Excelでのセル移動テクニックをマスターしよう！上下左右に自由自在！Enter、TabとShiftの話

Excelで効率的なデータ編集を実現するためには、セル移動のテクニックをマスターすることが重要です！
ShiftキーやTabキーと矢印キーの組み合わせを駆使して、素早く目的のセルへ移動する方法を詳しく解説します。

✅以下のような方たちを対象としています。

• セル移動をマスターしたい方

• 少しでも業務効率をアップさせたい方

• Enter、Tab、Shiftの違いを知りたい方

✅結論

1. Enter・・・下へ移動

2. Tab・・・右へ移動

3. Shift＋Enter・・・上へ移動

4. Shift＋Tab・・・左へ移動

上下左右への移動方法が利用できます。
矢印キーを使う代わりに、上下左右の移動ができます。これは、特に大量の数字を入力する際に非常に便利です。キーボード操作を活用することで、スムーズに目的のセルに移動できます。マウスを使うよりも迅速かつ正確にデータを編集することができますので、作業効率の向上に役立つでしょう。Excelの機能を活かして、効果的なデータ編集を実現しましょう。

たとえば、下記の表を埋めたいとき。

かけ算の表になります。
1×1、1×2、1×3・・・・と数字を埋めていきます。

下へ移動するときは「Enter」

縦から順番に埋めていこうとすると、「入力してEnterを押す」

右に移動したいときは「Tab」

横から順番に埋めていこうとすると、「入力してTabを押す」

まとめて入力するときはどうする？

表を作成するときは、まとめて数字を入力することがあります。
まとめて入力する方法があります。
上のかけ算の表をまとめて入力する場合、実は知らずにすごく効率の悪い方法でやっていました。

縦でも横でも1×9が終わり、「Enter」や「Tab」を押すと、下や右に行ってしまいます。
まとめて入力する方法を知らなかったときは、下や右にきたセルを、矢印やマウス操作で次に入力する箇所に移動させていました。

セルを正しい場所に戻すのに、必死になって連打していました。

まとめて入力する方法には、手順があります。

1. 入力範囲を選択する

2. 入力する

1．入力範囲を選択する

まずは入力したい範囲を選択します。

Excelに「今からここを入力するよ！」と教えてあげます。範囲選択した箇所の色が反転します。白になっている「１×１」の箇所を入力します。

2．入力する

入力し、Enterを押すと、入力箇所が下へ移動してくれます。

「１×９」まで入力し、Enterを押すと、次に入力したい箇所に自動的に移動してくれます。

下ではなく、右へ右へと入力したときも、範囲選択して「Tab」を押すと範囲選択内で移動してくれます。

これで矢印を連打する必要はなくなりますね。

注意していただきたいのは、入力を間違ってしまって、上または左に戻りたいときです。

上へ移動したいときは「Shift＋Enter」
左へ戻りたいときは「Shift＋Tab」

範囲選択をして入力する際、入力を間違って上に戻りたいというときがあります。その際、やってしまいがちなミスで、矢印を押してしまうことがあります。

矢印の「↑」を押すと・・・

範囲選択が解除されないまま、上に戻る場合は、「Shift＋Enter」で戻れます。

右へ入力している場合、「Shift＋Tab」で左に戻ることができます。

まとめ

1. Enter・・・下へ移動

2. Tab・・・右へ移動

3. Shift＋Enter・・・上へ移動

4. Shift＋Tab・・・左へ移動

大量の数字をまとめて入力する場合は、範囲選択し、上記４つの入力方法を利用し、入力することをおすすめします。
なぜなら、矢印キーを連打する必要がなくなるため、より効率的に入力できるからです。
範囲選択を活用することで、手間を省きながら素早くデータを入力することができます。
数字のまとまった入力作業を行う際には、この方法を試してみてください。作業効率の向上が期待できます。

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