【フランス生活#27】フランス人のオシャレおばあちゃんとランチした話
先日の日本語勉強会で知り合ったおばあちゃんとメールで連絡をとっていたら、
「フランスの伝統的なランチを食べませんか?」
と、日本語でお誘いいただいた!
今回の旅で知り合った方だから、ランチで会うのは2回目。
彼女はフランス人でフランス語、英語、少しだけ日本語ができました。
サイエンティスト、コンピュータの先生(多分情報の先生)として働いたのち、定年退職。現在もボランティアで会計監査等についてパソコン業務を担っているようだ。かっこいい。
そして、丁寧に伝えてくれたり、目をじっと見て話を聞く姿は、こちらが引き込まれそうになるほどだ。
じっと見つめられて何だかどきまぎしてしまった。
観光したフランスの場所、日本の場所、家族の話、毎朝のごはんの話…
自分の経験について、お互い話した。
私の英語は拙いものではあるが、何とかコミュニケーションもとれ、言いたいことも言え、相手の思いもある程度理解できた。
というのは、彼女がとっても賢くて、優しくて私の英語をわかってくれるからである。自分の英語はひどくはないと錯覚してしまう。満足せず、もっと学んでいかなければ。
だが、本当に自分は人の運がいい。なにかと本当に感謝。
フランス人になりきって、昼間からシードルを飲み、マスタードの効いたガレットを食べ、デザートにクレープも。そしてに締めにエスプレッソをゴクリ。
彼女はそのあと、「少し人が増えてうるさくなってきたね。家が近くだし、おうちでコーヒーでもどう?」と誘ってくれた。
ご飯を食べているときの会話で、コーヒーの話題も上がったことから、お互いコーヒーに少しこだわりがあることも分かった。おうちでは、私はこの豆でこうやって毎朝のんでるよ~って教えてくださった。お家では、飾ってある絵画や置物について話してくれた。バカンス中にたくさんの国に行って、集めることも趣味の一つのようだった。バカンスってすごいな。長期休みがあれば言ってみたい国にいけるもんな。日本にもバカンスほしいなって思った。
去り際には、「日本に来るときには必ず連絡してね!」「フランスに来るときもね!」と約束した。
また新しい友達が増えた。いつかまた、私の地元のローカル観光ツアーをしてあげたいと思っている。
2022/12/07
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