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ASD・ADHDのムスメは愛のすべてを知っている

5児の母shiiimoです。
9歳女子(不登校)、7歳女子(ASD・ADHD)、
5歳双子男子(双子兄はADHD疑惑)、1歳の三男(重い)を絶賛子育て中です。

先日。
レオンさんのこちらの記事を拝見し。

何度も、何度も。5万回くらい。
首を縦に大振りしました。(首取るんか?)


我が家の次女はASD・ADHD両方持ち。
ADHDは注意欠陥が強く
あまり人の話を長くは集中して聞けない。

でも、彼女なりに努力して
周りからとっても愛される自分を手に入れている。

そして、自分のことも愛している。

そう。愛に、障害は関係ないのだ。


そんなレオンさんのイベントに参加してみたい!
と思い立った私。
テーマは「愛の四大要素(配慮、尊重、責任、理解)について」


愛の四大要素かあ。
と、この文字列を見たとき
やはり私の脳裏に思い浮かんだのは次女の言葉たちだった。


「配慮」の愛


親の我々は
正直、毎日てんてこ舞いだ。
そんな姿を見て、
次女はいつも大人顔負けの気遣いを見せる。

「ぼく、1人でできるよ」

本当は甘えたいよね。いつも我慢させているね。
ごめんね。
ありがとう。


「尊重」の愛


長女は不登校。
すっかり、今では学校に行かない。

そんな長女が大好きな次女。
きっと寂しいだろうけど……

「大丈夫なんだよ」

行けない長女を決して責めることはなく
その気持ちに寄り添ってくれる。
いつも何気なくこぼしてくれるこの言葉に
長女も私も救われている。


「責任」の愛


今でも思い出す。
保育園の最後の発表会。

私は、発表会当日のつい2日前に三男を出産して直接見れず。
録画してくれた動画を病室で見た。

最後に会場の前で、1人1人が決意表明をするのが通例。
そこでの次女の言葉。

「私は失敗をたくさんしました。
でも、たくさん練習して、できるようになりました。
小学校でも一生懸命がんばって、
3人の弟のために、かっこいいお姉さんになります!

大きな声が、会場に響いていた。
産まれたての三男を腕に抱きながら。
病室で私は静かに泣いた。


「理解」の愛


小学校の個別級に通う長女。

そこで、親友とも呼べるお友達ができた。
親友ちゃんは、とても穏やかで笑顔がかわいい。
ただ、感情を飲み込むのが不得意らしい。

教室で男子が大騒ぎしていると、
感情が爆発して大声が出ちゃったり
算数ができなくて癇癪を起しちゃったり。

そんな中、1年生の頃の担任の先生から普段の様子を聞いた。

「Hちゃん(親友ちゃん)がソワソワしだして、
また爆発したりしそうになると。
一番に次女ちゃんが声をかけます。

『Hちゃん、算数、嫌なんだよね。大丈夫だよ。
ゆっくりでいいよ、待ってるね』って。

一番、理解してくれていますよ」


小学生で。こんな風に言える?
私の次女ちゃん、最高ですね???(確信)


小さい頃の姉妹、いつも同じ格好してたなぁ(キュン)


次女の無償の愛


彼女の無償の愛に
いつも家族は支えられている。

彼女は自然と、愛のすべてをわかっていると思う。


もらった愛は
ちゃんと彼女に返ってくる。

彼女は愛されているし、
関わった人全員を、彼女は幸せにしてくれる。

そんな自信が親としてある。


そんな彼女に
今以上にたくさんの幸せが訪れますよう。
今夜も願って、この話を終わります。



レオンさん、素敵な企画をありがとうございます。
文字数、絞ったのですが1000文字をオーバーしてごめんなさい……
悪い癖ですね。


みなさんも、参加記事をたくさん目にして
愛を感じて、
よい日にしてください。




#レオン愛


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