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私(英語中級者)のネイティブキャンプの先生の選び方!先生が濃い!


オンライン英会話のネイティブキャンプには、あらゆる国籍の先生が12000人以上在籍しています。

「いつも笑顔で褒め上手なフィリピンの先生が好きだから、いつもフィリピンの先生ばかり!」という人や、「ヨーロッパの先生が中心!」という地域固定でお気に入りの先生を作っている方が多いように感じるのですが、私は色んな国の先生にお世話になるスタイルです。

国籍ではなく、ほぼ完全に個人の実力、個人のキャラクターで選んでます。

特に、発音!
先生の紹介ビデオをたくさん見て、
「自分もこんな風に喋れるようになりたい!」と思う発音とアクセントになるべく近い英語を喋る先生を、各国から選んでいます。

と言っても、お気に入りの先生が多い国、地域、傾向はあります。

南アフリカの先生

『南アフリカ』です。

ネイティブキャンプをはじめたばかりの時に、他の方が書かれているクチコミで「南アフリカの先生はほぼネイティブ」というのを見つけて、すぐに取ってみたのですが、正直感想は、「あれ、、、? ピジンイングリッシュだよね、、、?」でした。

ですが、ネイティブキャンプを始めて3ヶ月くらい経った時に気がつきました。

南アフリカの年配の白人の先生方は、ほぼイギリス英語のネイティブだと思って間違いない!と。イギリス人の祖父母を持ち、アパルトヘイト時代に完全な白人コミュニティの中で育ってきた世代です。

アフリカの若い世代は、確かに黒人の方でも母国語が英語という人が多いです。ただ、英語にも種類があるので、家族の英語が『ピジンイグリッシュ』か『ブリティッシュイングリッシュ』かで喋る英語に当然差が出ます。(南アフリカの黒人の方でもブリティッシュアクセントに近い方はいますが確率は減ります)

さらにいうと、『ブリティッシュイングリッシュ』にも色んな種類があります。なので当然、南アフリカの白人の先生の英語を聞いてても、ファミリーヒストリーやメディアの影響によってアクセントが異なるので興味深いです。


以前、カメルーンの先生についての記事でも書いたのですが、母国語英語にもイロイロあるのです。

ピジンイングリッシュが母国語でも、確かにネイティブイングリッシュスピーカーであることには間違いないのですが、私が将来喋りたい英語の方向性とは違うかな〜というのが正直な感想です。

でも、どの種類の英語を喋る方とも、お話するのは楽しいのですし、どんなアクセントの英語も聞き取れるようになりたいです!


私は多分、Contemporary RP と American accent の中間くらいの発音を目指してます。(現時点ではほど遠いですが)

BCCの英語はRPですが、RPアクセントで喋る人たちの中でも、若い人たちのアクセントが、Contemporary RP になります。エマ・ワトソンの英語も Contemporary RP です。

聞き取りやすい。

日本に4年くらい住んでるイギリス人の友だちは、もともとは Posh っぽいアクセントで喋る子なのですが、日本ではほぼアメリカ人とばかり遊んでる影響もあって、40%くらい  American accent が混じっていて、なんとなくRPぽい英語になっている気がします。(一時帰国するたびに強めのPoshに戻っています。笑) 一般人なので、RPではないのですが、ニュートラルでエレガントに聞こえる英語で、聞いてて心地よいのです。エマ・ワトソンの英語より好きかも。
目指したいアクセント!

本当はネイティブキャンプでも、2、30代のアメリカ人、イギリス人の女の子から授業を取りたいのですが、ネイティブの授業高い(25分に1000円課金)んですもん。。。(そもそもNCに Contemporary RP に近い英語をしゃべる先生自体ほとんどいません。笑)

なので、非ネイティブ枠の中からなるべく理想に近い発音の人を選んでいる形です。

南アフリカの白人の先生方は年配の方が多いので、Contemporary ではないのですが、それでも他の地域の先生の典型的なアクセントに比べると私の目指している英語に近いなーと思って取っています。

※記事を書いた時点で非ネイティブ枠だった南アフリカの白人の先生たちは、現在ではほとんどの人がネイティブだと認定されてレッスンの値段が変わりました。


帰国子女の先生たち

帰国子女も狙い目です!

非ネイティブ枠の先生でも、小学生時代を英語圏で過ごした先生方のアクセントは、ほぼ完全にネイティブ!


私の最推しの先生は完全なアメリカンアクセント。早口だけど滑舌がよく聞き取りやすい、こちらも目標にしたいアクセントです!

ちなみに、私は推しのことが大好きだし仲良しだし、中上級者にはめちゃくちゃオススメの先生ですが、決して初心者にオススメの先生ではないです。

事前にスロットを空けていると、キャンセルになった先生の代理として初めての生徒に当たることも多いみたいで、「えー。その人めっちゃラッキーじゃん。絶対最初に予約してた先生より推しのが良いじゃん(贔屓目込みの意見)」と伝えたところ、「いや、全員に対して良い先生とは言えないよ。普段フィリピン人の先生の授業しか取ってないような初心者にも早口で話すから、何が何だかよく分かってない状態で25分終わってると思うw」と。

いや、そこは速度調節したれよ! と思ったのですが、「やだよー。初心者教えるの苦手だし、わざと振るいにかけてるんだよー」と。ひどい。

そういえば私も初めて推しの授業受けた時、振るいにかけられてる感覚は確かにありました。
『お前どれくらい英語聞き取れるの? どれだけ喋れるの?』みたいな圧は確かに感じました。

でも、授業が終わった時、「今の授業めちゃくちゃ効果的だった!目からウロコ!」と感じて、めげずにリピートしたんですよね。Mか。

フレンドリーになったのは4回目以降だった気がします。

推しがそんな性格なのもあって、推しのレギュラースチューデントは10人くらいしかいないらしいです。そんな10人が、週にひとり5-10枠ずつくらい推しのクラス予約している、、、そんな少数精鋭体制。だから意外と予約も取りやすいのです。自分が普段押さえている時間は、次の週も普通に予約出来る感じ。

いつか他の9人の推し被りと話してみたい。笑

推し以外の英語圏帰国子女や留学経験のある先生たち数人にお世話になっているのですが、彼らは自分たちの英語力に絶対的な自信があることもあり、基本的に自由です。

マニュアルに、従わない!!!

帰国子女やネイティブの授業は、初回の授業はマニュアルに沿っていても、2回目以降「おい、どおした、自由だな!?」となることが多いです。推しなんて初回からかなり独特な授業の進め方でした。

マニュアルに頼らなくてもテキストを進められる英語力があるということなのですが、初心者の方は「え、今、どこやってるの? 今先生が喋っている内容は雑談? テキストの内容? どっち!?」となってしまう可能性が高いです。

実際はテキストに肉付けした、テキストには書いてないけど関係している内容を喋ってるパターンが多いので、中、上級者にはとても意義のある授業になるのですが、聞き取れなければ意味はありません。

初心者の方には、マニュアルにきちんと沿って授業を進めてくれる先生の方が良いと思います。

あと、英語力が高く自由な先生は授業のアレンジを提案してくれるし、私からも提案しやすいです。

推しと最近よくやっているのは『漫画の朗読(アフレコごっこ)』と、『外部記事の朗読』です。
外部記事は、私がその日推しにフリートークで話したい内容に関係した内容の記事を選んでいます。半分記事に頼ることで、私の語彙力以上の話が出来ます。

マニュアルにきっちり従うタイプの先生に授業のアレンジをお願いするのは、お互いに辛くなる可能性が高いのであまりオススメしません。


というわけで、中、上級者にオススメの先生が初心者にもオススメかというと、そうでもないと言う話と、最初アンフレンドリーな先生でも、数回リピートするとフレンドリーになる可能性もありますよ、というお話。


マニュアルに従ってくれる先生


私はネイティブキャンプで English for Everyone を進めているのですが、この教材をする時は淡々とマニュアルに従って授業を進めてくれる先生を取ります。

English for Everyone は本当にバランスの良い教材で、文法のテキストですが、リスニングもリーディングの練習も出来ます。

リーディングのさいに発音を直してほしいので、正しい発音を知っている先生を選ぶことは、私の中で必須です。

文法はテキストから直接学べばいいので、それほど強くなくても良いと思っています。(もし分からないことが出てきた場合は、後で推しに聞きます。笑)

この教材をする時は、スモールトークは短め、褒め控えめで、テキストとマニュアルを綺麗な発音で読んでくれる先生を選びます。

ちなみに、推しでこのテキストを選ぶとどうなるかと言いますと、「今日はこのテキストだけど、何か質問があるの?」と聞かれます。笑
もう、一回はやってあることが前提。初見のテキストを推しのクラスでするのはキツイです。


フィリピン人の先生について


中上級者にオススメの先生が初心者にもオススメかというと、そうでもない、、、という話とも繋がるのですが、推しは英語力と指導力をどちらも兼ね備えた有難い存在ですが、推しは初心者を教えるのが苦手です。

英語力はそれほど高くないけど、初心者を教えるのはめちゃくちゃ上手という先生は、フィリピン人の先生に多いです。少ない語彙と短い文章でゆっくり話してくれるので、初心者にも理解しやすいのです。

だからこそフィリピン人の先生は人気があります。

ですが、私はあまりフィリピン人の先生の授業は取りません。それにはいくつか理由があります。

・ハズレは少ないけど大当たりをサドンで引ける可能性はかなり低い。

・マニュアルに従いすぎる人が多く、「毎回毎回全部読まなくていいよー。早く進めてー!」となることが多い。

・たくさん褒めてくれるけど、子ども扱いされている気持ちなる。

・先生の語彙数やフレーズが偏っている、パターンが少ないと感じることが多い。

・喋るスピードが遅いと感じる。

ただ、これらの理由は、私のようなせっかちな中、上級者にはマイナスでも、初心者にはプラスだと思います。

フィリピン人の先生で英語力が高い先生はもうネイティブキャンプでは発掘されきっているので、予約じゃないと授業が取れません

でも、フィリピン人以外の先生なら「この人めちゃくちゃ英語力高いのに結構サドンで取れるんだよなー」みたいな先生が結構います
発掘されきってないのです。

なので、新しい先生の発掘はフィリピン人以外の先生をメインでしています。

でも、フィリピン人の先生を全く取っていないわけではなく、何回もお世話になっている先生もいます。

最近ネイティブキャンプに新しく実装された『発音基礎』の教材は、まだ教える資格を取得している先生が少なく、逆にフィリピン人の先生方は取得している可能性が高いので、この教材を取る時は、ほとんどフィリピン人の先生にお世話になっています。

それと、褒めすぎないし、過剰な笑顔もなく、自然体で接してくれるフリートークの波長が合う先生もリピートしてます。いつもちょっと気怠そうでフィリピン人ぽくない先生なんですけど、私はそこが好き。話してて気楽なんです。



SNSからフリートークしたい先生を見つける

オンライン英会話はSNSの交換は原則禁止ですが、今の時代、もちろん先生たちもSNSをしています。

そうすると、オンライン英会話→先生のSNS ではなく、先生のSNS→オンライン英会話 ならどうなるんだ、という矛盾が発生します。

つまり、SNSから良さげな先生、面白そうな先生を探すことが可能です。

例えば、Instagram で #nativecamphalloween2021 のタグを検索すると、先生たちの個人アカウントが見つかります。


ネイティブキャンプのハロウィンコンテストで優勝した先生。かわいすぎません???

授業取りたいんですけど、人気でなかなか取れなくて、、、でもそのうち絶対取りたい!

この先生はサドンでも時々会えます。
普段からコスプレが趣味の先生なんですけど、ペーパークラフトでなんでも作っちゃうんですよ!
お話聞くの面白かったです。先生のインスタから先生見つけたんだよ〜って言ったら先生も嬉しそうでした。

YouTubeからも発掘出来ます。

クローイ先生も人気なんですけど、ネイティブで予約代金が高いからか、予約取れます。
ネイティブ予約半額キャンペーンの期間に3回ほどフリートークさせてもらったのですが、ほんっとこの先生ギャグセン高くてwww どちらかというと、英語学習目的というよりはアイドルの握手会行くくらいの感覚で「YouTubeみたよwww」って言いに行ってます。YouTube撮影の裏側の話とか普通に話してくれるし、言いたい放題だし、最高すぎて私は涙流しながら笑ってますwww

ネイティブキャンプの公式YouTubeにも出演されてたのですが、めちゃくちゃ真面目だし優しいし、別人すぎて最初同一人物だと気付けませんでした。笑

「あれ、、、私この先生見たことある気がする、、、授業取ったことあったっけ、、、あ、待って!?ライアンチャンネルの人だ!?」みたいな。

初回のフリートークでは、最初こっちのキャラでしたねー。普通に『いい先生』。笑
YouTubeの話を出した途端、ライアンチャンネルのキャラになりましたけどw

クローイ先生はフィリピン在住なのもあって、30-40%くらいフィリピンイングリッシュが混じっている雰囲気があります。「フィリピンの先生とはお話しできるのに、ネイティブの先生の授業取ったら惨敗だった、、、」みたいな方は、クローイ先生とお話してみると、ちょうど良いと思います。

先生自身がYouTubeチャンネルをしているパターンもあります。フィリピン人の先生たちが、他のネイティブキャンプの先生をターゲットにチャンネルを組んでるんですよねー。
お給料の話とかまで普通に見れますよ。。。笑

“How to get booked.” 系のタイトルのビデオを出している先生たちをネイティブキャンプで検索してみると、確かに全部予約埋まってます。
でも、テクニックとかではなく、YouTube見ただけでも「発音も綺麗だし語彙力も豊富でそもそも英語力高いから予約埋まるんだろな」って感じです。笑  

このあたりが、サドンでは会えないレベルの高いフィリピン人の先生たちですね。1回予約してみて、YouTubeのお話とか聞いてみたいです。


興味のあるプロフィールの先生とフリートークをする


ネイティブキャンプにはキャラの濃ゆいキャラの先生がたくさんいます

先程紹介したSNSから見つけた先生たちも濃いですが、プロフィール読んでるだけで「話聞きたい、、、!」と思う先生たちがたくさんいます。

現役のドルガバモデルの先生までいるんですよ、、、??

芸能人とお話するには30秒につき1000円払わなきゃいけないという文化に飼い慣らされたアイドルヲタク的には、私みたいな底辺と25分間200円でお話していただいて本当に大丈夫なんですか!?って感じです。

なんでネイティブキャンプで働いてるの?って感じですが、今の時代はモデルになりたい人が多すぎて、モデル業界も厳しいみたいです。

モデルのお仕事の話聞きたい!と伝えたら、すごく嬉しそうにマシンガントークされました。


「英会話のフリートーク、何を話せばいいの?」と言う方は多いと思うのですが、まずは先生を個人として見てほしいな、、、と思います。

『英語を話す自分とは別の人種の人達』という一括りで先生たちを見ている方って多い気がします。そうではなく、個人として先生たちを見てみると、それぞれの先生たちとお話したいこと、聞きたいことが見えてくるんじゃないかな?と思います!

だからこそ、私はフリートークをしたい時、先にSNSやプロフィールで先生を知るところからはじめます。こうすると、はじめましての先生とでも、濃ゆいお話がいきなり出来ます! そして先生も嬉しそう! お互いに楽しいです!


私が先生を選ぶ時のポイントまとめ


・発音が良い先生、正しい英単語の音を知っている先生を選ぶ。

・自分がなりたいアクセントに近いアクセントで喋る先生選ぶ。

・語彙が豊富な先生を選ぶ。

・教材に合わせて先生を変える。マニュアルに従う先生も、従わない先生も、私にはそれぞれ必要!

・英語力と指導力の高い先生を見極めて、その先生と仲良くなる。たくさん質問して、わかりやすい説明を返してくれる先生は貴重! その先生に対しては予約コインは惜しまない。(詳しくは推しの記事を読んでください)

・フリートークは英語力に関係なく、キャラや職歴、趣味が面白そうな人、自分と気が合いそうな人を選ぶ!

皆さんも素敵な先生と出会えますように!








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