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才能を発揮できる居場所を増やす。

「個人が才能を発揮できるかどうかは人材配置で決まる」

と聞きました。

なるほど、確かに部署が変わって仕事の内容が変わったとたん、“化ける”人っていますよね。

昼寝してばかり、仕事をサボってばかりだった僕の上司が変わったのもそれだと、かつて聞いたことがあります。驚くほどの突然変異だったそうです。

会社員は自分の配置を自分で決められない不自由がありますが、僕らのような個人事業主だと逆に

無数にある中から居場所を選ぶ・増やす

ことが大切になるのかな、と思います。才能を発揮するために。

それは出会う人によっても、生来の積極性によっても、運によっても変わるでしょう。

機会を与えられて、もともと持っていたものがより磨かれることがあれば、自分にはないと思っていた能力が花開くこともあります。

同じ広告チームで働いているカメラマン氏は、とても謙遜しますがグラフィックデザインもできます。それにもまして僕が感心するのは、課題発見能力。複雑な事象の問題点を、シンプルにズバッと見抜く目を持っている。

確証バイアスに惑わされず、客観的に課題発見をしてくれる眼力の持ち主です。これはおそらく、もともと持っていた資質が広告制作という仕事によって開花したものだと思います。

「それ、違うんじゃないですかねえ」

と、臆さずいってくれるのもいいんですよね。

一方で僕は同じ場所にいて、課題を整理して組み立てる力が高まっているような気がします。近しい場所にいると近しい才能が磨かれるのかもしれません。

ある僕のクライアントさんは

「社員がある仕事で成果を出せなくても別の仕事で生きるように、事業を広げていきたい。たとえ営業ができなくても、接客をしてみたら能力を発揮できるようなことがあるかもしれない」

と、仰っています。

こういった考えを持った人と働けるのは本当に恵まれていると思います。

そもそも自分がどんな才能を持っているかなんて、自分では気づけないものです。自分の才能を理解し、それを使いこなしている人が成功しているのでしょう。しかし、独力ではほとんどの人がそうはいかない。

だから、自分で自分の才能を伸ばす場合は、常に居場所を選ぶこと・増やすことが大切なんです。

小さな世界に閉じこもっていては、それだけで機会損失です。居心地がいいコミュニティに居続けることが、決して正しいわけではない。人は成長するものだから、次第にズレが生まれて当然です。

まだまだ、いくつになっても伸びる余地はあるはずです。伸びる意欲がなくなったときが、その人の才能の限界なのでしょう。

あなたはずっと伸ばしていきたいですか? どこかの地点でストップしてもいいと思えますか?

自分の中に漠然とした自信があるのなら、それはまだまだ、可能性を伸ばせるというサインなのかもしれません。もっと自分が輝ける居場所を見つけてみてはいかがでしょうか。


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