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【自由に対する価値観】幸せなフリーランス

今現在フリーランス2年目の私が、フリーランスとしての幸せについて、具体的なメリットを包み隠さずお伝えします。これからフリーランスになりたい人や、現在フリーランスだけど働き方に迷っている人は、ぜひご参考ください。


フリーランスの最大メリット

私は会社員(正社員、短気だけど派遣社員)経験があります。その上で、今は時間や場所に縛られないフリーランス(個人事業主)として働いています。その上で、何が最大のメリットかお伝えしますね。ズバリ、時間が自分のものになるということ。

一日24時間は、誰もが平等に持ち合わせています。そのうちの何時間を、誰かに提供している人は多いです。仕事です。朝9時に出社し、18時に退社するみたいなサイクルのことです。ここが消えるワケです。ここに最大のメリットを私は感じています。

時間からの解放

私はフリーランスになってから、時間の重みを強く感じました。正社員であれ派遣社員であれ、何にしても「時給」で換算することができます。計算すればわかるはずです。この考えが実に恐ろしくて、自分のキャパシティという可能性を下げつつあります。

私は現在、フリーランスで複数の仕事を掛け持ちしています。1時間いくらという換算ができません。いえ、計算すればこれもわかります。ですが、1時間をそのまま一つの仕事に当てるという考えではないため、時間の価値が高まっているのです。

時間の自由=幸せ ?

自由な時間とは、何でしょうか。この時間に対する価値観次第で、時間の重みは変わってきます。昔の私は、自由な時間とは「休暇」でした。会社員的に言うならば、土日祝です。「仕事がない日、幸せ!」な感覚でした。

フリーランスな今の私は、自由な時間とは「命」です。かつてはあった休暇の概念、もはやありません。自由に限らず、時間すべてが命だと捉えています。つまり、真剣なのです。だから、自由という言葉がついても、命に変わりはありません。一日たりとも無駄には生きたくないのです。

フリーランスはストイック

ここまで聞くと、「ストイック」「生産性の追求」「生き急いでいる」などの印象を持たれる方もきっといるでしょう。それも正解。しかし、本人は別にそんな感覚はありません。なぜなら、当たり前だからです。そういうマインドなのです。

フリーランス思考

現在の私の思考は、こんな感じです。「今日はこれを仕上げたい、あれをしたい」「じゃあ、今すぐこれをしよう」といった連想が始まります。こそあど言葉だとわかりにくいですかね。つまり、今日やるべきことをパッと思い浮かべたり、メモを元に実行していきたいと、まずは行動を決めます。そしたらもうスタートです。

「10時になったらこれをしよう」ではありません。始業時間はいちいち設けません。「やるか」と思ったら即始めるだけです。自由なので、かつての働き方のようにキリよく決めなくていいのです。ここの塩梅が大切ですが、これくらい自由だよ!という意味で捉えてください。

行動力あってこそフリーランス

ここまでお伝えしてきて、フリーランスの働き方についてイメージがぼんやりと浮かんできたかと思います。時間に囚われないということ。誰にも管理されないとも言えるし、管理してもらえないとも言えます。

先ほどお伝えした「時間の価値が命」寄りになっている私のような方は、基本的に行動力があるはずです。無駄が嫌ですし、即行動がデフォルトだからです。何時間も資料作成をしていたり、ボンヤリと単純作業をしているのが嫌なタイプです。

不幸なフリーランス

「できれば苦労したくない」と思うのは、ある意味人間としては普通です。しかし、それを辛いととらえるのか、修行とか準備・積み重ねの時期だと捉えるかはその人次第。あなたはどちらですか?

フリーランスが成り立つ人は、こういった泥臭いこともできる人です。努力が苦手な人や、楽を求めたり、試行錯誤をしないタイプにはフリーランスは無理です。食べていけませんよ。フリーランスは厳しい世界だからです。仕事を自分から取りに行く、自分の力で稼ぐことは、甘い話ではありません。

幸せなフリーランス

私の経験則からいいますと「自分の仕事に金額がついた時」です。ライター業でいいますと、1記事いくらという話です。たとえば、5,000円です。会社員時代の私ならば、5,000円をスキルで稼ぐ方法など知りませんでした。月に入ってくる収入は、決まった月給のみ。

フリーランスは、収入の柱を増やしやすいです。そのために、私は業務委託を結んだり、自分のスキルを売って対価をいただきました。5,000円の重みが違うのです。ここにとてつもない「やりがい」を感じました。手に職を得ていることに幸せを感じています。

何に幸せを感じるかが鍵

手に職、やりがい、こう聞くと「いいなぁ」と思う人も多いでしょう。会社員時代の私がそう思っていました。あの頃の私は、「今の会社を辞めたら、また1からスタートだ」という収入の乏しさに絶望を感じていました。それに、仕事が楽しくない&やりがいもないと。

フリーランスには、1からスタートという概念はありません。私はそう思っています。自分の力で稼ぐ以上、これはまぎれもないスキルであり、誰がどう見ても実績です。「自分の能力に対する需要・価値」を目の当たりにして、自信まで得てくるのです。私はここに幸せを感じました。

自由なフリーランスは幸せ

自由を愛せるかどうか、ここが成功するフリーランスの分かれ目だと感じます。 ここでの自由とは、ストイックな世界です。ストイックにならなければ、世間的には需要がないも同然だからです。自分が商品であり、求められる時は突然です。そこですぐ動けるかは最重要ポイント。

だからこそ、時間の使い方は自然と精査していくスタイルになるのです。時間を無駄にはできません。命だからです。スキルを積み上げていくストックとして捉えるか、時給換算か、この価値観で幸せは決まっていきます。

※この記事は、2024/3/20 に書いたものです。
※【私のブログSTART】2024/2 WordPressにて開設→2024/4 現noteに移転

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