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オンラインで10カ国旅行してきた(各国の感想)



オンライン英会話のネイティブキャンプの教材『世界一周旅行』中。現在10カ国達成!

現地の先生から話を聞いてまわってます。

私の忘備録として、英語学習としての学びと、先生の話、各国の文化について、習ったことを全部まとめてみました。


1. Cameroon  カメルーン

授業を受けた先生

カメルーン人の男の子
私が授業を受けたのは2回目


この先生、私は大好き。
以前はフリートークでカメルーンの話を彼から聞いたことがありました。
アフリカの人にしては珍しく、アメリカ英語に近いアクセントで喋る子で、この時点でかなり変わってます。(だいたいピジンイングリッシュか、発音矯正してブリティッシュイングリッシュに近い発音にした人のどちらか)

カメルーンの学校は、地域の半分は授業は全てフランス語、もう半分は全部英語で行われています。彼が住んでるのは英語圏。

「実は俺母国語英語なんだよねー。両親の母国語が違うから、2人は英語喋ってたから。でもそれピジンイングリッシュでさ。嫌だったんだよねー。だからずっとアメリカの映画とかドラマとかYouTubeとか見て、アメリカのアクセントに矯正したんだよ。学校の授業もピジンイングリッシュじゃん? あんまり聞きたくないから、英語の授業中はずっとイヤホンして洋楽聴いてたよ。」

これが前回のフリートークで彼から聞いた話。
『母国語英語』にもイロイロある。
興味深い。。。

チャットログが残ってないから、文法を修正してもらったりはしていないですが、程よくテキストに関連した追加情報を教えてくれて、楽しく授業出来ました。

食べ物の名前が難しくて、「読み方予想して読んでみてー」って言われたけど全然わかりませんでした。笑

そして、カメルーンの料理、味が全然想像つかない。。。説明と絵を合致させるのも難しかったです。。。

日本の料理とカメルーンの料理が違いすぎるんですよね。

「日本の料理ってだいたい甘いじゃん?」と言われ、ん?そんなことないよ?と思ったけど、「料理に砂糖を入れる」って説明したら「げーーー!あ、いや、ごめん。うちの国は絶対そんなことしないから、、、」って言われたので、料理の味が予想出来ないのはお互い様ですよねー。


2. Azerbaijan アゼルバイジャン

授業を受けた先生

アゼルバイジャン人の男の子
私が授業を受けたのははじめて。

私の文法を直したりはしてくれなかったけど、話しててサラサラ喋るし、ボキャブラリーも豊富で英語上手だなーと感じました。

「正直アゼルバイジャンって名前初めて聞いたよー」って伝えたら「ヨーロッパの小さな国で、僕の国だよ。今から知れるね!」という感じで授業スタート。

最初の写真 Masazir Lake がめちゃくちゃ綺麗!
ネイティブキャンプの写真がすごく綺麗で、ウユニ塩湖じゃん!って思って大興奮。

でもこっちのサイトの写真を見たら、

いや、めっちゃエヴァンゲリオンwwww

これはこれで行ってみたいですね。

食べ物はインド料理っぽく見えたので「カレーみたいな味?」って質問したのですが、「いや、全然違うよ!」との返答。うん。味のイメージ全然つかない!

Are there any springs that people love to go to in your country? Please describe them.
あなたの国には、人気のある温泉はありますか?それについて教えてください。

というテキストの質問に、温泉好きの日本人としては本気で答えるしかないと。

「日本にはいっぱい温泉あるよ!みんな大好き。アゼルバイジャンにはある?入浴は出来るの?」
「うん。温泉あるよ。入れる。」
「でも、水着着て入るんだよね?」
「うん。もちろん。、、、、え?日本人、もしかして裸ではいるの?」
「うん。あ!でもね、壁もあるし屋根もあって、外から見れないようになってるし、男女別れてるし!!」

あ、しまった!と思って必死に説明したけど、ま日本の温泉施設のイメージが頭に思い浮かばないようで疑わしい目をされました。

若干『コイツ痴女かよ』みたいに思われた気がしたので、男の子にする話題ではなかったなーと反省しました。笑

てか私もさすがにこういうタイプの温泉では水着着ますからね???笑



3. Mexico メキシコ


授業を受けた先生

メキシコ人の女の子
私が授業を受けたのははじめて。

すごく綺麗な英語で、ずっとニコニコしてて、背景のおうちが立派な多分お金持ちのお嬢様。

「メキシコのこと教えられるの嬉しい!」と、テキストに書いてあることだけじゃなく彼女自身の言葉で色々教えてくれました。

私自身もこの辺りで『世界一周旅行』の教材に慣れてきたので、どうすれば追加の情報を得やすいかを心得てきたのもあります。笑


場所の写真が出てきたら “Have you been there?” (ここ、行ったことある?)
食べ物の写真のところでは “Which is your favorite?” (どれがあなたのお気に入り?) と聞いてみると、先生自身のお話を聞くことが出来るのでおすすめです!



Day of the Dead の話で、「私これ知ってる! Cocoでしょ!?」って言ったら「そうそう!あれいい映画だよねー」と。メキシコ人から見ていい映画なら、リアルなんだろうなー。
ちなみに『Coco』の邦題は『リメンバー・ミー』です。いい映画ですよねー。私は見て泣きましたよ。しかも飛行機の中で。笑

National Museum of Anthropology がすごく大きくて、全部見ようと思うと1日〜2日かかるらしいのですが、彼女も家族と行った時まるっと1日博物館にいたそう。「ミュージアムの中にあるレストランの料理がすごく美味しかったから、もし行ったら絶対レストランに行ってね?」とのこと。

ちなみに、その美術館の中で見た、1番印象に残ってる綺麗だったものは『日本人観光客の女性』だったらしいですw いや、ちょwww



4. India インド

授業を受けた先生

インド人の女性
私が授業を受けたのははじめて。

まーじ、最高品質の英語の先生でした、、、!

私の間違った文章を直してチャットボックスに正しい文章を残してくれましたし、私になるべく沢山英文を読ませてくれましたし、ご自身の経験談や知識をプラスして程よくテキストを肉付けしてくれました。しかも、テキスト全部終わった、、、!

ものすごい満足感がありました。

授業が終わった後、速攻で『お気に入りリスト』の中のさらに特別な『予約したい人リスト』に追加しました!

私はインドには2018年に実際に旅行に行きました。その時にすごく気に入った食べ物の名前を忘れてしまっていたのですが、これも先生に聞くことが出来ました。

『Dosa』! ナンよりかなり薄くて、丸めてあるクレープみたいなものなのですが、日本ではなかなか見つからなくて、また食べたいなぁ、、、。


5. Romania ルーマニア

授業を受けた先生

ルーマニア人の男性
私が授業を受けたのははじめて。

落ち着いた印象の方で、私がイメージしてたルーマニア人のイメージそのものだった気がします。

でも淡々とマニュアル通りに授業を進められたので、英語学習としては正直ひとりでテキスト眺めるのと大して変わらなかったかなーという印象でした。


昭和の少女漫画だいすきな私が、ルーマニアで1番最初に思い出したのが『ときめきトゥナイト』のダーク・カルロ様。笑

ドラキュラ伝説の国!
その程度のルーマニアの知識。

トラディショナルなお洋服が全部かわいい。。。
ファンタジー好きとしてはいつか行ってみたい国のひとつです。


6. Turkey トルコ

授業を受けた先生

トルコ人の女の子
私が授業を受けたのははじめて。

雰囲気の良い上品でかわいい女の子。

トルコ人って美男美女揃いですよねー。ホント顔が好き。この先生も例に漏れず美人でした。

発音も綺麗で、教材以外にも関連画像を送ってくれてたので、トルコのイメージが湧きやすかったです。

熱心なイスラム教徒は1日に5回モスクにお祈りに行くそう。え。まじですか。仕事抜けて??と聞いたら、「うん、熱心な人はね。でも最近の人は週に1回、金曜日にだけになってきてる。金曜日はイスラム教徒にとって特別な日だから」とのこと。そうですよねー。現代人はどこの国でも忙しいよねー。先生はどうなの?と聞いたところ「私は宗教家ではないし、モスクに行くのは男性だけなの。んー。でも集中したい時とかに、たまに家からお祈りするかな?」と。なるほど。日本人がたまに神社やお寺にお祈りしにいく感覚にとても近いかも。

英語学習だけじゃなく、世界各国のリアルな声を聞けるのがネイティブキャンプのいいところだなーと思います。楽しい!


7. Philippines フィリピン

授業を受けた先生

フィリピン人の女の子
私が授業を受けたのははじめて。
教材が終わらなくて、2回連続で授業を受けました。

明るくて真面目な先生。
真面目すぎて融通が効きにくくてマニュアル通りに全部の説明文をゆっくり読んでくれたのが玉に瑕。私が読まなくていいんだぜ?みたいな空気で、リスニングの後カンマ入れずに答えを言っても、「私が問題読むから答えるのちょっと待ってね」と言われてしまいました。それを言われると、もうそれ以上なんにも言えない。

でも、追加の情報も沢山くれて、フィリピンのこと紹介したくてしょうがない感じが話していて楽しかったです。

そんな感じだったから、テキストは全く進みませんでしたけどね。

1回目の授業が終わった時、「ごめんね!テキスト終わらなかった!絶対また私のクラス取ってね?続きしようね!?」と必死に言うからなんか可愛くて、、、

その日のうちに彼女のクラスにお邪魔して続きをしました。

結果、それでもテキスト終わりませんでした。

食べ物のトピックの後、先生のエンジンが完全にかかってしまって、テンション高めにひたすら彼女のお気に入りのフィリピンの食べ物の画像を送ってくれて、丁寧に説明してくれました。そしてこれが授業の最後まで続きました。

でも、普通にテキスト進めるよりもリアルなフィリピンのイメージが頭の中に出来たので、結果的によかったです。

しかも、この先生が教えてくれた Bault という羽化直前のアヒルの卵の話、次の日偶然他のフィリピン人の先生ともしたんですよねー。。。

英語を話していて「固有名詞がわからなくて会話についていけない!」ということはよくあるので、フィリピン頻出単語(?)を教えてくれたのはよかったです。きっとこの先も使う単語でしょう。Bault。ちなみに私は台湾で食べて、最初好きだと思ったんだけど、3つ目くらいでなぜかいきなりムリになったんですよね、、、不思議なんですけど。。。そして今も再トライしたいとは思わないんですよねー。結構グロいので、調べられる方はご注意ください。


8. Serbia セルビア

授業を受けた先生

セルビア人の男の子
私が授業を受けたのははじめて。

話していて、私的には若干英語力に不安を感じた先生。


『写真を英語で説明してください』のトピックで、途中で単語を思い出せなくて「人工的なものがないよね。だから空気が綺麗で、bad なものが何もないというか、badは変だよね、えっと、なんて言うんだっけ!? (私は Harmful(有害な) という単語を思い出したかった)」と質問した後、返ってきた単語が Humid(湿気のある) でした。

、、、うん。いやごめん、それは絶対違うよね!? と思って “Humid?” と聞き返したのだけど、めちゃくちゃ自信満々に “Yes, humid.”と言われてしまい、私も Humid の意味を英語で上手く説明することも出来なくて、結局最後まで先生に不信感をもったまま、もやもやした状態で終わってしまいました。

きっと先生も Harmful って言いたかったのだと思うんだけど。。。私もこういう間違いはしょっちゅうだけど、自信満々に言われると「う、、、」となってしまう。

Harmful は、文章の中に出てきたら余裕で意味は理解出来る単語なのに、いざスピーキングで使おうと思うと咄嗟に出てこなかったことがすごく悔しかったし、Humid を英語で上手く説明出来なかったのも悔しくて、絶対に次に同じようなことがあったら解決しよう、、、!と思いました。

もう Humid が気になりすぎて、その後に聞いたセルビアの情報はほとんど頭に残ってません。。。 セルビアの先生から授業を受けることもネイティブキャンプでは多いので、もう1回別の先生から『世界一周旅行』の授業を受けてもいいかもしれないなーと思っています。


9. Japan 日本

授業を受けた先生

ガンビア人の男の子
(ちなみにガンビアの世界一周旅行の教材は現時点で存在していません)
私が授業を受けたのは3回目


常にテンション激高の先生。
正直ちょっとうざいレベルのテンションの高さなのですが、ずーっと笑ってていつも楽しそうだし、ログイン率も高く、私の見た目も英語もたくさん褒めてくれるので元気をもらいたい時に会いたい先生です。正解の答えを言うと永遠に喜んでくれるような、そんな先生。

「久しぶりー!! ねぇ、久しぶりじゃない? 僕ログインする度にずっと君のこと探してたんだけど!!! どこにいたんだよーーー!」

うん!相変わらずのテンション! ちなみに先生側から探しても生徒は見つからないし、生徒は先生を選べるけど逆は無理です。笑

「えっと、今日の教材は日本なの? 君の国だね!」
「そうそう。ホントはガンビアにしたかったんだけど、教材ないでしょ?」
「うん。教材はないね。でもガンビアのことが聞きたかったら僕がいつでも教えてあげるよ!」
「あー!そうだね!じゃあまたフリートーク取るね?とりあえず今日は日本でお願いー」

てな感じでスタート。

結構たくさん授業をしている子なので、この教材を使ったことがあったのか、フリートークで日本の情報を得ていたのか、日本のこと、くわしい!

「京都だー!京都は一番行ってみたい場所ー!」
うん。外国人みんなそう言うよねー。

納豆のこともなんとなく知っていたみたいで、写真が出てきた時点で「うげー」って言ってました。笑

食べ物のところで、教材に

If you had a visitor who had never experienced your country’s cuisine, what would you serve them? Please tell us about it.
もし、あなたの国の料理を体験したことのない旅行客がいたら、どんな料理を出しますか?それを教えてください。

という質問が出てきたので、

「うーん、もし先生が日本に来たらー」
「うん!うん!僕!僕が!日本に行ったら!?」
「もちろん納豆を出すよ!」

「Noooooooooo!!!!!!!!! Please DON’T!!!!!!!」

もう大絶叫!笑

そしてこのタイミンで授業終了。さすがやで。


10. Albania アルバニア

授業を受けた先生

アルバニア人の女の子
私が授業を受けたのははじめて。


アルバニア人も美男美女揃いですよね。

「アルバニア人って美人ばっかりだよね、、、! あなたも綺麗だし、他のアルバニア人の先生も美人ばかりだし、、、!」と言ったら、
「ホント? 私、ネイティブキャンプに知り合いのアルバニア人の先生沢山いるんだけど、会うと必ず『日本人ってなんであんなに肌が綺麗なんだろー?』って話をいつもしてる!」と返されました。よし、スキンケアがんばろ!笑


Skanderbeg Square の近くにお住いらしくて、詳しく聞くことが出来ました。

食べ物の話も盛り上がりました!
女の子は、世界各国甘くてかわいいお菓子が大好きですよね、、、!話していて楽しい!

すごくしっかりと英文も直してくれたし、かなり満足感のある授業でした!

ただ、Skanderbeg Square の話をしていた時に、“There are a lot of waterfalls.” と説明されて、頭に疑問符が。Waterfallは『滝』という意味。

セルビアの授業の時のモヤモヤを二度と繰り返さない、、、! 絶対解決してやろうと思いました。

すぐに “Waterfalls? You mean fountains?” と聞き返しました。fountain は『噴水』という意味。これは私が大好きなゲーム『どうぶつの森』の頻出単語です。自信ある。笑

でも、この先生は淀みのないすごく綺麗な英語をサラサラと喋る先生なので、もしかしたらWaterfallには噴水の意味もあるのかも知れない、、、と思いGoogleで画像検索。

やっぱりいわゆる滝の画像ばかり。

Googleの画像検索の画面を見せて、「Waterfalls はこれだよ!」「Fountains はこれね!?」と説明。 そう!画像を見せれば早いんです! 外国人に日本語を教える時にはよく使う方法なのに、忘れてました、、、!

“Waterfall fountain”と いう単語もあって、人工的な滝みたいなのはそう呼ぶみたいなのですが、ただの Fountain とは水の流れが逆みたいです。

上から落ちるか、下から吹き出るか。


長年思い込んだまま覚えちゃってたんだろうな。これは私にもあるある。

間違いはあったものの、文法力も発音もレベルの高い先生で、最終的に Waterfall/Fountain 問題はお互いに納得する形で終われたので、このレッスンは大変満足でした。この先生はリピします!


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単純に英語力を伸ばしたいだけなら、普段から授業を受けて先生の英語力が解ってる先生から全ての教材を受けるのが良いと思うのですが、やっぱり現地の人たちから話を聞くのは楽しい!

デメリットもあるけど、やっぱりメリットが大きいし、リアルな旅行気分が味わえるので、しばらくこの方法で『世界一周旅行』を続けたいと思います。

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