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誰かじゃなくて自分がやる

〈2分ほどで読める記事です〉
みなさんこんにちは。株式会社taskの大島佑介です。

まずはうれしいお知らせです。嬉しいです。

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今日は社会人1年目の感動をふと思い出したので記事にします。結論はタイトルの通り「誰かじゃなくて自分がやる」ということです。

新社会人になったばかりの頃、仕事を終えて帰宅途中のことです。

白杖を持った盲目の方が歩いており、私はしばらく声をかけようか迷っていました。その方が間も無く階段に差し掛かろうとしています。それでも私はまだ見ているだけでした。

そうしていると、颯爽と登場した男性のサラリーマンが「大丈夫ですか?」と声をかけるのを目撃したのです。

その結果、盲目の方はサラリーマンの手を借りて難なく階段を降りていました。その後は御礼を言って別れたようです。

この場面を見て私は感動しました。それと同時に自分を恥じました。能力ではなく勇気の問題だったからです。

このような時にゲーテの名言が突き刺さります。

名誉を失っても、もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、生きている値打ちがない。
引用元:https://iyashitour.com/meigen/greatman/goethe#1 

今見てもハッとする格言です。

今でこそ声を掛けるようになりましたが、御礼を言われるときもあれば拒否されることもあります。

それは相手が求めているかどうかは聞いてみるまで分からないので仕方ないと思います。

しかし、誰かの助けを待っているかもしれません。声に出していなくても助けを求めていることもあります。

そんなときの「誰か」を自分が担えればと思っています。加えて、新しい担い手が現れることも祈っています。

これは盲目の方に対する対応に留まりません。仕事や日常にも当てはまります。

あのサラリーマンを見て自分も一歩目を踏み出せたように、自分がチャレンジすることで取引先や社員、さらには社会のチャレンジを後押しします。

大島佑介

P.S.
さらにうれしいお知らせです。嬉しいです。

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