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オーガニックマーケットへわざわざ行く。体にいいから、とかじゃなく。

『オーガニックだから体にいいわけじゃない』

このことを知ったのは、とある本を読んだからだ。


ナチュラル・ミステイク。

オーガニックとは?無添加とは?ということの本来の意味を伝える本。

オーガニックは有機という意味であり、オーガニックだから、自然、安全、無添加という考えは間違っている。
マーケティングのためにわかりやすいものが一人歩きしてしまっただけ。

そのため、オーガニック野菜=無農薬、という考えも不正解。

そうか、健康のために無添加とか、なるべく自然なものを…と考えていたが、それが100%無添加で、安全だとは言い難いのだな。と気づきを得たきっかけになった。


しかし、そんな本を読みつつ、
私はオーガニックマーケットへわざわざ足を運んでいる。

毎週日曜日に開催され、少し遠い場所にある。

家から歩いて数分のところにも市場はあるが、敢えてオーガニック市場の方にいく。

先ほどの説明にもあるが、オーガニックだから健康!と思い込んで、わざわざ向かっているのではない。

それには理由がある。
なぜ、私がオーガニックマーケットにこだわるのかを説明しよう。


1、珍しい野菜がある


色が面白い。
例えば人参。
オレンジだけでなく赤白黄色紫がある。

今回の赤い人参は、
切ってみたら、中身は黄色!

じゃがいもも、黄色(たぶんキタアカリ系)、白っぽいの、紫のものがある。
これを蒸して、塩で食べ比べするのが好きだ。

蒸し根菜セット。
色がステキ。

白茄子も売っている。

見ていて可愛い。
切ってみてかわいい。
調理してかわいい。
と思いながら、幸せにいただく。

2.売っている人の顔が見える

野菜のみでなくパンなどもあり、生産者さんが説明してくれる。
さらに原材料や調理もこだわっていて、無添加のものが多い。

エシカル系を推していて、ミツロウラップやガラス瓶なども売っている。

ビーガン向けのものもあり。
さらにペットフレンドリーなメキシコ、わんちゃん用のおやつも売っている。(わぁ、美味しそうなクッキー!と思ってみていたら…)


3.おしゃれさんが集まり、不思議なメキシコ感


身なりを見れば、外国人さんも多く、さらにおしゃれである。
雑誌のスナップコーデみたいな装いの方が多い。
ここは、カナダかな?フランスかな?と思っちゃうような、洒落た空間である。

しかし、スペイン語でのやりとり、タコスやノパル(サボテン)が売っている…

あ、やっぱりメキシコだ。

なにか、この違和感に興味深さを感じているようである。


4. 野菜やフルーツの味が濃い

人参は、人参の味が強いし、
じゃがいもは土が混じったようなくらいの強い味がする。

人によっては、これが味が濃すぎて苦手という人もいるだろう。しかし、私はこれに特別感を感じており、好きだ。

しかし、ケールやルッコラなどの葉野菜は柔らかくてみずみずしい。変なえぐみは少ない。

まとめ

私がオーガニックマーケットへ行く理由は、その野菜やショップ、空間の珍しさに惹かれているからである。

自分の好きな場所に足を運び、好きなものを見て、選んで、食べて、癒される。

そんな生活がいいなって思っている。


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