マイナンバーカードの普及率UPはこれから?
こんにちは。
abemaTVにマイナンバーカードについて、普及が進んでいないそうです。河野デジタル大臣直々のご出演によるガチトークでぴたっ。
平井初代デジタル大臣は、誰もが取り残されないを掲げてそれが牧島大臣へそして河野大臣にバトンタッチで引き継がれ(河野大臣はabemaでもお話されていましたが)、この時期になると推進派に勢いをかけておられる感ありますね。
今後デジタル化が進んでいくのなら、今、マイナンバーカードを取得してもあとで取得するのも同じなら、今取得することについて、その方がデジタル化を進めることが出来るのなら、結局それは手続きの簡素化につながるので、出来る人は早く取得した方がいいと思いました。
健康保険証廃止については賛否両論ありますがマイナンバーカードを既にもっている人については問題無しで、持ってない人の不安を取り除くためには、やはり優先度としては保険証廃止への賛同というよりマイナンバーカードを申請してもらうしかなく、将来的なメリットも込みで半強制的にならずに、でも令和4年度中に大幅な申請増加を求めなければならない問題に緊急課題化しているように見受けました。
一方、マイナンバーカードをまだ申請していない場合の理由について、
全体の普及はこうなっていました。
わ、こちらはcode for japanのオープンデータです。数日前に”マイナンバー普及率”をググった時には表示されなかったような、日によって違うんだろうか。。それにしても見やすい。
宮崎、兵庫、奈良県の普及率は東京都を上回っていました。こちらはアイデアボックス、今回の意見募集はオープンデータについてがメインで、デジタル改革推進中の模様を垣間見れた気がしました。
ところで、オープンデータとオープンなデータって違うの?オープンデータってそもそも何なの??オープンデータなら今書いているnoteもオープンデータ、Google検索画面もオープンでは(??)
なるほど、ビッグデータがまずあって、その中に無償で二次利用が可能になるオープンデータがあるんですね。可能なだけ多くの公共データをオープンデータにすることが好ましいとされてはいるそうで、さらに今DXで官民協働では多くの有用なデータを活用すべくと進められているんだとはい。
一方、自治体によって様々なので統一し流通し易くするための意見募集は多くの自治体や省庁の人っぽい方々が専門的な意見交換されていたような。
ところで、ビッグデータを分類すると、提供元が国や地方のオープンデータ、企業ノウハウ、企業M2Mストリーミングデータ、個人のパーソナルデータに分けられるそうです。機械学習で将来の動向の予測が出来ますが、機械学習には大量のデータが必要になるのでビッグデータは予測を作る要素となりうるデータたちとなるのですね。予測しても精度が低ければ意味がないので、予測精度を高めるために大量のデータで予測をするんだと。そして、大量のデータを扱うには、処理技術が必要なのだけれど現代はその処理技術が十分なため、機械学習開発環境としてはGoodなんだと。
オープンデータは主に人口、産業などの統計情報、公共サービス一覧系、防災情報、コロナウィルス感染者情報などです。河野大臣は番組内でマイナンバーカードは被災時の食べ物提供時に個人的事情(アレルギーなど)も事前に(配布前に)伝えておくことが可能にわれていました。
バスが今どこを走っていて、いつバス停に来るのかがわかる「バスロケ」(岡山県)もオープンデータなんだ。オープンデータが見れるサイトとしてはデジタル庁のデータカタログサイト、「e-Stat(政府統計の総合窓口)」、「NCES」などがあります。
マイナンバーカードの申請数について、全体(折れ線グラフ)としては伸びていますが、月単位あたりでみますと令和3年3月以降申請数は減少、その後少しずつ増えています。
高齢者の未取得と孤独
申請しない理由と普及率は分かりましたが、年齢層はどうなのでしょうか。
80代以降になると、男性の取得率が高い一方、女性が減っています。平均寿命は女性の方が長いので、独居老人など孤独死の問題ともつながっていそうだと思ってしまいました。もちろん、面倒だからとか申請方法が意外に手間がかかりそうだなどからまだ急いでいないというケースもあるかと思いますがその場合は今年中に申請してくらさいということなのでしょう、きっと。
封書は来たけれどついつい置いてしまっているということもあり得るので、高齢者で申請していない人について、事情があれば自宅で申請してもらうなどすることも100%普及を目指すのならそういう対策も必要なのではないかと。
そして申請方法が面倒だからが31.4%だったけれど、この中で高齢者もしくはデジタル全然使っていない場合、最近ではデジタルって当たり前な空気感ありますが、実際分からないと思っている人にとっては結構難しい問題なのかもしれない。分からないけどそのまま放置しておくことってよくあるし。分かる人には分かるという感じで、その人にとってはムズイみたいな。例えば、web3やNFTやトークン、ブロックチェーン、メタバース、HRTech、×Rなどでも名前は知っているけれどよくわからない場合、まずそこから知っていくことと似ている感じ?スマホの普及率とも関係がありそうだなと。
誰も取り残されないについて、デジタル推進派の人は基準を使えない人に合わせてはいつまでたってもデジタル化が進まないということをyoutubeで拝見しましたし、分からない場合教えてくれます。でも、いざ分からない場合、抵抗なく聞きにいけるだろうか。これはまだ序の口で今後もデジタルが進むときに分からないことを何回でも抵抗なしに聞けるところがあればより進みそうだと思いました。高齢者を中心にデジタル格差というか、分からないからもうイイやみたいな感じで新しいサービスを受けていないから勿体ないなどの場合も意外にあったりするのではないでしょか。
紙の文化もまだまだ残っています。デジタル化を進めるなら書くものを無くせ!とまで言ったとしたらどうでしょう、たちまちですね、様々な不都合が生じてくることでしょう。
それに紙のほうが便利な場合もあるので使い分けるしかなく、デジタルネイティブでない世代がデジタルだけにシフトしていくのはある意味変革で、その変革を楽しめるようにシフトできればいいのになと。でもそういうケースはそういうケースで3割のうちの何割かなんだろうけれど、まずはそうでないケースの場合に早めに申請してほしいってことなんだろね。
https://twitter.com/digital_jpn/status/1585526718382497794
規制改革あってのデジタル推進なのですよね。
ところで強制的になってはいけないという意見もありますが、個人的には将来的にサービスを利用する、さらには早く便利になってほしいと思うのなら、政府のアナウンス(マイナンバーカードの申請への依頼のようなもの)に対して、協力的であってもいいのではと。
更に一方で、流行視点の場合、メリットなどに敏感なのでマイナンバーカードにそこまでトレンドを見出していないのではとも思えてきました。
申請に行った時は健康保険証への紐づけは任意でしたが、これからはマストになるんだろうか?てかそうだろう。
健康保険証の切り替えのためにマイナンバーカード申請が増えるのだから。
ちなみにポイント申請はスマホがないケースでもコンビニ、郵便局、スマホショップなど、市役所以外で出来るそうです。
紐づけでポイント申請する場合は、合計最大20000pointのうちどのポイントだったかな、ポイント申請時にマイ通帳が必要なのありました。
例えば家族で申請に行った場合、ポイント申請を受けるにはそれぞれ名義通帳が必要で持って行かなければ紐づけ出来ないとのことで、再来庁になるんだよと。今はどうなのでしょう。