最近一番悩んでいること(隣の芝生は...)
heyheyです。
最近一番悩んでいること、それは
「詩吟以外で人に役立てることがない」です。
特技があるならそれで良いじゃない
こう思われる方が多いと思います。
もし羽生結弦さんが「僕はフィギュアスケートしかできない」といって悩んでいたら世界中の人が総ツッコミすることは容易に想像できます。
でも、この例は適切ではないですね。
世の中には、そこまで全身全霊を掛けたものでなくても、それなりの成果を残してきた人もいるのです。
僕自身、当初からめちゃくちゃ詩吟が好きだったわけではありません。
それでも縁あって全国優勝したこともありますが、他にもレベルの高い大会はありますし、僕より詩吟が上手い同年代の人がいることも知っています。
詩吟は特技だし好きなことですが、人生の90%でも100%でもありません。
きっとせいぜい20~30%くらい。
それなのに、なまじ詩吟ばかりやってきたから、他のことができないのです。
特技があるから出来ないこと
特技が突出していると、メリットだけでなくデメリットもあります。
最近はデメリットを感じることが少なくありません。
①熱意を比較してしまう
一つ目のデメリットはこれです。
他のことにチャレンジしてみるものの、詩吟にかけていた熱意とついつい比較してしまうのです。
「まぁまぁ面白いけど、詩吟ほどではないなぁ」
→「自分は〇〇に熱意を持てないんだ…」
→「〇〇は自分には向いていないんだ…」
→「〇〇を継続できる気がしない。頑張れる気がしない」
こんな感じで、せっかく熱意があったとしても、詩吟と比較することで過小評価してしまい、小さな火が大きくなる前に消えていってしまいます。
②自分の可能性を限定してしまう
2つ目のデメリットはこれです。
詩吟ばかりやってきたので、「自分には詩吟しかない」と刷り込まれているような感覚になります。
一つ目のデメリットと似たような内容ですが、他のことに挑戦して上手くいかなかったら「自分はやっぱり詩吟しかできない人間なんだ…」と逃げの考えになってしまいがちです。
特技を頑張るのは良いんですが、新しいことをやらない理由にしてはダメですよね。こうなるともう「執着」です。
③詩吟が特殊過ぎて、人に汎用的に役立つことができない…
3つ目のデメリットが、本日の本題です。
詩吟という特技が特殊すぎて、転用が難しすぎます(涙)
人に役立てる気がしません!
なので、他の方の「〇〇さんのイラストを作成しました」「〇〇さんの記事を作りました」「〇〇さんのプロジェクトのディレクションをしました」
みたいな発信をみると
「人の役に立つ仕事をしているなんて凄いなぁ」
「それに比べて自分はなんて役立たずな男なんだ」
と思うことが少なくありません。
もちろん性格もあると思います。
僕はどちらかというと「人のために何かしたい!」というよりは、「自分で何か作りたい!」という性格です。
それはわかってはいるんですが、それでもそれでも、人のためにできることがここまで無いものかと考えると、悲しくなります。
今はコミュニティの時代。人の役に立てないことの苦々しさ
数年前だったらそこまで悩まなかったかもしれません。
でも今はコミュニティの時代です。
NFTに関わっているなら、決して逃れられない時代の流れです。
僕もおかげさまで色々なNFTを所有しています。
それに応じて、多くのDiscordにも入っています。
でも、コミュニティに対してほぼ何もできていません。
だからといって、買い支えるほどの財力があるわけでもありません。
好きな気持ちはあるし、ガチホする気満々ですが、いかんせん、僕には何もできない。
「このNFTへの愛を吟じます!」
みたいなこともやれる気がしません←←←
ゲームで例えるなら、汎用性の効く戦闘員でも、色んな人をサポートできる魔法使いでもなくて、使用タイミングが超絶限られているスキルを持った面倒くさいキャラです。
将棋でいうなら万能な金銀でも、使いやすい香車でも、王道の歩でもなく、ちょっといびつな動き方をする桂馬です。
きっと自分にバチっとはまる場所があるのかもしれませんが、それを探している間に、他の人がバシバシ行動しているのを見ると、むむむ…となります。
また、バチっとはまる場所があったとしても、その場所があまりに狭いような気がして、他の広範囲に活動している人を見ると空しくなるような気がします。
このnoteのオチは…?
この女々しくて仕方がないnoteですが、オチをあえて言うならば
僕はどうやったら人の役に立てることができますか?教えてください。
という嘆願です←
詩吟しかできず、詩吟に執着してしまっている自分は、他の人のためにいったい何ができるのだろう。
コミュニティにどうやって貢献できるのだろう。
ずーっと悩んでいます。
叱責でも、アイデアでも、指導でも良いので、教えて〇〇えもん!!
おわり。
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