「非-魔法少女」で最終的に魔女化を克服することがどうなるかを考えれば、キュゥべぇ達にとって浄化システムなど無料の長物どころか存在しない方が良いわけで。 ひめなはある意味徹底してインキュベーターたちに利用されているだけなのかもしれない(本人は逆に利用しているつもりなんだろうが)

もしかして、藍家ひめな は意外と普通の人間よりもある種の感性に優れていたのでは？ おまけに思春期の色々多感な時期だし。そこに幼馴染の死と自身の魔法少女化が重なり、変な方向に行った？

－消されてしまった。 これは彼女と〈ヒコ君〉の弱さともいえるが、一方で周囲の人々の何気ない言葉や行動、それが作る空気が人の命を奪うことがあるという「現実」ー人の「闇」を彼女は知ったことになる。

恐らく藍家ひめな は本来、極めて感性や直感に優れた少女なのでは無いだろうか？ そして、繊細かつ多感。 そして、彼女にとっては幼馴染の少年―〈ヒコ君〉は世界のすべてだったのかもしれない。しかし、それは周囲からもたらされた「何気ない」言葉とそれによって作られた「空気」により－

明日の正午を以って時女一族とマギアユニオンを除く全魔法少女予防拘束が決定された。 私チャン独自のルートから手に入れた情報では県警機動隊の精鋭が拠点に集結中だって.... 私たちネオマギウスはその先手を打つ！ 皆の検討を祈るよ！Good　Luck！