見出し画像

大盛況だった「アイデアボックスファンミーティング」その先は?

クリスマスイブが過ぎ、メリークリスマスが過ぎ、特番が始まる今日この頃、年末年始の大掃除の予定はもうたてられましたか?イブに新しいパン屋さんがご近所オープンした模様、あいにく雨形の雪、祝賀スタンドフラワーで室内が鮮やかに。薄暗闇に浮かぶ絵本の様。早歩きの傍ら、わあと垣間見ただけですが、紺色のトレーナーに白のエプロンで準備するお二人、ガラス越しのディスプレイには、パンはまるで宝石のようだ。

さて、一週間前に開催された「アイデアボックスファンミーティング」、満員御礼です。


株式会社自動処理社からのコメントに添えてでした。

https://senkyo-ideabox.automation.jp/ja/news/2021/0008/

それでは簡単に振り返りを~🌟

始まり☆彡

緊張の嵐とはこういうことを言うのかと、その日は雨ではなく強風、集中するってこういうことだよねっなリモートワーカーの一日はどうなる?てか、今日は土曜日出勤は私だけなのよ、社長様は休日返上、そして参加されたみなさま貴重なお時間を改めましての有難うございました!!

初めてのMiroオンラインツール。飲むコーヒー風のことではござりません。オンライン付箋ツールのことです。事前に送付されたPeatixで操作ボタンのだいたいはイメージできていたけれど、いざ使うとあれ?っとなってしまう、そう、あの状態です。A、B、C、Dチームに分かれた個別ルームも用意されワクワクはピークでカタカタカタと窓の音。

全体ミーティングはZoom個別ルームはTeams&Miroの画面共有スタイルでの実施


タイムスケジュール一覧 from peitix

オンラインワーク、楽しいですよ☆彡

Miro会議初めて参加する場合の小技テクご紹介

マウスで拡大・縮小する場合


マウスで画面の移動や、拡大・縮小をするところであれ?ってなったので、一応書き記しておこうかな~それっ。

Miroが導入されたオンライン会議に参加する場合、パソコン参加がおすすめです。マウスの中心の車の部分、マウスホイールですね、Miroでも拡大、縮小で使えます。ただ、デフォルトではそうなってはいません。Ctrl + スクロールででもできますが、より簡単に、スクロールだけで操作できる方法があります。
上段のsettingアイコンクリック

Miro画面

つぶつぶ?アイコンをクリックします。次に、出てくる画面のNavigation modeをクリックします。このボタンはデフォルト時はオフになっています。

マウスホイールで拡大・縮小する方法
最初はこうなっています

Mouseの方をクリックします。

Mouseに切り替える

これだけでマウスホイールで拡大・縮小ができます。この操作をせずに、スクロールすると、Miroボード全体が移動、ずれたりするのでご注意を。

移動先が分かっている場合の移動や、拡大縮小だけなら、Miro画面の右下にこんな画面が出ていますので、その%表示横の「+」「-」ボタンをクリックでできます。
ピンマップ(四角い枠)部分は移動先をクリックすれば移動してくれます。四角い枠の部分が、現在画面に表示されている部分なので、移動したいところへ、枠をクリックで移動させるイメージです。

四角い部分が今画面に表示されている部分

ほかには、ボード上をクリックすると、手の平マークが出てきます、その状態でマウスドラッグしても画面移動できます。クリックしたままマウスを左にひっぱれば、画面は右へ移動します。

「クリックしても手の平にならない!」ご安心ください。画面左側ツールバーの「↑」(一番上のアイコン)クリック、で手の平になります。


Miroの左のツールバーの矢印アイコンをクリックすると矢印から手の平マークに


注意したいのは手の平のまんま、Miro内の付箋をクリック&ドローで動かしたり、スクロールバーで画面を動かっすぅの場合、手の平アイコンさんまのまんまだと、画面は移動するものの、付箋を大きくしたり文字を書く操作ができませんので、左矢印を再度クリック、手の平一反木綿ではなく、一旦解除しの操作、おすすめです。



Miroの魅力~zoomには導入すべし?


大人Zoomの場合、チャット欄はすぐに意見が流れてしまい、前の人が言った意見を推せないなどコメントできない問題がありますが、Miroで自分付箋を決めてそこへ書き込める状態にしておけばシーンごとの記録はできそうですが、何個シーンを準備しなきゃなんないかとなると、Zoom、ミロ間の移動も大変かもです。ただ、zoomチャットよりもメタバース的(立体的会話が楽しめる、平面だけど)感覚を養えそうなのがMiroかなとも。
Miroに書く時間が取れない場合や、参加者が多すぎる場合は、個別ルームを設定し、そこでMiroでの討論、意見交換時間を別で今回のようにつくるべしなんだなと。



主催者側も参加者全員の意見がひと目でわかるメリットもあるほか、出来上がったらペイントのようにMiro内で保存しておけますし、スプレッドシート⇔Miroでの転記可能です。

エクセルコピー
適当なところをクリックして貼り付けると
付箋にコピーされます
右上の黒丸をクリックしながらドラッグさせると付箋の配置が変化します。
1セル1枚へコピペできました。


カラーも自由に変えれます。


「アイデアボックスファンミーティング」何のファン?

TwitterやSNSで何度か告知めかせて🌟いただきました。

https://twitter.com/ShihoHashi/status/1472025852921933824

お初で子のTwitterを発見された方は疑問もたれたかもしれません。「アイデアボックスに参加したことがある方が対象」部分について、え、参加してないけど?と。

一体何に参加?

株式会社自動処理社の「デジタル改革アイデアボックス」は2010年10月初旬から2021年10月11日までの約1年間、デジタル庁の意見募集として運営、その結果、年間PV数250万件、投票6万件、コメント4万件、アイデア総数約7900件、ユーザー数7000人を記録しましたとさ。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000067480.html

平井大臣がトップページに表示されていますが、デジタル大臣お墨付き、というより、お気に入りの意見交換の場所こそ、「アイデアボックス」だったのです。

こちらの河野太郎自民党広報本部長とコラボ出演された際のアーカイブYouTube。26:20分のところで、「アイデアボックス」についても言及されておられます、キャッ👏。「デジタル改革アイデアボックス」に数回投稿したことあるファンの1人としては、凄い⚡となる瞬間でしたよそりゃ。


2020年10月には「アイデアボックスオープン対話」が早くも開催


「アイデアボックスユーザー VS 平井前大臣」の直接対談「アイデアボックスオープン対話」内での大臣のコメント。
目から鱗デス!!のお言葉について、noteでも記しますよっと。
さらにかっぱ、今後のアイデアボックスの指標になる?と野望に満ち満ちた書きっぷり。
では、アイデアボックス視点に勝手に「疑問形」で置き換え課題発見の試みです。

・「学ぶ側からの要求」をどんどん出していってほしい
→アイデアする側の要求をどうやったらどんどん出していけているか?
・生徒が主役
→市民国民がヒーローになれるアイデアボックスはどうしたらできるのか?
・先生の発想ではなく学ぶ(生徒)からの発想から出発したプラットフォームでないと失敗してしまう
→ユーザー(市民、国民)の発想をどうしたらアイデアボックスへ反映してもらえるのか?
・デジタル民主主義みたいなものをデジタル庁は目指している
→アイデアボックスがデジタル民主主義ボックスになるためには
・思いついたアイデア、どんどん御寄せください
→アイデアをお寄せいただくのはなぜ
・国民の応援がいるので、デジタル庁を応援してください!
→デジタル庁を応援するために、アイデアボックスとしてどう使ってもらえれば投稿する人、投稿を受け取る側のメリットとなるのか?

平井前大臣が当時、管官房長官に「デジタルを設置すべし」の提案をされた時に隣で応援されていた牧島大臣。当時ニュースでは管総理大臣によるデジタル庁推進のイメージがありましたが、平井チルドレンによる推進があったからなんですね。

ところで牧島かれんデジタル大臣、平井大臣時代から二人三脚で事務局で6つのデジタル関連法案づくりにもご邁進されていたそうですね。

https://twitter.com/ShihoHashi/status/1475059497878290437

ITがデジタルだと思っていましたが、そうではなかったんですね。

IT+生活者=デジタル

生活者視点を重視がデジタル、デジタルはITの進化形だと。youtubeでの牧島大臣お言葉もアイデアボックスバージョンで「疑問形」で置き換え勝手に課題化してみました。


・平井大臣はデジタル庁の生みの親
→アイデアボックスが民主主義的考え方を育むツール、創造するツールになるためには
・デジタル庁はベンチャーかつスタートアップ企業(GaaS:Goverment as a Startup)
→今回主催の株式会社Hack Campそして弊社(株式会社自動処理)は少数精鋭ベンチャー企業です
・デジタル庁は究極のサービス提供者であるべき
→アイデアボックスにおける究極のサービス内容とは
・デジタル競争力ランキング日本はまだ28位
→デジタル改革アイデアボックスは2021年10月中旬以降は、「Poli Poli」プラットフォームに惜しくもプラットフォームをバトンタッチ。今後の施策を現在超ハードユーザーの皆様と検討中!!
・コロナ前よりも、もっといい世界に
→もっといい世界へのための意見交換ツールとしてより多くの人に使ってもらうためには

アイデアボックスは自治体、政府の抱える課題をみんなで解決する文字ツールで、内閣府、経済産業省、デジタル庁様はじめ、自治体様にも意見募集、意見交換ツールとしてご愛顧いただき、民間企業様でもご活用いただいています。

・大手通信事業者様の意見交換ツール
・IT企業様の陳情意見募集ツール
・化学薬品工業様の研究者ノウハウ共有ツール
としてのご活用となります。

なお、企業様におかれましては、現在、1か月の無償お試しご利用が可能(自治体様は6か月間)ですので、使ってみたい、ちょっと気になったと思われたご担当者様は、ご一報いただければ、お試しいただけます。

ここで、「アイデアボックス」と聞いて、イメージがわきやすいように、大きな特徴をお伝えします。アイデアボックスには、カテゴリがあります。ブログにもありますね。イメージとしては、何人∞でも参加も可能なブログツールといった感じです。本来、ブログを書く人は一人、ブログの最後にコメントする欄があり、そのコメントは、ブログを書いた人が見ることになります。

アイデアボックスは、まず、メンバーを募集、メンバーは1人のコメントを同期でパソコンやスマホから閲覧できコメントも可能、そのコメントもすぐに全員が見れ、オープンツールで設定しておけば、訪れる人全員が閲覧だけならアカウント登録不要でいつまでも読めます。オープンサロン的に、サロンのオープン広報としても、そういうイメージです。

その昔、交換日記というものがありました。順番にノートを渡して、書いたら次の人へバトンタッチする、それが、オンライン上で、何人もの人が、同時に書ける、そんなイメージです。何について書くか、この部分はご利用者様のニーズに合わせてご設定を。今回の「アイデアボックスファンミーティング」では、アイデアボックスを課題解決ツールとして使った場合の、議論と多くの人の意見に焦点をあてたMiroでの対話会となりました。

global視点は規制改革・デジタル改革に必要?平井卓也前デジタル大臣&牧下かれんデジタル大臣に学ぶ


牧島大臣がこちらの映像で、global対応できる世界のミスターTakuya Hiraiとおっしゃっていることについて、なるほど納得感。あらゆる国民、ユーザーの声に対して前向きな平井前大臣、常に生活者、利用者側視点であるところに柔軟性、さらにはglobal視点がうかがえます。
例えば、以前からなんとなく行われてきた不便なこと、つまり個人の規制のようなことについて、霞が関職員さんの声を取り上げそこから改善を進めていく必要があるなどコメントされました。個人、自治体、省庁内の小さくても重要な声をヒアリング重視なところなどは、国民主体の絶対民主主義的考え方も垣間見れました。

こちらのYouTube、使いやすさ、便利さ、良い社会をデジタル庁がデジタルで創るためには、規制そのものの改革草案、推進がまず各省庁で行われなければいけないとも。規制そのものの改革推進に取り組まれている河野太郎大臣とは、コイン表裏、共同推進者だと語られていました。

ペヤングの愛好家としても知られており、やきそば談義では、ペヤングは昔から変わらない味でそれが魅力なんだと。平井大臣の横に山積みされたペヤングソース焼きそばをみたとき、差し入れ?と思われた方、ここまでペヤング愛があったとなれば、マイナちゃんもにっこりですね。

安倍前総理のブラックサンダーも話題になったなと。

またまた安倍晋三元総理にブラックサンダーをご紹介していただいたみたいです★ こんなに豊橋にいらっしゃっているということは、全国の他の地域も精力的にご訪問されているのでしょう\(^o^)/

Posted by 有楽製菓株式会社 on Monday, September 17, 2012


デジタル改革でも変わる部分、変わらない部分、変えてはいけない部分がありそうです。

ホリエモンさんとの対談。省庁がデジタルに関して遅れをとっていることがわかります。でも、利便性だけを追求できない、そんな意見も分かるな~でもそのままだとデジタル化は進まない。

・規制改革で改革すべき部分
・残しておくべき部分
・ベーシックインカムなど新しい資本主義としての政策で取り入れるべき部分
・推進すべき部分
など

国民、専門家交えて、牧島大臣率いるデジタル庁を中心に、新しい資本主義withデジタルで進めてほしいものですね。ところで、今岸田総理はアベノミクスを継承するのニュースがありました。アベノマスクと一緒に違う形でデフレ脱却を試みる方法はないものでしょうか?ぜひともアイデアボックス、QFT問いワークで策を練ってほしいものですね。

そのままでも進められる、だけどこうしたほうがいいの意見を見つけることの難しさ、見つけても改善するまでの大変さ。牧島かれんデジタル大臣はデジタル庁の魂に平井大臣まずありきと力戦奮闘。

「アイデアボックスファンミーティング」が終わる夕刻ツイート発見。

日々デジタルが着々と推進、ある日の会見模様。

デジタル庁から「新型コロナウィルスワクチン接種証明書アプリ」リリース


https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1375429.html

デジタル庁から「新型コロナウィルスワクチン接種証明書アプリ」がリリースされましたね。こちらは、ワクチン接種後すぐに発行してもらったシール(お薬手帳などに貼り付けたりするタイプ)のデジタル版で、マイナンバー、パスポートがあれば5分もかからず表示できるそうです。

「接種済み証」との違いは?

ワクチン接種後すぐ受け取った「接種済み証」も接種証明書として使えます。メイン対象は、「接種済み証」の発行前に接種された医療従事者さん方ほか、ペーパーレスしたい人など向けのようです。アプリのお薬手帳にエクスポートできるのでしょうか?

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1375429.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

行政・地方自治体・国民の意見交換ツールとしての「アイデアボックス」の必要性


平井前デジタル大臣は、デジタル庁はじめ行政と地方自治体のダイレクトなコミュニケーションツールが今後は必要だと思うのコメントも垣間みましたが、そこには、国民、市民は入っているのでしょうか?官民共創型ならアイデアボックスで三方良しの意見交換ツールができればいいなとワクワクしました。
例えばですね、アイデアボックス〇〇県バージョンというように、デジタル庁 VS 都道府県(もしくは市町村別に)ごとにつくっていくなどです。
市町村別なら数が多くなるので、各市町村のアイデアボックスを1つのファイルとみたて、格納できるフォルダ的アイデアボックスをつくり、検索窓からワープできる様にすればなど妄想。もしくは検索窓でなく、地図上をクリックすることでデジタル庁がアイデアボックスに辿りつけるみたいな。

で、アイデアボックスは何かと言いますと、オープンガバメントのための国民主体の文字によるコミュニケーション推進するツールっとなります。

https://senkyo-ideabox.automation.jp/

国会討論を聞いてこう思った、ニュースを見てこう思ったなどはもちろん、日頃の自治体、行政、生活の意見交換、疑問、困ったも投稿し合うことで、集合知をつくりあげ、それを政策へつなげる変換ボックスです。いつでも、どなたでも、スマホから、PCから閲覧・投稿可能です。閲覧のみならアカウント作成は不要です。

「アイデアボックスファンミーティング」では、投稿する方、アイデアボックスを採用されるクライアント様にとって、どちらにもメリットがある楽しい投稿サイトになるための意見交換が理想です。通りすがりで一度投稿しただけでも、参加したこと、それ自体の意義は大きいよと。そこで、ライトユーザーからハードユーザーまでみんなで深い議論にしていくことを簡単に可能にするのが、「問いワーク」「QFT問いのデザイン」なのでした。

「アイデアボックスファンミーティング」

そもそも規制って?

規制は「社会の秩序の維持、生命の安全、環境の保全、消費者の保護等の行政目的のため、国民の権利や自由を制限し、または国民に義務を課すもの」であり、目的を達成するための手段

日本商工会議所:https://www.jcci.or.jp/20211021_gaiyou_kisei.pdf

必要のためのマストというイメージですが、時代にそぐわなくなる場合、アベノマスクのように維持管理費だけが支出するなどの場合は、手段>目的となるので改革が必要に。時代に合わなくなった規制について、規制を運用しつづけるためのコスト無駄じゃね?と。放置されればビジネスや事業が効率的でなくなり、暮らしに悪影響さえおよぼすから、規制を廃止し、そのための改革が必要になるんだと。そして廃止もしくは新しい規制導入をデジタルで繋げて生活に便利をもたらしsociety5.0、スマートシティ化していくのがデジタル化なんだと。


身近な規制改革の例では、セルフ式ガソリンスタンド、保育所への民間参入、株式売買委託手数料の自由化、投資信託・保険の窓口販売などが挙げられます。ムダ、更なる使いやすさの追求から生まれたサービスが多いですね。

こうしたほうがいい、困ったの部分についてユーザーのみなさまの発露を持ち込んでアイデア投稿してもらった場所が「デジタル改革アイデアボックス」であり、その振り返りが今回の「アイデアボックスファンミーティングー」っとなります。

「QFT問いのデザイン」から学ぶ

「QFT問いのデザイン」インタビュー佐藤賢一さんより

普段考えている疑問、悩みを「問い」に変換、もっていくことで合理的に問題解決の糸口が見えてくる、そんな考え方を「アイデアボックスファンミーティング」で学びましたが、ここでは「QFT問いのデザイン」の概要イメージをお伝えします。

問い≠質問だった?

普段何気に使っている質問について、問い≠質問だったのです。

質問・発問・問いの違い
その問いはどの問いなんだろう?①②③がまじりあっている?

質問で会話し合う時、時間が無い場合に多いですが、それでもコミュニケーションとして成立することがあります。ほかにも、よくあるのが単語だけの会話。飯、風呂、寝る。それだけで阿吽の呼吸でわかるって?
それは、だんご、でなく単語で質問しているからなんだと。

教師、師弟関係など質問する側が提示すべき答えを把握している場合は②の発問なんだと。相手を疑っている場合なんか、●●したでしょ?の場合とかも。

③は問題は発生していて、どうすればいいかわからない、そういうケースではないだろうかと。

「QFT問いのデザイン」どんなワーク?

「問い」の可能性について着目し、「問いづくりテクニック」(The Question Formulation Technique=QFT)の手法を啓蒙し、教育・組織変革などの場面で活躍できるファシリテーター人材を育成するNPO法人「ハテナソン共創ラボ」代表理事の佐藤賢一さん


やり方はとてもシンプルです。小学生でもできるので、学校の授業で活用されています。プロセスは
①問いをたくさん出す
②問いを「閉じた/開いた」で分類する
③問いを変換する
④重要な問いを3つ選び、選んだ理由と次のアクションを考える-
この4段階です。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

不思議なことに、クローズドクエスチョンからオープンクエスチョンになる時、クレッシェンド感ものすごくあるのです。逆の場合、広い範囲から狭めるので、焦点が絞られる感、広い課題の解決の具体的手がかりをつかむイメージです。

「問い」の可能性について着目し、「問いづくりテクニック」(The Question Formulation Technique=QFT)の手法を啓蒙し、教育・組織変革などの場面で活躍できるファシリテーター人材を育成するNPO法人「ハテナソン共創ラボ」代表理事の佐藤賢一さんに、QFTの価値とそのワークによる行動変容、「未来をつくる問い」などについて話を聞いた。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

QFTは、アメリカで開発された問いづくりメソッドの基本プロセスです。開発者は、コミュニティ・オーガナイザー・都市計画家でもあるダン・ロスステインと社会活動家のルース・サンタナの2人です。アメリカの市民運動から誕生したもので、あらゆる人々が民主的な意思決定に参加できる仕組みなのですね。これまでは教師や指導者が生徒や参加者に対して、予め決めた問いを発してきました。生徒や参加者は与えられた問題を解き、「正解」を探します。しかしQFTでは、そのスタイルが逆転します。生徒や参加者が「問いを作る主体」となり、これまでの指導者は、問いをつくるための支援者に回ります。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

2016年2月、勤務先の大学内書店をぶらついていたら「たった一つを変えるだけ〜クラスも教師も自立する『質問づくり』」(新評論刊)(※1)というダンとルースが書いた本が目に飛び込んできました。それが出会いです。何の予備知識もありませんでした。
立ち読みをしてみて「これに違いない」という感覚がありました。学習者が、外から与えられた問いに対して答えるのではなく、学習者自身が問いを立てる。その「学習者中心主義を中核に置く」という考えが徹底していました。まさに「たった1つを変えるだけ」なのですが、その発想の転換にひかれました。学外などでワークを実践してさらに感動が深まり「この方法を広げるのは自分の使命」と思い、NPO法人まで作ってしまいました(笑)。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

「QFT問いのデザイン」の啓蒙者のNPO法人ハテナソン共創ラボ代表理事の佐藤賢一さんのインタビュー、まさに平井大臣の生徒が主役、みんなでデジタル化をすすめようのことなんだなとピンーん。官民共創そのものが「QFT問いのデザイン」思考ではあ~りませんかと気づくのでした。

逆三角形は円?

詩人の谷川俊太郎さんは、音楽が人を無条件に感動させる理由として音楽は意味を持たないから、言葉はやっかいでしょのようなことをYouTubeでおっしゃっていました。なるほど、解釈なしで音楽は感性に響きます。言葉がやっかいについても、音楽は阿吽の呼吸のように、解釈も100%聞いた人に任せる点でやっかいではありません、言った相手との認識のずれみたいなことがゼロなので。
でも、音楽と対話できる人はどうなるんだろうとも思いました。

問題を解くという上流工程からの問題提起(先問)の答えとしてのsolveではなく、質問する側(先問を受ける側、教えを享受する側)からの問い、さらには「教える側、教えてもらう側どちらも一緒に」の価値創造を可能にし、どちらも知らない「問い」という新しい創造物をつくりあげるシステムが問いのデザインでした。
従来のピラミッド型なら解けなければ停滞しますが、逆三角形を経た円さらには球だと循環しますので、誰かが答えると全員が周知し、それをもとに全員で考えられるシステムの構築が可能となります。地球の生態系の維持にもいえるんだなと。人間(三角形の頂点)からだけのアクションだと、停滞が起こり温暖化など生物多様性が壊されていく。人間にとって駆除すべき害獣でさえ地球にとれば必要不可欠な生命体なんだと専門家は警告していましたが、実際は獣害は獣害だよってなります、でもその駆除割合は多すぎやしないかなど考えるきっかけにはなります。

現代は問題を解ける学力ではなく、問題を創れる学力が必要だそうです。「QFT問いのデザイン」では問題を創るにおいて、どんな問題をつくるべきかの、問題のコンセプト部分のつくりかた、アイデア発想装置でもあるニャーと。

「たくさん作ろう」としても作れなくなる場合にぶつかります。そんな「問いが作れなくなる時」がまずとても大切です。

「自分ごと化」プロセス

まさに、今のアイデアボックスの壁でしょうか。毎日素晴らしい意見、コメントでこれからの経営戦略的考え方のコメントが交わされています。

これまでの官民対話の在り方や、これからどうすべきなのかなど、皆さんと共に考えるファンミーティングを開催します。

peatixより

これからどうするべきなのか?の問い。問いがつくれなくなる時ってのがあるんですね。

その時「自分はテーマについて何を知っているのか/知らないのか」「問いって何だろう」「自分の立てた問いにはどんな意味があるのだろうか」ということなどに意識が自然と向いてきます。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

問いが出せなくなったところで、問に対する問い、顧みる事態が発生します。「何のために」「なぜこのテーマを取り扱ってるんだろう?」「わけわかんない」などですね。

テーマと問いに向き合い、考えながら「自分ならでは」の問いをさらにつくっていきます。こうしたプロセスを経て納得のいく問いを立てられた時、参加者は「自分にも(自分が解きたい)問いを立てる・発見することができた」という自己効力感を得ているようです。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

自分ならではの問いに既存の問いを置き換える。ここはポイント部分ですが、イメージとして、「問題」として捉えている間は浮遊的で、自分ならではの問いは、自分ごと化されている感あります。なんで自分ごと化するのかってところですよね。

・モチベーションが全然違う
・楽にゴールへ進める
・自分の行動でコミットしやすくなる
・いつのまにか問題が納得いく取り組みごとになっている
→問題解決という悲壮感はなく、ワクワクしながら取り組める

問題を引き寄せるのではなく、問題を問いワークでかみ砕いて、漢方薬にして自分の中で消化吸収するイメージを持ちました。

さらに、納得のいく問いに仕上がっているかもポイントです。炊飯器のごはんが炊けていなかったではいけません。いい塩梅のベストだと思える納得のいく問いに、QFT問いのデザインもアイデアボックスも駆使し、問題や意見、課題、アイデアをコメントや意見で「変化させた」途端、問いになった地点で、きっと解決しやすくなっているので、それは解決したとみなされ、その後は問題解決能力が飛躍することになるからでしょう。

例えば、何で勉強するのか分からないなどの場合、自分が腑に落ちる答を自分で見つけられた途端に、勉強に向き合いやすくなるなども?ダイエット、睡眠時間の確保、健康的なライフスタイルもですよね。出来ない塊をほぐし、付箋ほどの薄さなら解決しやすいから、1つずつ解決したら全部解決出来ていたみたいなイメージ。

問いの焦点を決定する際には、ワーク設計者がまさにどれだけバックキャスティングでテーマを捉えているのかが問われます。何のために今回、参加者は問いをつくるのか?参加者はそのテーマについてどれくらい知識があるのか?QFTを実践する際に、ワークの設計者がテーマを掘り下げることが必要です。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

バックキャスティングについては、「アイデアボックスファンミーティング」司会、矢吹さん運営のHack Campで詳細を学べそうですね。


バックキャスティングとは?

既存のフォーキャスティングにバックキャスティングをプラスした視点で高い目標が達成可能

ここからは、矢吹さんnote、佐藤さんインタビュー記事を教材化ご登場いただきながら進めていきますそれっ。

前年度比何パーセントなど、前の年の実績から次年度を見積もったり推測予測仮説をたて進めていくのがフォーキャスティング。これに対し、過去からありたい未来、なりたい未来を予測し、そこから現在はこれだけ頑張るを見積もるのがバックキャスティングなんだと。
フォーキャスティングは探求型で、これから必要となる考え方なのだそうです。

BackcastingLab. -バックキャスティングラボ-

設定のポイントは「生み出された問いが活用されるシーン・出口を意識しているか」「問いを引き出す”引き金”となる情報として適切かつ有効か」という点。その際に求められるのは、参加する学習者の立場になってシミュレーションする姿勢です。


問いは問題や疑問をブラッシュアップさせたものなので、何を問題、疑問としてチョイスしているのかは大切です。様々な立場の人が参加する場合、問いも様々。そこで共通の出口(目標、方向性)を設定することで、スタートは違えどゴールまで、自分らしく進めることができ、集団として一致可能になるんだと。そのため、問いからゴールまでの補足情報について、適切か、有効かは問い自体を左右する大事な要素になると分かりました。

組織を変える立場・そのための研修を企画する立場・ワークを設計する立場の人は、もともと質問をしたり議論したりすることに慣れているので「問いが出ない」という状態がなかなか理解できません。

なるほどです、親、先生、政治家、上司など教える立場だと、子供、生徒、国民や市民など知る立場の状況、考えの段階がわからないわと、ありますよねきっと。兄弟の真ん中、中間管理職はどちらも経験できますが。年の功というか、経験の功を配慮せずに「何でわからないんだ」と相手を攻め立ててもそれは無駄になる、相手が委縮するにもつながるんだと。

問いワークは、個人だけでなく企業、自治体、政府などCtoC、BtoBと個人以外の活用も可能にします。当社の問題は何かにはじまり、問題を問い化する。このとき、問いの焦点がポイントのようです。アイデアボックスなら、議論を深める、多くの人に利用してもらうがお題で、それを各自が自分ごと化するために、クエスチョン化していきました。

QFT問いワークは、理論でも理解できますが、実際に実践してみると、まるで駒無し自転車に乗った時の様に、リアルに問題が問いに立体化していくのが実感できます。

一旦わかれば、ビジネスに限らず問題をサンドイッチをつくるかのごとく、展開していけるんだなと。

トランプの様に、さらに誰かの問題を展開式で問い化してあげたり、一緒に問い化してもらったり。問題が楽しくなるとは目から鱗ですね。問いワークで習ったことは、多分人間が無意識に相談や悩みをもったときにできる人もいるのでしょうが、あえて展開し、視覚化、順番化することで思考の工程の再認識していることでもあるんだなと、こちらもなるほどの二乗。

ワークに参加する学習者の状況をよく知り、前提知識なども考慮して、学習者の立場で適切な「問いの焦点」を考えることが重要です。自分で問いを立てることと問いづくりの支援をすることは違うのです。

QFTには、問いを「閉じる/開く」で分類するプロセスがありますね。それぞれの問いのタイプにどんな意味があり、なぜこの分類をするのか教えてください。

問いを出し切った後に、改めて「(テーマについて)知りたいことを知るために適切な問いになっているか?」というのを見つけるフェーズがこの工程です。

何をどのようにたずねれば自分や相手の知りたいことがわかるのか?解決に役立つのか?という視点で問いを吟味します。

何気にアイデアボックスで意見投稿していましたが、「QFT問いのデザイン」では、議論を深めるには?のお題。一生懸命投稿していた人もそうでなかった人も、現状から「さらに議論を深める」視点を、この地点から持ったということになります。いわゆる深堀りですね。

2つ目のお題、多様な人が参加するには?の提起によって、投稿者全員が経営者視点で考えるというワールドに。マーケティング、営業、経営にかかわる部分なので重責感ありそうですが、問い化していくことで楽しくなり、その先も進みやすくなりました。本来、同じ問いを答えていくとき、自分なりに吟味に吟味を重ねての意見提案となりがちです。「QFT問いのデザイン」では、思いついたことを挙げるだけで進んでいけるんですね。難しいことを論じている、にもかかわらず、簡単な方法論でたくさん意見を意見の深さにかかわらず出していき、結果的には掘り下げて考えていける手法なのだと。


オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

何をどのようにたずねれば自分や相手の知りたいことがわかるのか?解決に役立つのか?という視点で問いを吟味します。

参加者のモチベーションが低下しないように、司会&講師の矢吹さん、小学生も取り入れている考え方だとおっしゃって実践に誘われていたと思いだし。
お題→疑問→オープンならクローズに、クローズならオープンに逆変換

クローズドクエスチョンとは、Yes/Noで答えられる質問、具体的に答えが決まっていて、それを答えられる質問のことです。

クローズドクェスチョン
・〇〇しますか?
・AはBするのか?
・CはDではないか?

はいそうですね、はい、〇〇です、いいえそうではありません、いいえ、〇〇ではありませんなどと1つに限定して答えられます。

「閉じた問い」の典型は、選挙時の出口調査ですね。「どの候補者に入れたのか?・支持政党は?」という質問の答えは1つです。質問者側の知りたい情報が明確です。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

一方、オープンクエスチョンは5W1hが入っているため、答えが2つ以上ある質問となります。例えば、明日は晴れですか?はクローズドですが、これをオープンにする場合、明日は「どんな」天気ですか?となります。〇〇しますか?なら、「どんな風に」〇〇しますか?ならオープンに変換できたことになります。AはBするのか?というクローズドクエスチョンなら、「いつ」AはBするのですか?や「どんな風に」AはBするのか?と変換すれば、オープンになります。

「開いた問い」は、理由や手法・目的をたずねるような内容で、一言では言い表せない多様な答えを導きます。

クローズドクエスチョンは意見を集約するときに使うといいのではと。オープンクエスチョンは、クローズドクエスチョンの構成要素の選定としてのツールとして活用すればいいのではと。

例えば、何をプレゼントしたらいいか困っていたとします。そこで、何をしている時が楽しいですか?とオープンクエスチョン。スイーツ関係が8割だったとすれば、どんなスイーツが好きですか?のオープンクエスチョン。出てきた答えについて、和菓子系、洋菓子系、あっさり系、こってり系、甘い系、オーガニック系など様々に分類できます。
これらは、NGでないプレゼントだと言えます。オープンクエスチョンしないで選ぶよりも、相手が喜ぶヒット率が高まり、買い物中も目的が絞られて楽に選べるメリットがあります。
そして、実際に美味しそうなお店のクッキーを見つけた、ケーキを見つけたなどした場合、クローズドクエスチョンで〇〇と●●どちらが好きですか?と的を絞って聞きやすくなり、拒否らずに楽しんでも答えてもらえるんだと。

アイデアボックスで言えば、アイデア(問い)の投稿に対し、コメントがオープンクエスチョンに対する答えで、その集合体によって、クローズドクエスチョンを選択していく、そんなイメージを持ちました。だからコメントやコメントのコメントなどは多いほどいいとなります。

中間まとめてみた

・問題が深いほどオープンクエスチョンで問いの追求(クローズドクエスチョン化)要素を増やしていけば、アイデアのブラッシュアップとなる


どちらがいい・悪いではありません。テーマについてなじみがないと開いた問いが多くなり、前提知識が多いと仮説を入れた閉じた問いが多くなる傾向があります。開いた問いには、原点や動機付けを問う内容もあり、閉じた問いはテーマの解像度を上げる要素が含まれるなど、それぞれ相補的です。どちらの問いが多いのかによって、自分やチームの特徴も把握できます。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/

問いの変換は「閉じた質問は開き、開いた質問は閉じる」と説明されていますが、最近は「問い重ね」「クエスチョンマッピング」「問いの曼荼羅」と表現する方が本質的だと感じています。機械的に「Close⇔Open」をすることが目的ではないからです。これまで出された問いと向き合いながらさらに、オリジナルな自分の問いを作ることが目的なのです。「自分が作った問いを他者に見せた時に理解できる問いになっているか?」という観点を持ちつつ、1つの問いの要素を出発点に、さらに新たな問いを重ねていく。この作業を通じて、参加者は「問いが自分のものになる」という体験をしていきます。

問いを起点にして仮説をつくり、検証するサイクルをデザインすることが新しい未来をつくる1つのアクションになるのではないでしょうか。そのサイクルを私は「ハテナソン」(問いづくり)、「アイデアソン」(仮説づくり)、「ハッカソン」(プロトタイプづくり)と整理しています。これをぐるぐると回して、知りたい答えに近づいていけたらと考えています。

アイデアソンはビジネス事業アイデアを創る人、ハッカソンはツールまで創造してしまう方々そして、ハテナソンはアイデアとハックの原体験を創出する人なイメージがあります。

さて、ここからは矢吹さんのnote記事にも登場していただき、さらに「QFT問いワーク」学びを引き続きお伝えいたします。

https://note.com/bukky/n/n8f9edf00355a?magazine_key=mf072e0cd6479

5W3hでしたネ、いくら(how much)、どのくらい(how many)も入るぞうと🐘。

探求・探索をするには、5W3Hの開いた問いでもよいと思われる方も多いでしょう。

5W3Hでさえ必ずしも万全ではないようですね。

よくあるのが、なぜなぜを5回繰り返す分析です。

聞いたことあります、とにかく繰り返してみなさいと。

ものづくりや品質向上ならなぜなぜ分析も有効ですが、原因を追究するだけでは問題解決にいきつかないようなテーマもあります。例えばチームのモチベーション向上や風土や文化変革などです。

https://note.com/bukky/n/n8f9edf00355a?magazine_key=mf072e0cd6479

クローズドクエスチョンで課題の焦点を絞れば絞るほど的が外れていくみたいな感じでしょうか?

それぞれの長所と短所

なぜの5回繰り返し、最初の対象について、「なぜ◦◦」の焦点(◦◦部分)がずれると、繰り返すことでズレがズレをよび余計に分かりにくい状況になることもあるなと。一方、ズレていると思っている人の問いや問題点がズレている場合、修正することにもなりますかと。

開いた問いで思考を発散や探求しつづけても、学びや気づきなどは得られるかもしれませんが、収束まではいかないものもあります。

「どんな音楽が好きかな?」「なぜ本を読むのかな?」「どうやったら美味しいお料理作れるのかな?」様々な意見を知れて対象へのモチベーションは上がるものの、問題解決には至らないというところでしょうか。オープンクエスチョンをつくる前や、お題の提供の前には、バックキャスティング設定、つまりどうありたいのか、どうあるためにお題や疑問を設定するのかが改めて大事なんだなと。

オープンクエスチョン、例えば「何、どんな」の場合、袋詰めにされた問題というプレゼントの袋部分であり、オープンクエスチョン化で言葉の可視化、つまりアウトプットでまとめていくことで、問題、お題の言葉の中身が言語化され、どういう問題の種類があるのかみたいな、内容的なものがわかってくるのではないかと。

一方、クローズドクエスチョンはサンタクロースの袋そのものについて、何かに限定する、その方法のことなのかなとも。

そのような状況下で客観的に意思決定をする際、仮説検証はとても重要となります。新規事業のPoCで実証実験するのは仮説を検証するため。このPoCには検証すべき仮説が当然入っています。ここでいう仮説とは、アイデアであったり、前提条件であったり、制約条件、実現可能性などさまざまです。この仮説を問う質問は「閉じた問い」になります。

https://www.keyence.co.jp/ss/general/iot-glossary/poc.jsp

「課題(袋とその中身)→オープンクエスチョン:中身(アイデア)の可視化:仮説(個々のアイデアという中身)→仮説検証:個々のアイデアについてのクローズドクエスチョン」のイメージを持ちました。
アイデアの洗い出しには開いた問いを取り入れるとよいのだなと。さらに、仮説設定が大事で、仮説の候補が開いた問いの答えのアイデア部分でしょうか。
例えば、なぜ議論が大事か?は開いた問いです。「民意の質を高めるため」をアイデアとし、このアイデアをさらにオープンクエスチョン化してみます。
「民意の質を高めるためにはどうすればいいか?」と。アイデアが多くの人との話し合いでブラッシュアップとなれば、さらに、そのアイデアについて開いた問いをかけ、そしてそのアイデアがブラッシュアップ・・・と問答が続き、最終的に全員でいい塩梅のところ、いい仮説たてられそうなアイデアまで来れることが合意となるのではないかと思いました。となれば、オープンクエスチョンはクローズドクエスチョンの手段となりそうだと謎めく。

探求したい場合は「開いた問い」。仮説検証したい場合は「閉じた問い」。この二つの問いを駆使しながら探求と仮説検証を繰り返すことが、不確実なVUCA時代、私たちに求められているのではないでしょうか。


「QFT問いのデザイン」の逆三角形とクローズドクエスチョン&オープンクエスチョン

「生徒の意見が大事」を例にとると、本来教師が頂点となるピラミッドが逆三角形となります。このとき、生徒の個々の意見は教える側では質問で、生徒の意見は問題提起、疑問のままです。

アイデアボックスでいえば市民国民による最初のアイデア部分でしょう。それを、コメントし合う、意見を出し合うことで、オープンクエスチョン化です。
これは、コメントについて、自分の中でオープンクエスチョンを投げかけた結果の答えだと想定しています。勿論、クローズドでもかまいませんが。そして、理想はコメントの応酬、新しいコメントという更なるオープンクエスチョンの素材ができるからです。違うオープンクエスチョン⇔新しいコメント、の繰り返しで最初のアイデアが様々な違う視点から、形を変えていきます、これがブラッシュアップだと。

さらに、ある地点まできたとき、採択する人がコメント、アイデアの中から、いいアイデアを見つけた地点で、そのアイデアをもとに官民共創していくことに。その際、「このアイデアを支援する」ボタンをクリック。さらに、そのアイデアを仮説と考え、クローズドクエスチョンをつくり仮説検証をしていく。そして官民共創で実践(政策導入、新たな共創的政策など)で、国民のアイデア(仮設)は政策として検証されるんだと!!

VUCAとは?

https://editor.note.com/notes/n425670a8c0c3/edit/


VUCAとは?

コロナ渦による社会の変化、デジタル化、スマートシティ構想、規制制度改革、新しい資本主義など混沌とした時代、VUCA(ブーカ)は1990年代のみならず、現代も危惧される状況であり、更にAI時代、新しい課題の発見が日々求められます。

バックキャスティングって何?っていう方もいるかもしれません。簡単にいうと方針設定や目標設定のやり方です。数年後、10年後といった未来のありたい姿を最初に定義して、そこから現在へ逆算して施策を考えるアプローチのことです。

https://editor.note.com/notes/n425670a8c0c3/edit/

子供で考えますと、10年後つまり将来何になりたい?となる感じでしょうか?企業なら将来どんな姿でありたいですか?という問いかけからはじまり、なりたい姿に向かって長期視点で取り組む考え方ですね。

AIが今後、さらに進化していくことは間違いありません。けれども私は、人間が「問いを問い続ける」という行為が、人と社会がよりよくなっていく仕掛けであることを信じています。なぜなら「自分自身が学んでいける自分である」という自己効力感や「ほかの人や社会とつながって学びが深まっている」というつながりの意識を深化させる可能性があるからです。

https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/
佐藤賢一さんインタビュー


新しい課題の発見=アイデアの発見「アイデアボックス」が必要な理由

ここまでのおさらいはこちらです。
自問自答の場合は?アウトプットが必要な理由

自問自答の場合、質問、発問、問いが入り混じった状況だから、アウトプットし、整理することで質問の種類を分類できます。それは誰かと話す何気ない会話だったり、noteでブログ書いたり、メモに思いのたけを書き散らしてみたり。この地点で思考整理がある程度でき、もやもやは晴れることもあります。

共通の課題の場合はみんなで解決した方が早い

自分だけの問題は、自問自答やブログでも解決できそうですが、毎年起こりうる企業内での問題などは担当1人が考えていても限界があることも。そこでみんなで納得いく解決を可能にするのが、「QFT問いワーク」「クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン」「バックキャスティング」「アイデアボックス」などの切磋琢磨型ツール、教材、講座などの活用です。

ポイント

・QFT問いのデザイン:問題を「問い」つまり自分ごと化し、問題解決しやすい状況にする一連のステップ
・「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」:新しい仮説を得るため、そして、新しい仮説⇔オープンクエスチョンで研ぎ澄まされた意見(アイデアボックスで出てきてコメントなどで研ぎ澄まされた意見☆☆)を仮説(このアイデアを支援するボタンなどで)とみなし、先生や政治家さんによるクローズドクエスチョンで仮説の検証展望をつくり、官民共創で課題解決(政策などに反映)していく流れになりますね。そこでそれぞれのポイントをあげてみました。

アイデアボックスで考えてみる

・クローズドクエスチョン:オープンクエスチョンからの切り替えタイミングもポイント。最終的に仮説として使えるのではないかと思いました。

・オープンクエスチョン:最初の課題をみつけてからしばらく作るとコメント的ワンステップ進んだ意見が増える

・最初の課題(アイデア。問い化に成功した問題、困ったなど):?:どうやって決める?

・アイデア投稿の地点では、問題はまだ問いになっていない。コメントの応酬で、オープンクエスチョン(自分でコメントするときの考え方、コメントというアイデアの出し方。最初の投稿から考えてみる)から出た答がコメントになっている状態。

・コメント同士、アイデアとコメントで、アイデア、コメントそれぞれの質が高まる。

問題点を「QFT問いワーク」するために、投稿アイデア(問題や疑問)を、コメントや自問自答などでオープンクエスチョン(クローズドクエスチョン)でコメントし合いながら、最初のアイデアのブラッシュアップ(自分ごと化)していくことがポイントです。丁度良い頃合い、つまり、政治家さんなどによるアイデアへの官民共創の意思表示をポチっと「このアイデアを支援する」ボタンでいただき、クローズドクエスチョンなどで仮説検証構想をつくり、検証するイメージなんじゃないかとの気付き。

凄い、QFT問いワーク、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンとの組み合わせ!まるで、Zoom、teamsとMiroの組み合わせの様に最強だなと。

note初の2万文字突破の画像

既成概念を壊すとは?

最初から閉じた問いを作る方は(ベテラン社員に多い傾向)はある程度答えを持っている場合がおおいです。その場合は、その仮説がバイアスや固定概念になってる場合もあります。この問いを変換する、つまり閉じた問いを開いた問いに変換することで、バイアスや固定概念を壊す働きがあります。 

https://note.com/bukky/n/n8f9edf00355a?magazine_key=mf072e0cd6479

なるほど、上手くいっている時ほど、これがいい、これでいいの固定観念が植え付けられがちで、時代の変化があったときに柔軟性に欠けやすいということなのかなと。
経験を積めば積むほど熟練度があがればあがるほど、それは宝、格言、ハウツーになる反面、コロナ渦のような想定外が起こるとさあ、何から考えようとなるのだなと。日頃からの考え方の柔軟性や意識、大切だなと改めましての実感君。エーイエイエイエーイ!(エイエイ(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!)不思議なのは、自分なりの腑に落ちた、の場合パワーがみなぎるのに、それが曖昧のままだとクタクタ、伸びたペヤング、伸びたペペロンチーノになってしまうということなんだなと。納得いくまで話し合うこと、合意形成って改めて大切でなんだなと。

最初から閉じた問いを作る方は(ベテラン社員に多い傾向)はある程度答えを持っている場合がおおいです。その場合は、その仮説がバイアスや固定概念になってる場合もあります。この問いを変換する、つまり閉じた問いを開いた問いに変換することで、バイアスや固定概念を壊す働きがあります。 

https://note.com/bukky/n/n8f9edf00355a?magazine_key=mf072e0cd6479

「アイデアボックスファンミーティング」ではどうだったんのか?

株式会社HackCampの代表取締役副社長の矢吹博和さんと、Culture Leadの菊井深雪さんによる「アイデアボックスファンミーティング」はどうだったのかと?はい、とっても素晴らしい進行でした。ワクワクし続けていましたから。参加している間ずっと、いい意味での焦りといいましょうか、わかりやすくいえば、常にクイズの回答者のような、タイトな制限時間、使ったことのないMiroのなかで、矢吹さんと菊井さんのピシパシボイスで目が覚める感じ、テンポのいい矢吹さんの進行、深雪さんの懇切丁寧&的確で繊細の温かいサポートの中、ずっと特急列車に乗っている気分で、でも穏やかな気分で考えが思いつかないもどかしい感じでも楽しい会議。なぜなら、意見をだすことに意義があり、いい意見に意義を置きすぎていない分、ハードルが高すぎない、そんなイメージです。

QFT問いワークの入口を体験してみて思ったのは、ああ、この考え方、思春期、青年期前半などに受講してみたかったなということでした。なので、学校や企業様の新人研修にぜひおすすめしたい講座です。

そして私、日常にも取り入れてみようと思いました。例えば、お昼に電子レンジに温めたおかずを夜の別のあたためもので開けた時に見つけてしまうことが多いのですが、なぜはいつも◦◦なの?のオープン型でなく、「◦◦忘れてたね」のクローズ型でいいんだと。なぜなら、オープン型だと追求すべきアイデア(あれもダメこれもダメ)がわんさか出てくるからです。原因は分かっている、そんな場合に使えるかな、そんな余裕もないかな、でも使ったほうがいいねと。

否定はクローズドのほうがコンパクトにおさまるというか的も得てるしとなるとき、アイデアボックスのブレスト型で、意見は否定してもその投稿者を否定しないの場合もクローズドのほうがいいのかな?と。

逆に、何か小さなことをしても天才君と褒められて育つと本当に天才になるの考え方、小さな達成、成功を天才だねと拡大解釈するのだから、これはオープン解釈で褒める要素がわんさかと出てくるしくみ、褒める場合はオープンクエスチョン型なんだな~と。

一方で、こういう褒め方がいい、こういう否定の仕方はいいという方法もないんだろうなと。受け取る側が「何を」褒めてもらいたいかの認識に一致していない場合もあるから。美味しいチキンライスをつくったのに、スープ美味しいよねとなったときとか?
よくありますよね、ここ褒めて欲しいのに違うとこ褒められとんでも嬉しかった~みたいな?傾向としてピン留めしておこうっと。

受け手が物事でなく、感情の場合、オープンもクローズも常に2通りあって、こちらがオープンもしくはクローズで臨んでも、一致するとは限らないわけで。というか、気持ちの整理が出来ている人には活用できるんだろうか?
とりもあえずも、ツボをついた褒め方により近くなる、相手の意向を知るもふくめた、課題解決への新しい考え方になりました。

問い×バックキャスティング | 問いは未来を創るのか?〜 未知を照らす「創造の触媒」としての問い〜 | BackcastingLab.

アイデアの起源はイデア、ここからは改めまして、「アイデアボックスファンミーティング」司会の矢吹さん、菊井深雪さんのご紹介です。

矢吹博和さん

矢吹博和さんは50分で合意形成できる「視覚会議」メソッドを10年前に開発され、大手企業を中心に1000名近くの共創ファシリテーターの育成を行われています。視覚会議を導入することでこのような変化があります。

【視覚会議導入による効果】
・メンバーの主体性を高める
ビジョン・戦略を策定する
不確実性・曖昧さを低減
臨機応変に変化に対応する
合意形成・共創

延べ1万人以上のクライアントに対し、ありたい姿からの逆算で戦略形成するワークショップも手掛けられており、実績回数は日本一でコンサルタントとしてもご活躍されています。

視覚会議とは?


正解がわからないこの状況下で「成果」を出すためには、ビジョンとゴールを定め、 とるべき戦略やアクションを決め、メンバーが自分事として動き出せることが大切です。 視覚会議とは、この「定まる・決まる・動き出せる」を実現する会議ですhttps://shikaku-kaigi.jp/
通常の会議では解決しきれない課題も
硬直・緩慢から柔軟、俊敏へ
合意形成から共創へ!会議から変えれば会社も変わる。その方法とは?https://shikaku-kaigi.jp/

https://youtu.be/ti178X63pdE

テーマに対してあるべき姿を参加者間で合意形成することが視覚会議の目的です。意思決定は上層部だけでも可能ですが、全社員が納得した意思決定とそうでない意思決定は雲泥の差があります。その理由は、その意思決定の進む方向、取り組み度合い、結果に更なる付加価値がつきやすくなるからです。

横浜市さんの例

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/suishin/minnade/hakkoubutu/goui-guide.files/0102_20191017.pdf  一部引用

商店街、自治 会・町内会などの地域の地縁 組織や、近隣の学校や他の 市民活動団体などに協力を 求める、地道に地域の人たち の興味や関心を促す等という 活動に取り組む等、地域への 直接的あるいは間接的に働 きかけを行うことを通して、多 くの住民がその意義を感じて かかわることができるようなま ちづくり活動へと発展させるこ とを目指します。

誰かが不満を持っているとそうでない場合、市民の満足度、住み心地のようなところまでに影響があり、町おこしという点で活性化しにくい状況まで起こりえるんだなと。

NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構


NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構ホームページより
人、物、プロセス、環境から社会課題を解決するiCON

iCON社の「トゥリーズ・ブレインストーミング・カード」

発明的問題解決のエッセンスをまとめた技術開発理論です。理論の一部である「技術的ブレークスルーの40パターン」を大きく意訳し、、発想のヒントになるシンプルなフレーズとイラストが配された40枚のカード。

・技術課題に対して、多面的に解決アイデアを出す必要があるときに、発想ツールとして使います。
・複数のメンバーの力で、多面的に解決アイデアを出す必要があるときにも、発想ツールとして使うこともできます。2人から8人程度がおすすめです。

https://ideaplant.jp/products/triz/index.html

楽しみながら課題解決ができるツール、視覚会議は多くの企業様へ導入されています。

NTTデータ、LIXIL、富士通、日立、東芝、リコー、サイボウズ、日産自動車など



ロシアで開発されたTRIZをまとめた智慧カードは株式会社自動処理社(当社)の新バージョンの「アイデアボックス2.0」「アイデアブレスト機能」に追加される予定です。

アイデアボックス2.0が導入する「アイデアブレスト機能」のアイデアとなる「智慧カード」http://i-con.or.jp/about.html

どんなブレスト機能になるのかワクワクしますね。

ASOPICA~初対面での会議前5分間で親密度を高めよう

連想してください」と言われると、多くの場合、4タイプに分かれるそうです。

・似ているもの
・近くにあるもの
・反対のもの
・生み出すもの

ASOPICAで遊ぶだけで、会議前の緊張の塊がみるみる解けて会議が始まる頃には楽しいメンバー同士となることでしょう。DX、スマートシティ、官民共創で、初めての方々が集まる場合、雑談として取り入れるだけで夢中になり想像力、発想力のストレッチにもなりますね。

雑談上手・想像力・アイデア上手になる決め手「連想力」

想像力の前に連想力があるんですね。

コミュニケーションが苦手も実は思いこみ?

コミュニケーションが苦手、口下手だよと思ってしまう場合こう考えてみるとなるほどになります。

想像力が苦手⇔連想力が苦手⇔コミュニケーションが苦手

連想力
を伸ばすだけで苦手から得意に、そのための伴奏ツールが「ASOPICA」です。答えをみつけようとするあまり、このように思い込んでしまっていることってないでしょうか?

ビジネスマンは、大企業の手堅い文化の中でも創造的に思考をめぐらせることが求められています。
 かつてとは違い、創造力に特化した一部の人だけが企画的な仕事をするのではなく、多くの社員に創造性の発揮が求められ始めているのです。
 そうしたビジネスマンから、会議やブレインストーミングを行う前に、短時間で想像力の準備運動が出来るようなツールを求める声が多く聞かれるようになりました。
 ASOPICAは、そうした社会背景から誕生した製品です。

雑談が必要な時代

最近、雑談の重要性についてさかんに言われていますが、実は、雑談こそ連想力がストレッチできる方法でもあり、雑談をすることで連想力、想像力が成長していくのですね~。

瀬戸内寂聴さんもおっしゃておられました。介護施設、老人ホームで長生きされておられる方の多くは、お見舞いに来てくれる回数が多いと。お話する回数を雑談回数と捉えてみる、なるほどとなります。

そして、最近問題になっている孤食についても、続くと連想力が固くなってしまい、ほぐれない状態になることもあるかもしれないと。デジタル化で、ネット上だけで簡単に「ASOPICA」取り入れられるなどすれば頭のストレッチにつながるんだなとASOPICA☆彡

あなたは、「自分にはセンスがないからいいアイデアは出せない」と諦めてはいませんか? 実はいいアイデアを出す力は、センスだけでなく、連想力を鍛えることで伸ばすことができます。

連想力を鍛えることで、アイデアを出す力は伸ばすことができるのです。


修学旅行先でUNOの代わりに新しいツールとして持って行っても楽しそうですし、幼児知育ツールにも活用できそうです。

株式会社Hack Camp


株式会社HackCamp

代表取締役の関治之さん、デジタル庁のプロジェクトマネージャーでもあめあられました、noteではこちらの記事を既にご投稿、fromデジタル庁様が書き手のnote。

Yahoo主催のハッカソン2021の審査員としても登場されています。

な、なんとお礼ツイッター(巻頭部分にUPっ)に「いいね」をいただいておりました!有難うございます~(嬉)。

そしてそして、矢吹さんプロフィール続きです。

こんにちは。矢吹(ブッキー)です。湘南在住の50歳。趣味はランニングとツーリング。目下の目標はフルマラソンでサブスリーを達成することでしてす。仕事は株式会社HackCampという会社でハッカソン運営を通じて企業のイノベーションや組織変革の支援を、株式会社ラーニングプロセスで合意形成ができるファシリテーション手法「視覚会議」の企画開発やファシリテーター育成を行っています。 専門としては、ビジョン策定、アイデア創発、合意形成を目的とした組織変革ワークショップ開発です。矢吹のプロフィール詳細はこちらをご覧ください。

ブッキーこと矢吹さん'sプロフィール

株式会社HackCamp 取締役副社長
株式会社ラーニングプロセス 代表取締役
NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構 代表理事 

矢吹さん実績の一部掲載画像https://test.hackcamp.jp/learning/

矢吹さんは「Hack Campの学び場」でVUCA、バックキャスティングとフォーキャスティングのわかりやすいイントロ的講義も開催されています。全部視聴させていただきました~。とてもわかりやすいんです。聞く教科書の様な感覚で学べ、次回のリリースも楽しみになるのではないかな~と。

菊井深雪さん 

仕事、子育て、趣味、曼荼羅のよう?にバランスよくハイキャリアを手掛けられておられる、そんな感想をもちつつ。。
Hack Campさんの経営方針、意思決定スピード感、ラフさのいい塩梅、現代的だなワクワク。デジタル庁も?なるほど、ベンチャー企業風土というものなのですね。官民共創にはじまり、多くのベンチャー企業が優良企業、日本の中心となるsociety5.0 からも担っていくことになるんでしょうね。

ところで、株式会社Hack Camp社はどんな事業を展開されているのでしょうか?


官民共創リード企業

今後高まる官民共創、クラウドファンディングなどでのプロジェクトチームで活用したい企業向けの伴奏型事業を展開されています。

事例

大手企業からアーティストとのコラボまで多彩な伴奏者としてのHack Campさんの実績一覧の一部画像

省庁・大手企業・自治体・非営利団体など~実績

大企業、自治体様の多くがご利用されていました。

主なサービス

事業内容の一部画像

企業の事業に関連する主要な意思決定アプローチにかかわる不可欠な伴奏部分をメインに展開されています。

プロトタイプ開発

https://hackcamp.jp/servicepost/prototype/

メンタリングサービス

https://hackcamp.jp/servicepost/mentoring/

事業創出ワークショップ

https://hackcamp.jp/servicepost/innovation-workshop/

リモートチーム開発

経営者様、従業員それぞれが相談したいときもあるのではないでしょうか?

コミュニティ開発

その先をどうするか?それをどう活性化させるかの問題ですよね。

ハッカソン

ハッカソンとは?
ハッカソンとは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせて造られた造語です。ITエンジニアやデザイナーなどが集まってチームを作り、特定のテーマに対してそれぞれが意見やアイデアを出し合います。そこから決められた期間内でアプリケーションやサービスを開発し、その成果を競い合うイベントです。その開発の際にはマラソンのように数時間から数日間といった時間、プログラミングに没頭することからマラソンに例えられています。ちなみにハッカソンの元になっているハック(Hack)という言葉ですが、日本ではハッキングなどネガティブな印象がありますが、本来はハードウェアやソフトウェアに精通した人たちが行うエンジニアリングを意味する言葉です。

https://circu.co.jp/pro-sharing/mag/article/2486/

アイデアソン

東北大学とNICT主催の「アイデアソン+仙台」インプットセミナ講演でアイデアソンとしてのご登壇YouTube(NICT(情報通信研究機構)のYouTubeチャンネル)発見。代表取締役社長の関さんはcode for ジャパンの代表理事としての活動もされています。


新規事業開発

ノーベル化学賞を2002年に受賞された田中耕一さんで一躍有名になった島津製作所さんの新規事業開発にもコミットされておられます。事業が新事業を開拓する。新境地部分開拓の伴奏ですね。ノーベル賞を受賞した田中さん、当時はスターでした。。現在も島津製作所の広報重鎮的役割を担われているようです。


田中耕一さんにもご登場いただきました。日本は課題先進国だけど、課題解決先進国でもある。多くの人々の知恵を出し合い解決すれば、世界に貢献できるんだと。

アクセラレーションプログラム

共創、協業の時代、協業がまるでデジタル庁のようにスタートアップ企業として推進していくための伴奏が期待できます。今更ですが、そもそもアクセラレーションプログラムとは一体?

一言でいうと、「短期間で事業を成長(スケール)させるためのプログラム」です。https://www.sgsaga.jp/frmAcceleration.aspx

アクセラレーターと呼ばれる支援者との定期的な面談(メンタリング)を通して、事業アイデアや新規ビジネスの検証・精査(ブラッシュアップ)を二人三脚で行っていく伴走型の支援(ハンズオン支援)です。必要に応じて、各分野のプロフェッショナルや事業会社、メディアを相談者(メンター)として招聘することで、短期間での事業化・事業成長を効果的にサポートします。

スタートしてからの問題について、伴奏型支援が期待できるというわけですね。

少数精鋭ベンチャー企業の手掛けるsmart事業の数々、会社自体がクリエイティブ感があり、企業、自治体のみならずアーティストとのコラボなど多様なクライアント様とのお取引がある印象を受けました。

スタートアップ企業から垣間見るデジタル化の動向

2021年にスタートアップ企業から、2021年は以降飛躍するだろう企業はこちらでshow。

アスエネ

https://earthene.com/

電気料金を安くしながら、エコにも貢献。地球にやさしく、お財布にも優しい。

https://earthene.com/asuzero



LUUP(ループ)

電動アシスト自転車、数年前アーノルド・シュワルツェネッガーさんが通勤に使っていたような。シェアリングサービスなんですね。中国では自転車のシェアリングサービスで乗り捨てが問題になっていたっけ。

自転車専用道路もつくってほしいなぁ、てか地方にはないのかしら?

https://youtu.be/mKNPniawpZs

乗るのにセンスいりそうです、わわわ、でも楽しそう!!

TERASS

https://terass.com/



不動産取引のリモート化にプラスして、エージェントにも個を重視、多様な顧客ニーズに対応。従来のガッツを前面に押し出した不動産サイトとは違い、クリエイティブ⇔働く人=アーティストな印象をホームページから受けました。

funds(ファンズ)


CtoBの形でしょうか?個人から企業へ1円から貸し出しができる。貯金に代わる運用になるの?というところ。NISAをさらに少額化した株式投資でもない貯金型企業投資な感じでしょうか。

おてつたび

お手伝いで稼いだお金を交通費に充てて、観光地で過ごせる、そういう節約旅が可能なんですね。給料を旅費で使えばトータルで、普通に旅するより安く、地域貢献もできるんだなと。

Voicy

誰もがラジオパーソナリティーとして自己発信できる時代、Voicyもファンラボ開催されていたんだ。
そういえば、最近ツイッターで音声通話ツール発信予告、今日voicy発信します投稿よくみかけます。voicyからプロのアナウンサーへ転向できるコンテストもあるんだなと。

株式会社自動処理社とは?

アイデアボックス



株式会社自動処理社は「アイデアボックス」をご提供しています。QFT問いのデザインが思考のフレームワーク部分なのに対し、フレーム部分、ブラックボックス、ホワイトボックス部分で、ユーザー様が自由にカテゴリ内容をカスタマイズし、意見交換、議論、会議、授業一環、意見募集、投票までなど使い方は∞です。

これからは音声・動画ツールではないの?

動画も音声も最初は文字を使います。つまり、文字は動画、音声の表裏一体の部分であり、必要不可欠です。大きな城がビデオ、音声ツールでの完成品だとしても、手段として文字での構築が必要であり、何を作るかの部分は意見交換はマスト、何をつくるかは課題の創出がマストになります。
企画はいいアイデアを出し合います。アイデアの創出ツールとして、アイデアの記録再現ツールとして、アイデアを「QFT問いワーク」でブラッシュアップして使っていく。使う人には新しい発想力、思考転換が生まれ、アイデア自体が研ぎ澄まされていく。

一方、「QFT問いワーク」(アイデアボクスもですが)方法論であり、思想ではないので、考え方のフレームの1つとして学校、ご家庭でご活用いただければ新しい考え方の1つとして視野が広がる、そんな感想を持った次第です。

音声ツール、動画ビデオツールの躍進は凄いですが、オンラインで書くは、紙に代わりこれからも音声や動画をつくる礎部分として進行していきますねきっと。ペーパーレスでも文字は健在。

ミッション、ビジョン、バリューについてはこうご期待!!

それでは文字は大漁、最後まで読破していただきありがとうございましたっ~。

記念すべき3万文字超えの画像
修正したらこうなった、差文字1666分はこちらです











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?