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魔法少女の存在が認知・周知された世界 #マギレコ

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2022年2月の記事一覧

二木市内で魔法少女同士による市街戦勃発。
魔女の大移動を目撃し神浜市に向かうグループもあれば、市内に留まりテリトリーの取り合いをするものも現れた。魔女掃討の為に展開した自衛隊や、この異常事態を察知して出動した警察及び機動隊と戦闘に至る魔法少女グループも現れた。

「非-魔法少女」で最終的に魔女化を克服することがどうなるかを考えれば、キュゥべぇ達にとって浄化システムなど無料の長物どころか存在しない方が良いわけで。
ひめなはある意味徹底してインキュベーターたちに利用されているだけなのかもしれない(本人は逆に利用しているつもりなんだろうが)

IDタグ(コンマギ/魔法少女規制法)

 魔法少女は登録された段階で体内に、日本国内各所に設置されたセンサーに反応するIDタグを埋め込まれる。このシステムは本来、富裕層の飼い主が、自分の飼っている犬や猫に埋め込み迷子になっても探しやすくするためのものだった。
 人間に使われたのは、魔法少女が初めてだ。魔法少女の存在が知られる前は重犯罪刑務所の囚人に埋め込まれることが検討されていたが、人権問題に発展し反対が殺到した。しかし、魔法少女に関し

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自衛官を始めとする大人たちは、魔法少女や魔女と言う未知の脅威に対し、人類が生み出した倫理と知性を持って立ち向かう存在にしたい。

冲方丁の「シュピーゲル」はサイバーパンク以外にもポリティカル・フィクションにおいて、10代の少年少女の主人公をどのように活躍させるかを書いた見本であり、傑作だ。

コンマギ Pixiv公開版


〈下書き/プロット―時系列アニメ第2話〉

神浜中央署での取り調べと厳重注意をうえたいろは、その時、取り調べでデータベースにアクセスしたところ、申告されているはずの彼女の願いが記録から消去されているのが確認された。ハッキングの形跡なし。別の力で書き換えられたと考えられ、市警察特捜は彼女をマークした。
やちよ、そして小さなキュゥべぇとであったことで、その時、空白になり忘れていた自分の願いを思い出し

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『非・第2熱力学式物理法則干渉能力』
公的な文章などにおける『魔法』の総称。
官僚や科学者、役人は「魔法」という単語を文章に書き込むのを嫌った。堅苦しい表現を使うことで、現実的な感覚を失わないと考えたのである。
長いし、ややこしいのでめったに使われない。

短編として書く場合、劇場版「攻殻機動隊」の様に、作中の世界観を1話完結のストーリーに纏めつつ、その中に独特の哲学や見解を盛り込むと言う方式にするのが望ましい。

魔法少女のコスチュームの意味が変わっている。それ以前は単なるお洒落着や仮装だったものが、今やヘルメットや防弾チョッキを始めとする兵士の完全装備と同じ若しくはそれ以上の意味を持つ物となっており、魔法少女がその姿になっていると、戦闘の意思ありと見られる。

「イキガミ」の逝紙配達人みたいに、「お宅の娘さんが魔法少女になりました」と伝えに行く、役所や政府機関の職員がいてもおかしくないかもしれない。

各国首脳部は早い段階で魔女の正体を把握しているが、パニックを恐れて公表していない。
止むおえない処置として、魔法少女が社会で生活することや魔女を狩ることを認めている。しかし、当然野放しにはできないので公的機関に所属させるか、もしくは監視下に置くことで首輪をつけている。

コンマギ コンセプト/設定

魔法の研究・メカニズムの解明
「魔法少女」や「魔女」の存在が知れ渡って以後は、世界各国の官民の研究機関で「魔法」の原理の解明が行われた。しかし、いずれも進展や満足のいく結果は出ず、「魔法少女知っていることを大人が改めて把握する」にとどまりそれ以外は「何も分からない」ことが分かった。
 原理が分からないものは科学的な手段で再現することは出来ない。
 魔力の探知や測定も当然その手段が無いため、魔法

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魔法少女の素質がある女児に、本人ではなく他者が何らかの願い事を叶えさせた場合、自殺の教唆もしくは強要と同じ扱いを受ける。

一部の文化人等はともかく社会や政治学などを専門とする学者たちや科学者、そして政治家や官僚は魔法少女の存在に対してどうすれば良いのか分からず、手探りでその扱いについて模索していくしかなかった。 #マギレコ #二次創作 #魔法少女の存在が認知・周知された世界