然の豊かな場所。
【しまね女子ブログ】の東部を担当させていただいております、かみありです! 今回は前回に引き続き、【食】についてのお話をしたいと思います。 島根に来て、人生で初めて経験した手作り調味料や、季節限定のあおぞらパーティーのお話です! ☆人生初!!味噌作り☆ 主人の実家の集落では地域の方々みんなで協力して味噌の仕込みをしておられるそうです。 恥ずかしながらほんっっとうに知識がない私はお味噌ってお店で買うものであって、手作り出来るとは思っていませんでした。 ですので、主人
こんにちは。大田市五十猛町在住の西原貴美です。 今回は、我が家の「秋」と素敵なご近所さんをご紹介したいと思います。 みなさんは、秋といえば何を思い浮かべるでしょうか。 食欲の秋、文化の秋、読書の秋。色々とありますが、我が家では、もっぱら「収穫の秋」です。 敷地内の畑には、富有柿の木が5本と西条柿が5本、大きな栗の木が1本あり、秋になると、いつ収穫を始めようかと家の中がそわそわし始めます。そして天気と相談しつつ、脚立を持ち出してきて家族3人で賑やかに収穫が行われるので
隠岐のお盆 お盆は実家に帰るのが定番なのかもしれないが、私は敢えて帰らなかった。何故なら、お盆期間中、隠岐では楽しいイベントが目白押しだからだ。普段は静かな隠岐の島町だが、この時期は帰省や観光客も合わせて、人口が2倍になるという。普段引きこもりがちな私だが、この期間は外に出て、隠岐のお盆を堪能した。その中で、特に感動した体験を2つ、ご紹介したいと思う。 隠岐の花火大会 隠岐の島町では、年に1回花火大会がある。会場はその年々によって違うが、今年は西郷の港周辺で行われた
【しまね女子ブログ】の東部を担当させていただいておりますかみありです! 第4回目の今回は島根に来てからの【食】についてお話出来たらと思います。 移住前の私は買い物に行って食材を選ぶ際、欲しい物の値段だけ確認して購入し、好きなように調理して食事を取っていました。 また、外食も1週間か10日に1度程度の頻度で行っていました。 島根に移住してからの食生活は今までと全く違うものに変わりました。 まず驚いたのは食材の新鮮さ!! スーパーでは、海が近いため魚がとても新鮮な上にお手
こんにちは。大田市五十猛町在住の西原貴美です。 今回は、大田市周辺の「私の好きな場所」をご紹介したいと思います。 現在、私たち家族は、自宅から徒歩圏内に海も山も川もある、自然に囲まれた理想的な環境で暮らしています。犬の散歩で家の周りを歩くたびに、本当に良いところに住んでいるなあとしみじみ思います。 それでいて、車で少し行くと、ショッピングモールにドラッグストアやスーパー、大きな病院にかかりつけの診療所、眼科や耳鼻科もあって、大きな図書館もある。五十猛町は、自宅からそう遠く
10/19(土)東京国際フォーラムで『しまね移住フェア&しまね暮らしマルシェin東京』を開催します! 《しまね暮らしマルシェ》 島根の名物グルメや特産品の販売、しまね暮らしを知れる体験プログラム、しまねっこや石見神楽が登場するステージイベントなどを実施予定。皆さんをにぎやかにお出迎えします♪ 《しまね移住フェア》 定住財団・県内全19市町村・関係機関の相談員や島根に移住した“移住の先輩”に、移住について気になることが相談できます! この2つのイベントを合体!! 東京で、
東部を担当させていただきます『かみあり』と申します。 第3回目よろしくお願いします! 今回は田舎生活や古民家暮らしについてお話させていただきます! まずは田舎生活や交通手段です。 私は京都に住んでいる時、各駅停車か準急しか停車しない小さな駅と、各駅停車から特急まで全てが停車する大きな駅のちょうど真ん中辺りに住んでいました。ちなみに、小さな駅は京都府で大きな駅は大阪府。県境ならぬ府境に住んでいました。(言い方あってるかわかりませんが…) 歩いて駅へ向かってもどちらの駅も2
こんにちは。大田市五十猛町在住の西原貴美です。 前回の記事では、実際の引越しの様子、そして自宅の改修について書かせていただきました。今回は、五十猛町に住む私たち家族が普段どのように暮らしているかをお伝えするために、夏休みの“とある1日”を例に挙げて紹介させていただこうと思います。 どこかに出かけたり、何か特別な事が起きたりするわけではありませんが、島根暮らしの、飾らないリアルな1日を感じていただければ幸いです。 ● 5:45 私、夫、ライナス(犬)、ハンナ(犬) 起床。
隠岐の特産品の魅力をストーリーでPRする こうしていよいよ、協力隊として役場勤務が始まりました。私に与えられた課題は「特産品のPR」です。 自然に恵まれた隠岐の島町には、特産品と呼ぶに相応しい美味しい食べ物がいっぱいあります。松葉ガニ・岩牡蠣・白バイ貝等豊富な海産物。島根県屈指の米所でごはんも美味しいですし、畜産も盛んで『隠岐黒磯牛』というブランド牛もあります。 少し調べただけでも、美味しい食材が沢山出てきました。ですが地元の方曰く「味には自信があるが、どれも他の地域でも食
東部を担当させていただきます『かみあり』です。 前回は人生で初めてのブログだったのでドキドキの初投稿でしたが皆様からのスキ♡を頂き安心しました!ありがとうございます。 第2回目もよろしくお願いします。 今回は私がどのようにして島根に移住して働き出したのかをお話させていただきたいと思います! 前回のブログ後半に少しお話させていただきましたが、初めて島根に来た時に温かい人に出会い、その方から更に色々な方を紹介していただきました。 島根に移住されている方ってどれくらいいるん
今から4年半前。隠岐の島町に移住することを決めた私。まず最初に立ちはだかったのは「住む家と仕事どうしよう?」という課題でした。漫画の原稿料だけでは心許ない。でも引っ越す前に就職活動することは困難。その時私は思い出しました。実際に隠岐の島町に旅行していた時、隠岐の島町役場からもらってきた移住関連パンフレットに『地域おこし協力隊』の募集チラシが挟まっていたことを。 地域おこし協力隊とは 『地域おこし協力隊』とは「地方に移住したい都市部の人間」と「スキル・人材が欲しい地方」を結
こんにちは。大田市五十猛町在住の西原貴美です。 前回の記事では、島根県に引っ越してくるまでの経緯を簡単に紹介させていただきました。今回は、実際の引越し、そして自宅の改修について書いてみたいと思います。 まず、なにはともあれ引越しです。しかも自宅と食堂と木工房を同時に。 12月になり、物件取得に関する手続きが一段落したところで、あれ?もしかして3拠点同時の引越しって、めちゃくちゃ大変なのでは...? という事実に気がつきました。いや、もしかしなくても大変に決まっているのです
はじめましてこんにちは。 【しまね女子ブログ】東部を担当させていただきます『かみあり』と申します。 第1回目の投稿は、自己紹介と移住に繋がったご縁がどうだったのか、お伝えできればと思います! 移住前の暮らしとは? 京都は石清水八幡宮の近くに住み、どこへ行くにも買い物するにも便利な環境に住んでいました。 高校に入学して初めての電車通学は、想像以上に大変でしたが、そろばんが得意な私には商業科の高校は部活も含め楽しい3年間でした。そして幼少期より夢だった保育士になるた
半年前から、健康のためウォーキングを続けている。長く続ける習慣にしようとウォーキングシューズも新しく買った。道中、靴紐が緩んでいることに気づいた私は、腰を落とし、まだ真新しく、固さの残る靴紐をしっかりと結び直した。そして再び歩き出そうと顔を上げた私の眼前に、信じられないほどきれいな景色が広がっていた。 え?え?凄くない?ヤバくない?この空の青!雄大な山々!広がる日本海!こんな絶景が観光旅行に行かなくても、すぐご近所で見られるなんて!!! という感動を、移住して4年経った今