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私の本の選び方~良書とは?~


前回の note で、
孫子の兵法の話を書きました。


孫子の兵法にハマっています!
という記事だったのですが、
孫子の兵法に限らず、
私はよく本を読みます。


先日、『本をどうやって探したり
選んだりしているのですか?』
と聞かれたので、まとめてみました!


私の本の選び方は大きく3通りあります。


一つ目は、ネットで検索する方法。

よくあるビジネス系のポータルサイトで、
今読まれているビジネス書ランキングが
掲載されていることがあります。
これらのサイトから本を探すことは
よくあります。


世の中で多く読まれている本は、
多くの人に影響を与えている本
なので、
とても気になります。


ランキングに入っている本を
自分で調べてみて、ピンと来たら
買って読むようにしています。


二つ目は、書店へ直接出かけて直接探す方法。


私は書店が好きなのでよく行くのですが、
ビジネス書コーナーを30分から1時間くらい
うろうろしてしまいます(笑)
(短くて読みやすいものも多いせいか、
その場で一冊読んでしまったことも
あります…(笑))

三つ目は、人からの紹介です。


最近は紹介で読む本がとても多く、
前回ご紹介した、漫画『キングダム』もそうです。


また、紹介とは少し違うかもしれませんが、
ビジネス系のYouTube動画の中で
おすすめされていた本を買ったりもします。


大体この三つの方法で本を選びます。


どれが一番良い方法、
というのはないのですが、敢えて書くなら、
ビジネス系ポータルサイトのような
ランキングに入る本は、
良書が多いように思います。


もちろん、ランキングの1位から
順に買って読んでいるわけではなく、
ランキングの中から私が気になった
本を読んでいるので、
一概に断定できるものではありませんが、
読んでみると『やはり多くの方に
読まれている本というだけあるな…』
と思わせられる本が多い印象です。


ランキングを眺めているだけでも、
さまざまなことを知ることができます。


たとえば、アドラー心理学系の本が
常にランキングに入っているということは、
それだけ長期間に渡って人の関心を
呼んでいるということです。
最近のトレンド、これから流行りそうなもの
などを知ることもできるので、ランキングを
眺めているだけでもおもしろいです。


読書というのは、自分では気づかない
視野を持たせてくれるものです。
私は、新しい気づきが得られる本が良書
なのではないかと思います。


しかし、単に具体的、直接的な答えが
書いてある本がいつも良書とも思いません。

これは人によるのかもしれませんが、
私は20代のころほど早く答えが欲しかった。
ですが今となっては、人にいきなり答えを
教えられるのは、好きではありません。

昔は、どうやったら営業が取れるのか?
どうやったらお客さんと上手く関係が
つくれるのか?など、
これらの答えを早く知りたかった。


しかし30代になって、
『答えはないんだ』ということが
わかってきてからは、自分で考えたい、
自分で考えなければいけないと、
強く思うようになりました。


答えなんて、誰もが知らない。
そこに気づいてからは読書の傾向が
変わって、ハウツー本よりも気づきを
もらえるような本に変わっていきました。


読書の傾向が変わったことにより、
自分はどう考え、どう行動するか?
という姿勢がより身に着いたと思います。
そういったことを気づかせてくれる本が、
長く愛される良書になるのだと思います。


まさに今ハマっている孫子の兵法は、
ある意味で “答えが書いていない本” の
典型であると言えます。


たとえば、
『どうやったら部下をやる気にさせられるか?』
という問いに対して、孫子の兵法では、
『絶対に勝てる戦場を作る!以上!』
という感じなのです(笑)


解説を読めばとても納得できる
答えなのですが、肝心の、
『で、具体的にどうやって作ればいいの!?』
は書いていません。

そこは自分で考えなさい、
という書き方なんです。

こういった書き方がされている本が
つまりは気づきを与えてくれる良書であって、
自分の人生を切り拓いていく上で
非常におもしろい本になるのだと、
私は思っています。


以上が私、𠮷貝の本の選び方でした!


探し方としてはそこまで特殊な探し方は
していませんが、参考になれば幸いです!



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