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【Repo+】開発秘話#1



コンサルタント・研修講師専用システム
【Repo+】正式リリースに向け、
クラウドファンディングに挑戦しています!


おかげさまで多くの方にご支援を
いただいております!ありがとうございます!
11月30日までですので、レポタスのことを
今初めて知ってくださった方が
いらっしゃいましたら、よろしければ
下記リンクをのぞいてみてください!


現状、多くのコンサルでは、
エクセルやパワーポイントを駆使し、
コンサルタント個人の裁量を以て
アナログに行われていることがほとんどです。


仕組みをつくって企業に導入しても、
企業の中にその仕組みを使いこなせる人が
いない場合が多く、
“コンサルタント(一個人)=仕組み”
という図式になりがちで、
痒い所に手が届かない…


そんなコンサルが多いのではないかと
感じています。

こうしたジレンマは、
前々職で私自身がコンサル営業を
していたときから感じていたことで、
何とかアナログから脱却できないか?
と考え始めたことが、レポタスに繋がります。





転機が訪れたのは、
前職のシステム会社でのこと。


自社商品を開発することになり、
責任者の一人に抜擢されました。


当時、ヒューマンリソース(HR)の
デジタル化がとても流行っていたので、
組織分析のシステムをつくることに
なったのです。


”システムを使って組織を分析する”
にはどうすればいいのか?と、
自分が中心となってエンジニアの方と
やりとりをしながらプロジェクトを
進めました。


これはとても大きな経験になりましたが、
結果的にこの事業は上手くいきませんでした。


システム自体はつくったのですが、
全く売れなかったのです(笑)


しかし、システムは全く売れなかった
にも関わらず、おもしろいことに、
私のコンサルは飛ぶように売れたのです。

どうしてこんなことが起こったのか。

営業へ行くと社長から、

『そのシステムを導入してもいいよ。
ただし、𠮷貝さんがコンサルを
してくれるんだったらね

と、こんな話になるのです。


つまり、ツールや仕組みというのは、
結局手段でしかなく、最も重要なのは、
これを運用する、人です。


とくに中小企業は、これら仕組みを
運用できる人がそもそもいない場合が
とても多く、且つネックなのです。
業務管理や人事評価のシステムなど、
多くの便利なツールがありますが、
それらを運用できる人がいない。


ここに中小企業の社長は、
悩みを抱えているのです。


ツール単品では売れません。
自社分析をするツールを、
直接会社の経営者に売ったところで、
運用できる人がいない。
ということは解決できる人もいないので、
システムがどんなに素晴らしくても
役に立たない。

そこに運用することができる、
“𠮷貝” という仕組みが加わることによって、
そのツールは初めて力を発揮する。

そこまで提供することができて初めて、
社長が価値を感じてくれるのではないか。

HRテックの開発から販売までを経験したことで、
『売る相手を変えれば、売れるのではないか?』
という感覚が、確かに芽生えていました。

社員の状況や課題分析に、
経営者は取り組みたいと思っている。
課題は、運用できる人が社内にいないこと。
とくに中小企業は難しい。


であるならば、最初から運用できる人が、
このツールを使えばいい。


ただこの発想は、
当時勤めていた会社では
受け入れられませんでした。
しかし、私はそれがずっと引っかかっていて、
『もったいないな、なんとかして形に
できないかな』と、考え続けていました。


コンサル仲間や知り合いにこの話をしたところ、
『それすごく良いですね!』と言ってもらえて、
『私がコンサルでお客さんに使いたいから、
ぜひ使わせてほしい』
といったご相談もたくさん受けたのです。

やはり、あるところには需要があって、
コンサルタントに使っていただくほうが、
よほどお客さんのためになるのではないか?
ということに気づいたのです。

会社を創った理由はここでは割愛しますが、
このような経緯も起業した理由に大きく
関わっていて、コンサルタントの方々にとって
使い勝手の良い分析ツールがつくれたらと
思うようになり、結果的に独立して
現在に至ります。


最初はアナログで、
コンサルタントの方向けに、
レポートの作成代行をやっていたのですが、
これがとてもニーズがありました。


やはり組織分析などのツールは、
コンサルタントの方々に使っていただける
ものにしたほうが喜ばれると確信して、
システム化しようと思ったのが、
創業してすぐの頃です。


そこで問題だったのが、
『どうやってつくろうか…?』
ということでした。


私はシステム会社に勤めてはいましたが
エンジニアではないので、
つくれないわけです(笑)


創業したばかりでお金もかけられない、
採用しようにも、人が来ない。
どうしようかなあとずっと悩んでいました。


しかし、あるとき、まさかのところから、
きっかけをいただくことになりました。




それは、なんと奥様からでした(笑)



実は私の妻は医療従事者で、
産婦人科で働く臨床検査技師です。

医療の世界というのは学会が多く、
妻も論文を書いていました。
妻の論文を読んでいると偶然、
研究の中で “AI” の文字を見つけました。


研究の内容については割愛しますが、
聞くところによるとどこかの大学の先生と
共同開発をして、システムを使って
研究をしているとのこと。

私が目下つくりたいのは
組織分析のツールですが、
ゆくゆくはデータを学習させたり
してみたいと思っていたので、
妻の話がすごく響いてしまったのです(笑)


そこで、藁にも縋る思いで
妻に頼んで紹介してもらったのが、
豊田工業大学の浮田教授でした。


この出会いによってこのプロジェクトが、
大きく動き出すことになるとは…
そのときの私は、
思ってもみなかったのですが…(笑)



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