見出し画像

【ゆるみと集中、最強説】だから瞑想が一番すごい。

私の仕事はライティングがメインです。いいアイデア、いい表現、キャッチーなフレーズが生まれるには、ある程度の直感が必要です。そのためには、集中した状態は必須です。とはいえ、気が張っていても書けません。むしろ、ゆるんでいる状態の方がいいです。ここまでをまとめますと、リラックスかつ集中した状態。「私もこういう状態になりたい」と思った方におすすめなのは、瞑想です。


瞑想への誤解があった

瞑想と聞くと、「宗教くさいなぁ、スピリチュアルですか(笑)」「あ〜、ハイハイ(興味なし)」みたいなタイプの人もいると思うのです。昔の私がそうでした。やりたいと1ミリも思っていませんでした。結論、瞑想は脳を覚醒させるスイッチです。これを知らずして、忙しい現代を効率よく、ハイパフォーマンスで生きているとは思えません。

脳を覚醒させる瞑想とは

そもそも、覚醒とは何なのか? ここの認識を揃えていきましょう。私の定義では、自分の可能性を広げた状態です。例えば、能力や才能、まだ発揮していなかった自分自身のことです。まだ出していない・気づいていない自分の力が出てくる状態になれるということです。少なくとも、今の状態よりも凄い力が出せるのです。それを後押ししてくれるのが、瞑想。

「瞑想って、ただ目を瞑ってじぃっとすることでしょ?」

かつての私がイメージしていた瞑想とは、あぐらをかいて、目を閉じながら精神統一しているものでした。「ただ目を瞑ってじぃっとしているだけでしょ?」と少しうがった目を向けていました。しかし、この状態時、実は自分の内側では大きな変化が起きています。外から見てもわかりません。完全に、自分の内側だけの話です。

世界が静かになった。自分はここにいない。

私がある程度、瞑想に慣れてきた時に味わった感覚がありました。周りの音や、自分の考え事、ずっと続いている不安なこと、憂い、面倒なこと、あらゆる内外の音が消えました。すべてがどうでもよくなるし、それが当たり前のようにすら思えます。自我がない感覚でした。静かな、静かな状態です。

瞑想中は、脳内がミッドアルファ波状態に。

ざっくりと科学的に解説していくと、瞑想によって脳内に変化が起こります。普段の私たちは、さまざまな感情でいっぱいです。喜びも悲しみも、イライラもソワソワも、すべて気が張っていたり、興奮、意識が分散している状態。この状態から、随分とクールダウンされていくのが瞑想状態。

とはいえ、まるで就寝時の意識がうつらとなっている休まり方とは違います。これらのちょうど真ん中に位置するのが、瞑想状態。この時の脳波がミッドアルファ波。脳内に変化が起きるため、自分の中で切り替えが起こるのです。興奮と意識朦朧の間こそ、リラックス状態。しかも、その状態こそが人間にとって最大の集中できる状態なのです。

脳を休ませていますか?

私たち人間は、一日に6万回も思考をしていると言われています。頭の中、心の中の声や考え事、無意識に考えていることなども含みます。6万回だなんて、驚きですよね。しかも、私たちは目や耳から多くの情報を吸収しています。ネットやSNS、動画や広告、人の多さなど。誰もが脳疲労を起こしています。

私は冒頭に、「脳が覚醒し、ハイパフォーマンスができるようになる」とお伝えしました。一方で、今さっきお伝えした、脳疲労を癒すことも、瞑想をするだけですべてカバーできます。動的・静的、どちらにしても、もはややらない選択肢はないほどに魅力的な効果でいっぱいです。

瞑想のやり方なんて、適当でいい

世の中には、瞑想のやり方をうんぬんかんぬん語っている人が多いです。結論、そんなものどうでもいい。別に見よう見真似に、目を瞑って静かに息だけしていたらいいのです。それを続けていくうちに、「これが瞑想か!」と理解していくと思います。とりあえず、やってみる。やらない前から「手順はどうやるの?」「本当に効果あるのかな?」と悩んでいるだけ無駄です。ぜひ、適当でいいのでやってみてください。そして、少し続けてみてくださいね。

この記事が参加している募集

いま始めたいこと

with アドビ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?