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アメリカでアジア人のアメリカンジョークに笑う

人種差別(レイシズム)はアメリカでは深刻な問題であり、それを元に事件が起きたり、ニュースになったりしている。誰にでも身近な問題であるとともに、誰もがどう解決するべきなのかに頭を悩ませ、結局出口は見えないまま毎日を過ごしている。(*アメリカの東で教師をしています)

そんなレイシズムや人種に関するステレオタイプは、コメディの世界では笑いのネタになり、差別されている本人も思わず吹き出したりする。身近であるがゆえに誰もが”あるある”と笑いたくなるからだ。

アメリカのスタンダップコメディで活躍するアジア人は段々増えているが、その誰もが”アジア人差別”や”他のアジア人を差別”や”自分たちを差別する自虐”などで大きな笑いをとっている。

私も生活の中の人種差別は小さいものでもうんざりするほどだが、彼らの笑いを聞いていると、似たような経験に大きく頷きながら大笑いしている。

アメリカのジョークは文化的な背景や”笑いのツボ”などの違いで日本人にとってはよく理解できなかったり、面白くなかったり、笑えなかったりするものも多いと思うが、もしあなたが英語を勉強していてアメリカの笑いを体験してみたいなら、ぜひ彼らのネタを見てみて欲しい。

香港移民のジミー・ヤン!アジア人がメキシコ国境からアメリカに戻る時のドキドキ体験をネタにしています。中国人であるがゆえの苦悩などを笑いにしています。


フィリピン人のジョー・コイ。これは韓国人やベトナム人(一番最後に日本人)の英語のアクセントを笑いにしています。

そしてカナダで活躍している日本人、ユミ・ナガシマ。彼女は独特の”日本人アクセント”をプラスに使い、”典型的な日本人女性”な見た目とのギャップが面白いネタを多数披露しています。

アジア人が語るアメリカならではのジョーク、楽しんでください!

シマフィー 

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