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【悩みやすい人へメッセージ】だから、思い悩むな。

私は昔から悩みやすいタイプです。口は閉じていても、頭の中の声は常にうるさく、いわゆる多感でした。それゆえに「あの頃ってもしかすると鬱病だったのでは?」と思える時期だって、今だからこそ言えます。そんな悩みやすい性格の私は、実はもう脱却しています。1年が経とうとしていますね。悩みとの向き合い方をシェアいたします。


私が悩みから解放されたワケ

あの、いきなり凄いことを言ってもいいですか?自分が悩みから解放されたのは、生まれてきた意味を知ったからなのです。そして、私を造られた存在(神さま)を知ることができたからです。これらはすべて、聖書を通して知りました。ちなみに、宗教やスピリチュアルな思想の話ではありません。もはや、そういうくくりに入れたくない。

・なぜ、生まれてきたんだろうと絶望

「私って何で生まれてきたんだろう」と、自己存在に疑問を抱いていた頃がありました。人生に疲れ、未来に希望もなく、人と喋りたくもない、生きるって辛いと感じていました。明日のことをお風呂の中で考えると、涙がポロポロ溢れる時もありました。

ですが、聖書を読めば自分の生まれてきた意味を腑に落とせることができました。ここの答えは、あえてここではシークレット。読めば、わかります。この感動を奪いたくないため。

聖書のメッセージ「思い悩むな」

そんな私は、聖書を読みはじめます。きっかけは特になし。急にすごく読みたくなっただけです。今思えば、不思議ですが。ただただ、すべてに疲れていた時でした。先入観では「難しそう」という思いでしたが、読んでみると「面白い」のです。読めば読むほど、心が潤っていくような、エネルギーが戻ってくる感覚すらありました。

だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。

新約聖書|マタイによる福音書 6:25,6:34

これはイエス・キリストの言葉です。私の好きな御言葉で、定期的に読みたくなります。そして、ふと思いを馳せます。この時代も現代と何ら変わらず、人々はそれぞれに悩み、心が暗くなっていたのだろうと。人生の大きな悩みから、明日の服装といった小さなことまでも。自分が盲目であったことに気づける素晴らしい御言葉です。

悩みやすいタイプ

人間誰しもが悩みを抱えますが、大体の傾向はあると思います。真面目かどうか、という点。そのまんま、私のことなんですけどね。すごくざっくりかつ抽象的ですが、いちいち本気です。そして、理想が高くなりがちです。適当は好きではありません。楽観的とは逆なタイプです。

向上心とも言えるし、幸せになりたいと心から願ってもいるので、信念も強い傾向があります。それゆえ、現実とのギャップが感情ベースで染みているため、心はどんどん苦しくなっていきやすいです。だから、悩むのです。一種の反応ですね。

悩みとは、実は癖なだけ

悩みというと、その人の性格だとか、心の弱さとかを根拠もなく言う人がいます。私自身、そう思いレッテルを貼っていました。しかし、現代の科学ではそれが違うことを証明されています。悩みとは、脳の癖。つまり、悩みとは癖そのものなだけです。性格ではありません。癖なので、直すこともできます。

そもそも、悩みとは何か

前述の通り、悩みは脳の癖。悩み癖なだけ。思考の癖です。思考を変えれば、脳は変わります。悩みも変わります。悩みが悩みではなくなります。悩みと脳について、わかりやすく説明された本も出ているので、ぜひ読んでみてくださいね。悩みの正体がこれでもかと見えてきます。

感情と理性

思考には2種類あります。感情ベースの思考と、理性ベースの思考。多くの人は感情ベースで物事を決定します。その思考の方が、割合的に高いからです。もはや本能のような感覚ですね。人は感情の生き物、なんて言葉もありますからね。

・1日寝かせるという対処法

私のことなのですが、悩んでいる時は感情が大きく出たり、揺れ動いたりと、波を感じました。感情と理性の調和を強制的にとることが、私にとっては大切でした。そのために取り組んだことがあります。「1日寝かせる」ことです。今この悩みを、一旦ストップです。明日へ持ち越します。区切りをつけます。なんなら、明日にはなぜか消えていることすらありますよ。

今日の自分では、感情が限界突破なので、あまりいい状態ではありません。それよりも休むことの方が大切。だから、明日のフラットであろう自分に任せた!といったように、寝かせます。とにかう寝る!感情が悪いのではなく、すべてはバランスなだけです。脳を休ませて、明日また悩めばいいのだと、手放してみてください。

悩みやすい自分と決別

あなたは悩むために生きているのではありません。神さまは、あなたという存在そのものに喜びを感じています。ここで言う神さまは、イエス・キリストです。この方は、遠くから見張っているような神ではありません。呼び求めれば、側にいてくださる方。限界ならば、悩みの祈りにも答えてくださいます。

私は真剣に言っています。ここは私の大切な部分です。奇跡のような体験も、実はしております。ここでは話が飛躍するので控えますが、ともかく悩みが多い方へ、聖書こそが突破口だと確信してオススメして差し上げたいです。思い悩む必要はないのです。

愛の治療

あまりにも大きな存在ゆえ、私は自分の悩みが悩みだと思えなくなりました。今にして思えば、聖書の持つエネルギー、神さまの言葉のエネルギーだと思っています。愛を感じるのです。心が満たされていく言葉が、本当に心地よいのです。この愛こそが、悩みから解き放つ治療法だと思っています。愛という治療ですね。

今回の記事では「思い悩むな」ということをお伝えしたと同時に、聖書をぜひ読んでいただきたいなといった願いも込めて書かせていただきました。あ、ちなみに信者だとか、そんなの関係ないですからね。そういう偏見も手放していきましょう。誰でも読んでいいのです。誰もが読む権利のある本です。

↑私と同じ聖書です〜。エコな革でイイ。

※この記事は、2024/3/4 に書いたものです。
※【私のブログSTART】2024/2 WordPressにて開設→2024/4 現noteに移転

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