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34歳、ことでんユーザー誕生。

―「今まで当たり前にあったけど使ってこなかったものを使ってみる」というお話ですね(笑)。モノやサービスを後から使ってみて「なんだ、便利じゃん」と気づく場面ってありませんか? 以前は分からなくても、人生のステージによって利便性や良さを得られるタイミングはあるものだと思います。

僕は香川県高松市という地方に住んでいながら、(今は)車を持っていません。

幸い僕の家は私鉄とJRの2つの駅が近く、買い物や食事に出かける程度では、あまり不便を感じていないのが現状です。車があったらいい場面も、多々感じるけど…。

特に、僕や市民の足として活躍してくれるのが、高松市内を縦横に走る「ことでん」。高松中央商店街に行くのにも、JR高松駅付近に行くのにも、とても重宝しております。いつもありがとうございます。

とはいえ。学生時代に高松にいた頃は、体力もあるし、日本一小さな県です。自転車があれば移動には困らなかったし、「このまま自分は電車なんか使わないだろうな!」などと思っていた記憶があります。

はい、すみません。前言撤回。めっちゃ使っております。34歳、いま車のない自分にとって、ことでんがない生活は考えられません。マジで。

移動の足としてはもちろんですが、

・駐輪場が無料で使える(東京では考えられない)
・だいたい座れる(朝の東京メトロは地獄絵図だった)
・ウチからだと10分とかからず街の中心部へ
・街中を縫って走る日常の景色がいい(東京ではそんな余裕ない)
・高松築港駅のホームから見える栗林公園のお堀が素敵
・車両が素朴で親しみやすい

などなど、数々のメリットを享受しております。

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でもこれって、今だからこそ感じられる良さなんですよねー。学生当時はまったく思いもよらなかったことです。

僕は10年以上地元を離れていたので、だからこそ高松に帰ってきて感じる良さを日々感じます。もう10ヶ月経ちますが、いまだに「高松っていいなあ」と思えることばかり。自転車でホイホイどこでも行く体力がなくなった今だからこそ、ことでんに利便性を感じる部分は大きいです(笑)。

その時は取るに足らないと感じるものも、人生のステージに応じて、あとで大きな価値を持つものがあるように思います。僕にとって、ことでんがその象徴のようなもので。今では街歩きが好きですが、かつては目につかなかった場所が気になり、フラッと入ってみたり…ということも多いですね。

だからこそ食わず嫌いをせず、「使ってみる」「利用してみる」って大事だなと感じる今日この頃です。使わないまま、機会損失していたということもあるかもしれない。

当たり前を変えてみましょう。


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