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「感情の分析」のすすめ。なにもしない休日に感じた焦りや不安から脱却する

「休日」とはその字のとおり、「休みの日」である。

心や体をリラックスさせるのに相応しい日。趣味を楽しんだり、友人に会ったりと自由に過ごす。

なにもしなくてもいい。ただ家でボーっとして、撮り溜めたテレビを見たり、動画をみたりするだけでいい。

私自身なにもせずに日が暮れることや昼過ぎまで寝ていることは、休日を満喫している気がして幸せな時間の一つであった。

そんな休日が私の中で「成長のために励むべき日」と化したのだ。

昨年の8月頃から本格的にライティングの勉強を始め、受講しているオンラインスクールのほかのコースについても新しく学んだり、転職や今後についてたくさん考えるようになった。

勉強をし始めたことを後悔しているわけではない。
むしろ日々の生活にハリが出ている気がして、毎日の活力になっている。

普段は仕事をしているから休日は勉強をする時間を取りたいと本心で思っている。
当初は休日も必ずオンラインスクールの動画を視聴し、ノートにまとめて実践をしたりと楽しみながら取り組んでいた。

しかしながら体力にも限界はあるわけで、休日に必ず勉強するということに疲労感を覚えるようになってきた。

私の素質としては、自分にめっぽう甘いので疲れたら休むのが当たり前という精神をしている。(笑)

ただそれができなくなっているのだ。
もちろん自分に甘すぎる節はあるので多少ストイックな考え持ったほうがいいのは重々承知なのだが。

休日に昼過ぎまで寝てしまった日は地獄だった。
起床して時計を見た瞬間に、焦りと不安にかられる。急いで起きて溜まった洗濯や掃除を簡単にする。そして勉強をしようとするが、焦りが拭い切れず集中できないのだ。そのまま自己嫌悪。

締め切りが迫っているわけでもない。勉強を一日しないことでなにかを失うわけでもないのに。

この状況は精神衛生上よくないと思った。脳がずっと働いていて休まっていないのだ。

普段からマイナスな感情が沸き起こったときは、その感情のしくみを分析するようにしている。そうすることで自分の感情をコントロールできる。(あくまで我流ではあるが)

だから原因を考えてみた。

この焦りや不安を具体的にすると、
「勉強してないから何も得られない」「成長していない」「変われない」「ずっと同じところにいる」などと思っていたのだ。

ではどうしてそう思うのか。その答えは簡単だった。
「周りの人と比べているから」
私の中ではこれに尽きた。

SNSで周りの人の勉強の進捗や案件受注の投稿を日常的に見ていたため、知らず知らずのうちに自分との比較対象になっていたのだ。

もちろん刺激を貰うことができているから、そういう投稿を励みにしているし、今後も周りと比べて焦りや不安を感じてしまうことはあるだろう。

しかしその原因を理解すると負の感情を抱いたときに消化することができる。
そうすることで不思議と心が落ち着いてくるのだ。

また穏やかな休日が戻ってきた。

そんな簡単に変わる?と思うかもしれないが、一度感情を消化してしまうと頭がスッキリして切り替えることが容易にできるのだ。

今回は私の実体験を例として紹介しているが、
「感情の分析」は日常的におこなうことができる。

不安や怒りを感じたままにするとその感情に飲み込まれてしまう。マイナスな感情を感じた時点で少し考えを巡らせることをおすすめしたい。一歩引いたところから感情を分析するのだ。

とくに、イラっとしたときなど突発的な感情は、分析をしている間に
「これ深く考える意味あるかな」と思い始め自然を怒りが収まってしまうのだ。これは私の能天気さが功を奏しているのかもしれないが(笑)

もちろん自分ではどうにもできないこともあるから、辛くなったら誰かを頼ろう!


p.s.
新年note初投稿だが、初投稿にする内容ではなかったかも!😂
次回は新年の抱負書こうっと!もう1月下旬だけどまだ間に合うよね!(笑)

今後の勉強や活動のサポートをして頂けたら嬉しいです☺️恩返しができるよう励んでいきます🤝