二木市内で魔法少女同士による市街戦勃発。 魔女の大移動を目撃し神浜市に向かうグループもあれば、市内に留まりテリトリーの取り合いをするものも現れた。魔女掃討の為に展開した自衛隊や、この異常事態を察知して出動した警察及び機動隊と戦闘に至る魔法少女グループも現れた。

二木市は惑星リーチにある日本人街に変更されている。 原作通り、グリーフ・シードを取り合い魔法少女たちの対立や抗争が頻繁にあった。しかし、そんな中、ゼル・ヴァダム提督率いるコヴナント宇宙軍の〈パティキュラー・ジャスティス〉艦隊の侵攻を受けて状況が一変する。

二木市に投入可能な戦力がタンタロス率いるブルート族の部隊しか無かったことから、不本意ながら出撃を承諾したゼル・ヴァダミー。 ハンマーを担ぎ揚々と司令室を出て行く、タンタロスの背中を見ながらゼルは思った。 滅びゆく者たちにはせめて清廉な死を与えてやりたかったが、それも叶わぬか。と