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男の子の子育ては、女の子とちがう?【読書記録* 男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方】

なにかしらの本を読みたい。
けど、活字を読みたくない。

だから、マンガを読むことにした。
(kindle unlimitedは、マンガも読めるのでおすすめです!)

そして、”あなたの興味がありそうなもの”に子育て本が出てきた。
流し読みするなら、ちょうどよい。
さて、読んでみましょうかね、という軽い気持ちでザッと読んだ。

3項目要約

  • 男の子は女の子よりも発達がゆっくり【12歳で追いつく】

  • 楽しく自由に動き回ることで、身体と心のコントロール、集中力をつける【5感に働きかける】

  • 7秒間抱きしめるだけで、安心する【スキンシップはどの月齢でも重要】


読書感想

  • 【ビフォー】男の子と女の子の子育てにおいて、知っておくべき知識を得たい。男の子は活発、行動>言葉という単純なイメージはもっていた。

  • 【気づき1】月齢において、関わりのポイントがあることが分かった。療育においても、作業療法と心理指導を同時に行うことが望ましいとされる理由であると気づくことができた(「身体のコントロール=心のコントロールという記述より)。

  • 【気づき2】幼児教育や療育で言われることと同じことが重要であった。いつ/どこを明確に伝えやりたいことを受容する、イヤイヤには「どうしたい?」と訊き自立心や責任感を育む、ごっこ遊びで共感力を向上させる…など。男の子だからこう、と決めつけず女の子でも同じ姿勢で関わることが大切であると考えた。(しかし、著書のインパクトや読者のターゲットを絞る意味で「男の子」を全面に出した可能性は高い。)

  • 【TODO】(1)7秒間抱きしめる。(2)子の楽しく感じる環境を提供する。(3)子の行動から何がしたいのかを推察する

まとめ

マンガで書かれていることでかなりサクッと読めたうえ、知識も得ることができたため、太変コスパのよい読書であった。
息子が大きくなって保育園などに入ったとき、周りの子との違いに悩むこともあるかもしれない。そんなときに再読して、心の拠り所にできる本になりそうだ。

書籍情報

竹内エリカ(著)かほり(イラスト), マンガでわかる 男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方, 株式会社KADOKAWA, 2018

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