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茂木先生、ありがとう! 2021年7月9日

 自称「早く知りたかった女」神垣です。

 茂木先生に「ありがとう」と言いたい・・・


「集中が切れたら、戻るまでに時間がかかる」

 この症状に、50歳前から悩まされてきました。
 仕事に関して顕著で、
 集中はできるのに、一度切れるとなかなか戻れないのです。

 加齢によるものなのか。
 仕事に飽きているのか。

 自分でもいろいろ対策を探すのですが
 決定打がないまま今に至り
 気がつけば55歳。

 でも、やっと解決策を見つけました。
「瞬間集中」です。
 きっかけはこの記事でした。

▼茂木健一郎氏が語る「脳の特性」を使って膨大な仕事をこなす方法

 脳の「フロー状態」をテーマにおしゃべりする
 Clubhouseのroomで紹介されていて
 記事にある「瞬間集中」するための5つ方法を読んで
 ピッカ~ン!!

(1)トップスピードで脳を稼働させる

(2)脳内を“断捨離”する

(3)脳を“上司脳”にモードチェンジする

(4)“ちゃぶ台返し”で阻害要因を取り除く

(5)やりたいことを無限に持ち続ける


 自分に置き換えてみたとき
(2)は得意なのに(1)が弱い。

(4)も(5)も子どものころから変わらないのに
(3)ができてない。

 と分析できました。

 わたしがよく陥るパターンが
「ここまでやったら終わらせよう」とキリの良いところまで
 仕事をしてしまい、集中が途切れてから復帰できない。

 その結果、長時間ダラダラと取り組むことになり、
 ゴールにたどり着けない。

 自己嫌悪に陥り、「これではいけない」と気を取り直すも、
 集中が途切れるのが嫌で、キリの良いところまで
 また同じ仕事を続ける。

 そのくり返し……
 という魔の無限ループに。

(1)が弱いのは
「~しなければならない」と自分に縛りをかけてしまい
 それが真綿で首を締めるように
「やる気」をそぐことに作用していたのだと思います。
 野球選手が陥るイップスも
 これに近い心理状態ではないでしょうか。

(1)の方法を具体的に知りたいのと
(3)の理解のために
 即座に購入したのが「膨大な仕事を一瞬でさばく 瞬間集中脳」
 です。

 本書が刊行されたのは2017年。
 まさに、わたしが「集中が切れたら、戻るまでに時間がかかる」
 病にかかり始めた時期ではないですか!
 もっと早くこの本に出合いたかった……

 でも、今からでも遅くありません。

 向き、不向きはあると思いますが
 わたしと同じような症状に悩んでいるかたには
 強力にお勧めします。

 しかも、Kindle Unlimited 会員なら電子版が無料です。

茂木健一郎 著「膨大な仕事を一瞬でさばく 瞬間集中脳」

 わたしの場合、
 集中力というか火事場の馬鹿ぢからはフルスロットルで出るのに
 おしりに火がつかないと動き出せない傾向が強い。

 それをずっと反省してきたのですが、
 50過ぎても直らないんだから
 そういうもんと割り切って
 反省するより受け入れた方がいい
 と今さらながら気がつきました。

(2021年7月9日 VOL.3827配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)


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