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航空会社や空港へコロナ感染対策の提案

はじめに言っておく。クレームでもないし、航空会社を非難したいわけじゃない。これは提案なのだ。

航空会社のスタッフさんは、日々、コロナ感染対策に非常に尽力されている。徹底した衛生管理は感服ものだ。

だからこそ、残念でならない事例が二点あった。

✔️一つ目は、航空機から空港までの移動バスだ。

着陸し、飛行機内を移動して、タラップを降りる前、機内放送で

「コロナ感染症対策のため、人と人との間隔をあけてください」

と客室乗務員に言われ、満席の機内のお客様ははやる気持ちを抑えつつ、少しずつ距離をあけて機内を移動していたと思う。

それから、飛行機のタラップを降りて、空港までのバスに乗ったのだが、バスが2台しか用意されていなかったのだ。

経験から言うと、この路線のこの座席数が満席にもかかわらず、バスが2台しかないのはコロナ禍以前と同じであると記憶する。

しかも、人と人との距離をあけてお客様が移動している分、バスの発車がコロナ禍以前よりも遅れた気がする。

その間、バス車内はギューギュー詰めである。

小さい子どもは、小さなマスクがずれながら騒ぎまくっていた。そりゃそうなるだろう。子どもは、間近に飛行機を眺められて、地面にある夜の煌めくネオンに大興奮だ。

ところで、航空機と空港の間をバスで移動するのは、田舎を離着陸するマイナー路線でありがちだ。確かに、今回も田舎から羽田空港に着陸したのだが、普段は、バスがでることはなく、飛行機から空港へ直に移動していた。

年末年始に伴い、航空機が混み合っていたならば、バス移動は仕方ない措置であるが、もし、オミクロン株を恐れて空港内の移動を減らすのが目的で、あえてバスにしたならば、このギューギュー詰めのバス移動は本末転倒である気がしてならない。

✔️二つ目は、手荷物受取所の混雑ぶりである。

年末年始だから、手荷物受取所が混み合うのは仕方ない。

しかし、自分が降りた飛行機の手荷物が流れてくるレーンの上にある表示を見て、正直驚いた。

⚫️⚫️空港
自分が来た空港
◼️◼️空港

コロナ第6波が猛威をふるっている県に挟まれていたのだ。

それらの県から来た人たちを差別してはならないし、コロナ感染が嫌なら、わたしも帰省すべきではない。それに、空港内に限らず今の東京都内は、全国からの帰省帰りの人たちであふれている。わたしもその一人だ。

しかし、手荷物受取所は、県と県との手荷物の間隔をあまりあけずにやっていたように感じられて、完全な密状態だった。

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