シゲオる

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スモールステップで成果を出すために必要な’スポット’~皇居ランはなぜ続いたのか?

2021年、年末。今年やってきたことを振り返るに、あらためて「スモールステップ」大事だな、と思うのです。習慣化などでよく挙がり、かつ挫折する「ランニング」を例に考えてみます。 ランニング。「寒くても着替えてしまって走らなくてもよくて歩くだけでもいいから」というスモールステップを聞いたことことがありませんか? たしかにそうなのだけれど、それで走ったこともないし、続いたこともないのです。 そういう意味では家の近くを走るようないわゆる「ランニング」「ジョギング」はできないとあ

    • 無常と賞味期限を乗り継いで進んでいく。

      北京から帰ってきて早7年。 北京では楽しかったものの、とりあえずいろいろスキルを習得するには日本だな、と帰国してから7年も経ったことになります。 サルサ、ゴルフ、トライアスロン、投資、などなどすべてこの7年間で習得したことなので、気づくといろいろやったなぁ、と。 北海道、沖縄、大阪、九州。ベタベタな国内の有名な場所にも行ったことがなかったので行ったのもこの7年。もう数年日本にいてそのうちまたどこかの国に行くのかな、とも思っていますが。 変わっちゃっただろうな、と思ってい

      • 毎年挫折してしまうこと。

        映画。 以前もそこまでたくさん観ていたたわけではないのですが、コロナもあって映画館で観るとなるとなおのこと減少していました。 そんな中、今年唯一みたのは「きのう何食べた?」 漫画は好きでたまに読んでたくらいですが、以前なら映画館で観ようとはおもわなかったはずですが、心の変化が出てきたのでしょうか。 「ジョーカー」みたいな映画はパソコンでいうとOSのアップデートをおえるぞ、くらいの時間の余裕が欲しいですが、普段は「スマホの充電」くらいが欲しい。「きのう何食べた」は充電とし

        • 習慣化、継続(という言葉)が合わない私のような人が知らない間に続いてしまう理由。

          12月ですね。そろそろ来年の予定など立て始める時かもしれません。 とはいえ、単年度単位だけではなく、継続でやってきたものもあるのでそうしたものの予定を落とし込むとそれなりに埋まってしまう、ということもありますよね。 個人的な趣味だけでもサルサ、ゴルフ、音楽、トライアスロン・・・・ 項目だけは多くなったものの、コロナでだいぶ縮小せざるを得なかったのでちょぼちょぼと。 それで思うのは「イベントってありがたい」ということです。 どれも習っているとか継続している、というより

        スモールステップで成果を出すために必要な’スポット’~皇居ランはなぜ続いたのか?

          「脚が太くなるから、下半身のトレーニングはしない。」

          タイトルは元野球選手の新庄さんのもの。 元野球部でもあった私はちょっと衝撃的というか、「それ言っちゃうんだ!言っていいんだ!」ととても共感しただけでなく、今から思うに何かに開眼したのだと思います。 そういう意味でいうと好きなことで囲まれていたい、というよりはむしろ「嫌いなものをなるべく減らして生きていきたい」というのが自分にとっての天職、のように思うのですね。 例えば野球。例えばゴルフ。例えばコンサル。例えばカウンセリング。 好きなものではあるものの、その分disらせ

          「脚が太くなるから、下半身のトレーニングはしない。」

          天職とご縁と自己受容のおはなし。

          天職起業&副業プロデュース小島シゲオです。 天職。 このキーワードを看板に掲げ出したのはこの2,3年ぐらいでしょうか? 10年以上活動してきてやらんとしていることの大筋は変わらないと思うのですが、その時々でキーワードや看板は変わってきました。やっていること自体が変わったというよりはご縁の紡ぎ方の変化、という風に考えるとわかりやすいのだと思います。 最初の最初は大人の発達障害(グレーゾーン)の方向けのキャリアカウンセラーでした。 今でこそ大人の発達障害支援はそれなりに

          天職とご縁と自己受容のおはなし。

          「孤」人起業はしなくていい。

          天職起業&副業プロデュース 小島シゲオです。 さて、今回のタイトル。「孤独」な個人起業家にならなくてもいい、というのがテーマです。 私の場合はクライアントさんは ●現在企業組織に属していて、副業から始めたい という方以外に ●かつて好きなことだからと起業したのだけれど、うまくいかずどうしたらいいか? といったケースの方も多くいらっしゃいます。 起業したけれどうまくいかない、は金銭的に続かない、というだけでなく、好きだと思っていたけどやってみたらそうでもなかった、

          「孤」人起業はしなくていい。

          天職と魔力

          天職起業&副業プロデュース 小島シゲオです。 天職というのは本当にシンプルにいうと魅力と強みを生かす、ということでご説明しています。 ただ魅力や強み、ってものすごく奥深いのですよね。 ちょっと今回はその奥深さに触れるという意味でタイトルの「天職と魔力」というお話。あまりこういうことを真正面から書く人もいらっしゃらないように思いますので、わかりにくいかも、ではありますが、とりあえず。 ヤクザ映画でよくあるパターン。 タクシー運転手が「あんたさぁ、悪い人じゃないんだからクニ

          天職と魔力

          極私的なわが内なるケンジョウトオる

          「なんだか’けんじょうとおる’みたい」 「見城徹」さんという字面と「けんじょうとおる」という音が一致せず、一瞬戸惑ったことが見城徹さんが「わたしごと」になった瞬間でした。 見城徹さん。幻冬舎の強面ストイック社長。演出もあり「憂鬱でなければ仕事じゃない」の表紙の怖い写真からして個人的には心を閉じておりました。 「なんだか’けんじょうとおる’みたい」 は滋賀に琵琶湖のロードバイクイベントに出たついでに近江牛を食べながら予祝の会に参加をしていた時でした。 たしかどなたかが

          極私的なわが内なるケンジョウトオる

          すぐ別のことがやりたくなるから天職はできない、と諦めている方へ。

          天職というと1つに決めなくてはいけない、ずっとそれをやらなくてはいけない、という感覚をもつケースがあります。 実際自分も同じような感覚を持っていました。 同じような悩みを持っている方向けに記事を書いてみますね。 10年以上前に始めたときはキャリアカウンセラーでした。 キャリアについての考え方は今でも基礎になっていますが、当時は 「●●専門のキャリアカウンセラー」でなければならない、と思っていました。 まだ今ほど一般的ではなかったこともあり 「大人発達障害専門のキャリアカ

          すぐ別のことがやりたくなるから天職はできない、と諦めている方へ。

          溢れすぎた想いの受け皿で’バッファロー66’

          お正月は映画をアマゾンプライムで映画を観ていて、いたく感動したためそれについて書こうと思ったのですが、思いが強すぎて結局記事としてまとまりませんでした・・・・。 そんなわけで、ふと映画を観ていて思い出した別の映画「バッファロー66」を題材に伝えたかったことのエッセンスを記事にしたいと思います。 個人的には「社会の底辺モノ」の話はいろいろなパターンを観ていて、当時はそれとはなしに観ていた話が結果的には20年も経ってお仕事の際のエッセンスになっているのですね。 伝えたいこと

          溢れすぎた想いの受け皿で’バッファロー66’

          年を取って厚顔無恥になって行ってしまうのではないかと怖れについての今のところの答え。

          天職起業&副業プロデュース 小島シゲオです。 2021年もよろしくお願いします。 もともとは副業中心で行っていたプロデュースも最近は副業から始めて起業し、年商1000万円達成!みたいなわかりやすい成果もあげてくださった方もいらっしゃることもあり、天職起業&副業プロデュースとさせていただきます。クライアントさんのお陰で出世しましたね♪ さて。個人的にはもう45歳。だんだんと「恥ずかしい」という感情がなくなっていって、いわゆるところの「ツラの皮が厚い」厚顔無恥になっていくん

          年を取って厚顔無恥になって行ってしまうのではないかと怖れについての今のところの答え。

          高価格商品の作り方を教えている人が自分が高価格商品を作る時のリアル。

          高価格商品の作り方を教えます、というのも看板に掲げている関係もあって、「そこそこ高いのも作っておこうかな?」と思い、100万を超える商品を作った時のお話。 正直いうと(買わないだろうけど)作っておこう、だったのですが、買ってくれたクライアントさんのお話です。 「いや、高くないと思いますよ。人生変えるのに軽自動車程度のお金特に高いって思わないです。」 「かっこいい!」 そう思いませんか? でも今回のお話は「とりあえず高価格商品を作るといいお客様が来る」というお話ではな

          高価格商品の作り方を教えている人が自分が高価格商品を作る時のリアル。

          好きを仕事にしてみてどうだったか?

          好きを仕事にしてみて思うのは、シンプルに「どんどん高いレベルで好きなことができるということにつきる」なのですよね。 たとえばスポーツなんかがわかりやすいです。 ・友達と野球するレベル ・チームに入って野球するレベル ・プロを目指して野球するレベル ・メジャーまで目指して野球するレベル チャレンジする前は単純に技術的に上がるだとか給料が上がるというレベルでしかレベルの高低について把握できません。 天職で考えてみると、一つの基準としてわかりやすいので金額にしてみます。

          好きを仕事にしてみてどうだったか?

          「いい学校に行っていい大学に行きなさい」のリアル。

          よく父親が 「勉強しないとホームレスになるから勉強しろ」ということを言っていました。 「塾に入れてもらってまで勉強して●●大しか入れなかったらバカ」 「●●大しか入れないくせにメガネかけてたら、目までバカ」 よくもまあこんなに品もなく、知性のかけらもない教育をできたものだな、と親になってよく思います。 当然外では 「いろいろな事情があってチャンスに恵まれない人もいる」 だとか 「ペーパーテストだけがすべてではない」 ということを言うわけです。 周囲に相談したこともあっ

          「いい学校に行っていい大学に行きなさい」のリアル。

          息子を通じて天職を考える。

          天職作りのプロデュースを生業にしているわけですが、実際のクライアントさんのケースというのはプロデュース過程にあるものはなかなか出しにくいものもありまして、息子のケースになぞらえて考えてみたいと思います。 10歳になる息子。 彼には「天職がどう」だとか、「好きなことをやれ」などということは特に言っておりません。 本来的に言えば大人になってから天職作りのサービスが必要というのもおかしいとすら思っていて子供のうちから自然と天職に向かっていくような教育が望ましい、と思っています

          息子を通じて天職を考える。