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一流の条件とは? 2008年10月10日

 おはようございます。自称「クラブ好きな?女」神垣です。

 久々に

 “マダム本”を読みました。

 いわゆる、クラブのママが書いた本が
 割と好きで、よく読むんですが

 「一流の条件、おもてなしの極意」という副題に惹かれ
 手に取ったのが「『なつめ』の流儀」

 「偉くなる人と、偉くなりたい人との違いは」
 「『紙切れ』に命を吹き込む、お金との距離感とつきあい方」
 「目に見えぬ大きなものに感謝する気持ちを忘れない」

 など、本文の合間に挿入された見開きのコラムに
 印象的なものが多くありました。

 最近、ちょうど
 大阪のリッツ・カールトンホテル元支配人の講演を
 聞く機会があったのですが
 「もてなし上手になる秘訣」は
 リッツとクラブ「なつめ」も
 根底にあるものは同じなんだと
 感じました。

 お金に対する考え方は
 岡野雅行氏の「人生は勉強より『世渡り力』だ!」
 島田紳助氏の「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」

 に書いてあることと通じるものを感じます。

 特に、本書にある
 チップ、心付けの渡し方については
 勉強になりました。

 感謝の気持ちをお金にたくして渡す
 という考え方は、目からウロコでした。

 今さら、クラブのママを目指すつもりはありませんが
 相手に対する心の持ち方を学べた一冊です。

 加瀬 文惠 著『「なつめ」の流儀   一流の条件、おもてなしの極意』

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他のクラブとどう差別化を図っていったか
が興味深いです。

(VOL.912 2008年10月10日配信 メールマガジン あとがきより)

#金曜あとがき

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