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悲しいときー。協力者がいないときー。

ごく当たり前なことなので僕がいうまでもないことですが、人が1人でできることには限界があります。

「1人では対処しきれない」という仕事に直面したとき、当然ながら誰かに協力を仰ぐことになるわけですが…僕のようなフリーランスの場合、そもそも日頃から協力者を作る活動をしているか? というのがかなり大事で。

頼りたくても肝心の頼れる人がいない場合、その先に待っているのは…想像できますよね?(汗)

だから、協力者という名の「資産」を、増やし続けなければいけない。

昨年12月は僕にとってかなり切羽詰まった月で、いくつかやっている仕事のうちの1つ・観光ライター業が他を圧迫し、正直追い込まれました。

定額をいただいている案件なのですが、それまでの月のゆうに3倍以上の仕事が突如降ってきて、誰がどう考えても一人では手が回らない。ヤ、ヤバいぞこれ、いったいどうすれば⁉︎

そんなときふと頭に浮かんだのが、SNSで知り合った地元の駆け出しライター・サカモトくん(22歳)でした。彼の実力はブログを読んで把握済み。少なくとも自分の22歳当時を考えれば、比べものにならないくらい才能ある若手です。

・・・そうだ! サカモトくんがいた!

まだまだ駆け出しで仕事の機会を求めている彼と、圧倒的に手が足りない大鹿。2人のニーズがマッチングし、ここに見事、高松ライター同盟が生まれたのであった。

実際、12月は彼に大きく助けられました。取材に行く時間がないときは代打をしてもらい、原稿もフレキシブルにアップしてもらって。

サカモトくんがいない12月を想像すると、今でもゾッとします。寝る暇もなかったかもしれない。

会社員をしていた頃は一緒に働く人間がいるのが当たり前でしたが、独立してみて、頼れる人間がいるありがたみをヒシヒシと感じます。

今年度、また同じ仕事を受注できたら、今度はサカモトくんに、元請けになってもらおうと思えるくらい。(若い人間にはチャンスを作ってあげないとね。昔の自分のように)

共に何かを生み出せる協力者がいることは、決して当たり前じゃない。日々を漫然と過ごしていると忘れがちになることですが、協力者=資産です。

これを肝に銘じておけば、自分の協力者を作るという活動を、怠ることができなくなります。そして協力者を1人、また1人と増やしていくためには、自分自身も誰かにとっての「資産」にならなければいけない。

あなたはどうでしょうか? いま自分の周囲にある人的資産をきっちり「見える化」できているでしょうか?

金銭的な資産は使えば目減りしますが、人という資産は増やせば増える一方です。僕自身も改めて、人間関係という資産について整理していきたいと思います。


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