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『日常のなかで、人のルーティーンに寄り添う場所』

―自分が「こうありたい」という想いがあっても、漠然としたものになりがちです。うまく言葉にできない。そんなときは、人と話をする時間を持ったり、過去に耳にした言葉を振り返ったりすると、ヒントが見つかるものですよ。

カフェや喫茶店のような、人の日常生活に限りなく寄り添える人間になりたいと、常々考えています。仕事柄、「地域のお悩み解決屋さん」を目指していますが、ふと、「カフェや喫茶店」を思い浮かべて、しっくりきました。そうそう、まさにあんな感じで、フラッと立ち寄って相談してもらえるような人間に。

『日常のなかで、人のルーティーンに寄り添う場所でありたい』

高松は栗林町にある、大好きなカフェのマスターがおっしゃっていた言葉です。取材でお聞きしました。

自分の生き方・価値観にリンクする言葉って、印象深く残っているものだと思います。人から聞いた言葉、映画や本の一説、街で見かけた看板。ふとした瞬間に口を突いて出てきて、自分自身が「それそれ!」と納得するキーワード。

この「それそれ!」こそが、その人の限りなく本質的なものなんじゃないか? と思います。その時々において人生の指針になるほど、自分自身へのメッセージになる。好きなこと、目指したいもの、憧れや共感を持てること。全部自分さえ気づいていないメッセージで繋がっているものです。

人は人の想いや考え方に惹かれるものだと思っています。年収や人脈といったものにも一時敬意を感じるかもしれませんが、一生という時間のなかでは、それらは削ぎ落とされて「お手本にしたい考え方」だけが残っていく。

結局、それだけが自分という人間の血肉にできるから。

だからこそ、人と話をしたり、いろいろなものを見聞きしたりする経験に、当たり前以上の価値を感じたい。積極的に時間を作っていきたい。
(本当に価値を感じられるものだけ、でいいと思いますが)

リアルとネット、あの手この手を使って、コミュニケーションやインプットの機会が多様に得られる今。この状況を上手に活用して、もっと自分というものを掘り下げる作業をしてみませんか?

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