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すぐ別のことがやりたくなるから天職はできない、と諦めている方へ。

天職というと1つに決めなくてはいけない、ずっとそれをやらなくてはいけない、という感覚をもつケースがあります。

実際自分も同じような感覚を持っていました。
同じような悩みを持っている方向けに記事を書いてみますね。

10年以上前に始めたときはキャリアカウンセラーでした。
キャリアについての考え方は今でも基礎になっていますが、当時は
「●●専門のキャリアカウンセラー」でなければならない、と思っていました。

まだ今ほど一般的ではなかったこともあり
「大人発達障害専門のキャリアカウンセラー」として活動を始めます。

当時のクライアントの方も「初めて話が通じる人に出逢えた!」と成果は最初から出て、「これが天職かも」と自分でも思ったものでした。

でもしばらくすると「別のこともやりたいな」と思ってくるわけです。

(ああ、やっぱりな。自分はどんどん違うことがやりたくなるから天職は諦めよう。)

そう思ったものです。

今から思うに、なに、とは特定できないものの「なんらかの天の才能を使っていればそれは天職」なのです。

それを「〇〇としての天才」とこだわってしまうから天職ができなくなる

あるいはそんなんじゃ天才とはいえない、と天才という言葉にこだわってしまうから止まってしまう。

その後3年おきくらいに自分も「肩書」は変えているものの、天職はずっと続けているなと思うのです。何の天職かは忘れてしまいましたが、今は風の時代。

クライアントさんもびっくりするような成果をあげてくれますが、お互いに以前のことや以前の感覚が思い出せなくなります。一応かつての名残でビフォーアフターという図式は残しますが、実際のところはそんなところではないでしょうか?

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