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思考の宇宙を広げるマインドマップ。

自分の考えを整理したり、アイデアを膨らませたりするとき、どうやっていますか?

僕は何をまとめるにしても、だいたいマインドマップを使います。

文章も、企画書も、これからやってみたいことも、形に起こす前にマインドマップで設計図を描く。できたものを素案として、そのまま人に見せることもあります。

するとたいてい、「分かりやすい」といってもらえます(笑)。

マインドマップは、自分の頭も他人の頭もスッキリ整理してくれて、コミュニケーションのきっかけになるツール―。

おおまかに、こんな利点があるといわれています。

  • アイデアが無限に湧き上がる

  • 直感的に、大量の情報を1枚にまとめられる

  • キーワードだけを読む/書くので時間を節約できる

  • 見やすいので要点への集中力が高まる

  • キーワードが近くに並んでいるので創造力と記憶再生力が高まる

  • 何よりも活用することが楽しい、美しい

今のように頻繁に使い始めたのは2年近く前、その頃よく見ていたビジネス系動画の発信者の方が、マインドマップを使っていたからです。しかし思い返すと、ブランクこそありますが、もっと以前から使っていました。

10年以上前。当時編集者をしていて、毎月雑誌の企画を100本ノックする仕事がありました。(実際は100もなかったけど笑。それくらい頭を使っていたということで)

スパスパと面白い企画を考える先輩たちを見て焦った自分は、アイデアの発想の仕方が書かれた本や情報を読み漁ったものです。その中には、名著といわれるジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』も。

あれこれと“魔法の一手”を探し回った中で出会ったのが、マインドマップという手法だったと記憶しています。

・・・ふむふむ。中心から放射状にキーワードを連想させるツールかあ。

そんな感じで、見よう見まねで入っていきました(笑)。誰に教わったわけでもありませんが、自分の可能性を広げてくれたものの1つだと今は思います。

マインドマップを最初に日本に紹介した本『ザ・マインドマップ』で、訳者の神田昌典さんがこのように書いています。

「同じものを効率的に作り出すことが評価される社会から、ゼロから新しいものを生み出すことが評価される社会に大きく変わってきている(中略)マインドマップの広がりは、創造性そして多様性を受け入れる社会への変化にそのまま同調している」

マインドマップは思考の宇宙を広げるツールだ、と書かれています。

誰でもない個人が自由にアイデアを膨張させ、視覚化し、各々が思う「よりよい社会」を実現するためのもの。

ざっくばらんでいいと思います。もともと発想のためのツールですから、ルールで縛り付けては本末転倒です。真っ白い紙、ないし画面が脳のシナプスのごとく言葉で埋まっていく様は、なんともいえない快感。

もちろん頭を悩ますこともあるけれど、「楽しくできる」のが、マインドマップの何よりの醍醐味です。お絵描きをする感覚に、似ているかもしれない。

あなたも使ってみてはいかがでしょうか? 思考の宇宙を広げるために。


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