見出し画像

やってみて。Iメッセージで言ってみて

さぁ、今日はどんな価値を創ろうか。

こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださって感謝です。


本日のテーマ:今日からできる想いの伝え方


前回の記事で「承認」についてのお話をしました。
承認は良くも悪くもずっと記憶に残るよ~、という内容。



今回はそのB面的なお話です。これも無意識でやっているかもしれませんが、「意識に変える」ことで人間関係の価値がグッと深まりますよ。

注目するのは「主語」です。主語。


Youメッセージ=あなたを主語にする承認メッセージ
通常、よく使うメッセージ。客観的事実を表す
例)あなたはこのプロジェクトで率先して貢献してくれた

Iメッセージ=私を主語にする承認メッセージ
聞き手は相手の感情を受け止める
例)私はこのプロジェクトにおけるあなたの貢献を素晴らしいと思う

Weメッセージ=私たちを主語にする承認メッセージ
行動が承認されただけでなく、仲間として承認され一体感を感じられる
例)私たちは一丸となってこのプロジェクトを成功させた!


聞いたら「やっているかも…?」ということばかりだと思うんですね。

しかし1日~1週間とカウントしてみたらどうなるか、想像してみてください。たぶん、Youメッセージの比率が高くなるのではないかな?


その理由は、いろいろありますが特にIメッセージなどは気恥ずかしいから。奥ゆかしさを重んじる日本人にとって、面と向かって想いを伝えるのは苦手なこと。


私も、普段の会話で直接言うのは正直苦手です(汗)。


私が初めて、このメッセージ変換を意識的にやったのはビジネスコーチングを学んでいたときです。


せっかくですから当時の演習方法をシェアします。これをやると承認に対して、無意識が意識にスイッチされると思います。


  1. ペアを作ります

  2. あなたが特定の誰かに「よくやってくれた、感謝したい」と思うことを想像してみてください

  3. そのことに関して、YouメッセージとIメッセージをそれぞれ作ってみてください

  4. ペアの相手をその“特定の誰か”だと思ってメッセージを伝えてみてください

  5. ペア役はそのメッセージを聞いてどう感じたか、話し手にフィードバックします


これ、面白いのが、ペア役(聞き手)になってみるとメッセージがYouかIかでまったく印象が違うのに気づくことです。

本人じゃなくても、Iメッセージで感謝を伝えられたら言われたら嬉しく感じる。


コミュニケーションが特別、上手な人はYouとI、そしてWeの切り替えをさりげなく均等にやっています。これも意識して耳をそばだててみるといいかもしれません。

「あ、確かにやってるわ。。」と気づくことになりますから。


私自身も反省点なのですが、身近な人にさえできないことがビジネスで再現できるかというと、できないんですよぇ。これが。


たとえば家族。気心の知れた友人や仲間。


グッとハードルを落として、メッセージを伝えやすい人から試してみるのでいいと思います。そして相手が承認に対してどう感じているかしっかり観察をすること。


YouとIの違いを自分事として体感できると、ドンドンやってみよう!という積極性に変わるはずです。


Iメッセージで想いを伝えよう。


私もこのあと、親しい方々との打ち合わせがあるので改めてやってみます(笑)。


さぁ、今日もあなたは価値を創りたくなった!

この辺で筆を止めておきます。


<関連リンクリスト>
最初に読むのはこの記事「価値という言葉を言語化できる?」
価値創造マガジン『付加価値の魔導書』
ビジネスコーチングのご相談はこちら
全国10支店・20名以上の専門家でマーケティング支援「ISY」
地元FM番組をポッドキャスト化『かがわコミックラジオ』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?