【Maisya ya NZIU🇰🇪2】no.59

2024年5月26日 18:09

Mwatindaata?
みなさま、こんにちは！
Kyalo（チャロ）です！
今週は WEEK2 でした！
特にイベントはありませんでしたが、、、
早速振り返っていきたいと思います！

☆折り鶴、折れる子たくさんいるじゃん（JUMATATU）☆

Form1B：長さの単位変換
Form1G：円の半径・直径を求める

子どもたちは週明けにも関わらず、よく頑張ってた！
僕より後に来られた隊員（数学教育）の方が九九の曲を作ってらっしゃったので、それを子どもたちに聴かせてみました！
反応がよくメロディを口ずさむ子もいたので、これから小出しし子どもたちに九九の計算を覚えてもらおうと思います！

Form2B：折り鶴

まだグラウンドが使えないため、今度は別のクラスで折り鶴に挑戦。
結果、47人中35人くらいできました。笑
先週の週刊で書いたことが覆る結果に。笑
何がこの差を生んでいるんだろうと純粋に疑問に思いました、、、笑
（1つの観点として、Form2B の子たちはForm2G の子たちより少し賢いです。テストの点数とか）

☆ビジネスを実践的に学ぶ！（JUMANNE）☆

Form1B：長さの単位の変換から、加法減法・除法
Form1G：円の半径・直径から、円周を求める

九九の歌、少しずつ口ずさむ人出てきた！

Form2G：折り鶴再挑戦、ひらがな

ライフスキルは9月末にナイロビで行われる日本人ふれあい祭りに向けて商品制作へ！
ケニアのSecondary Schoolでは教科にBusiness Study というものがあります。
それを
・実践的に学ぶ
・ケニア以外の文化（今回は日本）を学ぶ
ことを目的に進めていこうと思います。
できれば、何人か生徒を連れていき、異文化体験をさせたい、、、！
（会場は日本人で溢れかえっているので、自分たちがマイノリティである体験ができる）
今年が最後の活動なので、なんとか実現させ、少しでも子どもたちの記憶に残るイベントを企画できればと思います！

☆Games Subcounty レベルに行くまでの道のり（JUMATATU）☆

Form1B：円周、円周の直径・半径
Form1G：円周、二等分線の作図

同僚とGames について話していました。
6月3日にZONE があって、6月7日にDivision がある。
「？？？」となった僕は、改めて同僚に聞くと、
サブカウンティレベル（市内大会みたいな）の前に、Division（区内大会みたいな）があって、その前にさらに、Zone（近隣校5校くらいで行われる）があるとのことでした。
2年目にしてもまだまだ知らないことがありますね…笑

午後はオンラインで参加できる「スポーツ心理学」を受講！
学びの多い時間となりました！

Games：全国大会まで行われているスポーツ大会のこと。Term1 は陸上競技、Term2 は球技大会が開催される。全国大会まで行き、優秀な成績を収めると大学から奨学金付きで推薦のオファーが来ることも。日本に似てますね！

☆「放課後学習会、僕も参加していいですか…？」（ALHAMISI）☆

Form1B：円周の直径、半径
Form1G：二等分線の作図Part2とPart3

この日も放課後学習会を開催。
来週からテストのためか、月曜に比べて人数が多く賑やかな会となりました！
※ 最近、Form4 の子が来てくれるのも嬉しい。

放課後学習後、ある生徒が

生徒：「先生、僕も数学クラブに参加したいです… いいですか？」
僕：「誰でも来ていいんだよ！いつでもおいで！」
生徒：「ありがとうございます！明日行きます！」
（ちなみに金曜の放課後はお祈り（キリスト教）の日なので、放課後に自由時間はないため放課後学習会はない。笑）

凄い伺いを立てるような感じで聞きにきたのが、とても可愛らしいし、
誰かの何かのためになっているのであれば、これほど嬉しいことはないですね…！

☆Assembly が長引き、授業が10分短く（IJUMAA）☆

この日のAssemblyは、Term1 のEnd Term Exam の結果発表から。発表の日は大体Assembly の時間が長引き、1時間目の授業にも被る傾向があります。
Assembly後、職員朝礼があるのですが、このTerm から新しくきた先生がいませんでした。
慌てた様子ですぐに来たのですが、会議が終わった後、僕に小声で「1時間目が始まってもう10分も過ぎてる。だから授業に行っていたよ、、、」と話してくれました。
とても失礼な文章になりますが、僕が1年4ヶ月ケニアで過ごしてきた中で、初めて授業を優先する人に出会いました。笑
「That’s true！授業がPriority だからそれが正しいよね！」と話しました！
同じ教科ということもあるので、この人とは何か通じるものがあるかもしれないと思いました！
積極的にコミュニケーションをとっていこうと思います！

☆Your life is yours. Not God's one.☆

金曜の授業で、子どもたちに「みんなはChiristian だよね？」という切り口から、少しお話を。
（宗教に口出すのはとてもハードルが高いと思いましたが、キリスト教の教えについて何かいうわけではないので、トライしてみました！）

僕：ケニアの人たちはよく、「God helps me」とか「God が助けてくれる」みたいなことを言うよね。
頑張ってない人をGod は助けてくれると思う？
👦子どもたち：（少人数が）　No　（8割くらいの生徒は無言）
僕：僕も「No」だと思う。何も努力していない、準備をしていない人にGod もそうだけど、誰も助けてはくれない。
そして自分の人生は自分のもの。神様のものではない。
みんなが頑張ろうと決めるか、頑張らないと決めるか。
神様じゃなくて自分が決めている。
もし頑張ると決めたら？誰かが助けてくれる。
もし頑張らないと決めたら？誰も助けてはくれない。
キリスト教の聖書にも正しくはそう記されているし、何もしていない人には誰も助けてはくれない。
全て、自分次第なんだよ。

どこまでこの話が通じたかはわかりません。
以前、同僚ともキリスト教について話したときに、ある程度の人数の人がキリスト教の聖書を「都合よく」解釈していると言っていました。
それはちょうど1年前。
それから1年くらい経って、確かに都合よく捉えているな〜と思うことが多く、今回の話に至りました。
そのマインドが、「誰かがやってくれる」という他責マインドを生んでいるような気もしていて、子どもたちにはそうではないことを少しでも伝えていけたらと思っています。
※ もちろんそんな人ばかりではありません！

今週もお読みいただき、ありがとうございました！
昨日で、ケニアに来て1年4ヶ月が経ちました！
滞在期間が長くなると、ケニアに来てどのくらい経ったみたいな振り返りが少なくなります。笑

1年4ヶ月こちらにいて1番の変化は、
・学校に通えなくて困っている子どもたちや、
・教員免許を持っていても教員として働けない・働かない人たち
の「顔」が具体的に浮かぶようになったこと。
遠いどこかの国の話ではなく、現実的な、今目の前で起きている話として捉えていることかなと思います。

これらを現地の方々と一緒に少しずつ紐解く作業をするために、今は自分の力を高める時期だと思っています！
残りの任期は子どもたちとの時間を大切にしつつ、個の力も上げていくよう邁進してまいります！

それではまた来週🇰🇪

Asante kwa kusoma🇰🇪
Tutaonana wiki ijayo🇰🇪

知恵があるよなあ笑
今の日本の子どもたち？教育？
が忘れかけている大切な何かだと感じる

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