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1日60分、文章力を上げるための2つのミッション。

プロのライターを目指そうと思ったら戦略的なキャリア構築が必要になりますが、シンプルに「文章力を上げたい」という人には?

僕はこの2つをオススメしています。1日計1時間あればできること。

  1. 少ない量でもとにかく毎日書く

  2. 写経をする(文章モデリング)

ライターではなくとも、『自分の伝えたいこと・考えを言語化できる力』は、この情報化社会で必須の能力だと思います。

「え? なんかこう…上手〜く書けるようなテクニックとか、ないの?」

ありますが、、ないです(笑)。要は、知識として入っても使いこなせるかどうかは別ということです。テクニックを使えるようになる前に、言語化のステップがあるから。

言語化能力ばかりは、磨き続けないと身につきません。

1. 少ない量でもとにかく毎日書く

よくお伝えするのですが、書く力は筋力と同じです。素晴らしい素質を持った人でもないと肉体は衰えるように、書く力も書かないと衰えます。

書くことをしばらくやめてみたら分かると思います。「あれ? どう書くんだったっけ?」という失った感覚を、必ず味わうことになります(汗)。

筋力維持の観点でいくと、3〜4日に1つボリュームのあるブログ記事を書くより、500文字でもいいから毎日書く! これを推奨しますね。

「どう書くか」は続けていればついてきます。文章術関連の本を買って徹底的に実践してみるのも効果ありです。

でも、頭の中にあることを言語と結びつけてアウトプットするには、「何を書くか」の方が大事で。こればかりは普段から何を考え、何を吸収し、何を実践し、何を得ているか。率直にいうと、どれだけ行動しているか? で決まります。そして、しっかりアウトプットし続けること。

覚悟を持って、まず90日続けてみてください。

文章で悩む原因の多くが、「自分の伝えたいことを言語化できない」ことです。だからマッチョな考え方ですが、伝える訓練をし続ければ必ず身に付きます。

言語化できる幸せって、何に比べても得がたいものだと思います!

2. 写経をする(文章モデリング)

これは「スタイル」を身につけるというお話。

僕はこの15ヶ月ほど、本や広告文などを見ながら、上手な文章の写経を続けています。1日20〜30分くらい。

一語一句、表現の1つひとつが頭に入っているか? というとそういうわけではありませんが、伝わる文章の「流れ」「構成」が体に染み付いてきた、と実感しています。

プロの書き手の方も写経をオススメしています。その道を目指そうという人にとっても、いいですよ。

で。副次的効果というかやっているうちに気づいたことなのですが、写経をするなら誰か「これ」と決めた人の文章を徹底的にモデリングしてみてください。

直感で「この人の文章好き」を感じる書き手さんでいいと思います。徹底的にモデリングすると、その書き手の表現上・構成上のクセや息遣いのようなものが徐々に染み付いてきますから。

そうすると、まっさらなところに基礎を築くよりよっぽど頑丈な基礎ができます。ちなみに、僕も何人かモデリングさせていただいています。

書いたものに「あの人っぽさ」を感じられたら、しめたものです(笑)。


というわけで上記2つ、「文章力を上げたい」と思っている人はぜひチャレンジしてみてください!

軸足こそ違いますがいずれも「書くこと」に直結しています。1日計1時間続ければ、90日後には二重の効果で文章力が様変わりするはずです。


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