見出し画像

【Maisya ya NZIU🇰🇪2nd】No.73

みなさま、こんにちは!
Kyalo(チャロ)です!
今週は週の後半に色々とありました笑
早速振り返っていきます!


☆月曜日の過ごし方(JUMATATU)☆

Form1G:Ratio
Form1B:Velocity, Ratio

毎週月曜日は午前で終わる日。
試験週間を除くと残り2週程しかないのに、毎週月曜日は午後すぐ帰宅するルーティンになりそう。笑

☆ちょっと寂しい。PEER TEACHING(JUMANNE)☆

Form1G:Ratio
Form1B:Ratio

授業中、生徒たちの教え合いが増えてきた。
また生徒が先生役をしてクラスメイトに教えるのも段々と上手になってきた。
これを4年間続けたら、どんな結果になるんだろうなーと思うけど、それは叶わないからちょっと寂しい気持ち。

説明1番バッター
2番バッター
3番バッター
ホワイトボードが生徒たちの文字で
埋まるのは素敵だよなあ

☆感情が動いた日(JUMATANO)☆

Form1G:Ratio
Form1B:Ratio

授業終わりにForm4 の生徒が質問をしてきた。
しかしその質問がよくわからず、よくよくその生徒の話を聞くと、、、

彼は23歳。
15歳の時にSecondary Schoolに通っていたが、学費を払えなくなって退学。その後テクニカルスクール(服を縫う技術を学ぶ)に行って卒業。卒業後に仕事してお金を貯めてから、再度ンジウセカンダリーにきたとのこと。

この生徒は僕がンジウに来てから、比較的よく話していた生徒。
1年半も話していて、ようやっとその子のここに至るまでの物語を知った。
きっと、他の子たちもいろんなドラマがあって、ここにいるんだろうなって思った。

※ 2024年9月30日追記
 
ちなみに、彼の今までのストーリーを聞いていたら、授業が始まる時間になってしまい、結局彼の質問が何だったかはわかりませんでした笑 
 「また続きを話そうね〜」と言って別れたので、また続きを話しましたら、noteに書こうかと思います!

この日は放課後学習会の日。
後述します。

☆Japanese Name が欲しい!!(ALHAMISI)☆

Form1G:Ratio
Form1B:Ratio
Form2G:Life Skill

Form1B の生徒が、

Japanese Name が欲しい!!

と言ってきたので、トシと名付けた。笑
理由は、彼が賢い子というのもあるのですが、一番は顔がトシっぽかったから。笑 

Form2G でちょっと真剣なお話を。
Form2G は僕にとって、ケニアで初めての生徒。
そんな思いを生徒たちに話していると、1人の男の子が「ありがとう」と言ってきました。
素直でいい子達だなと改めて思った出来事でした。
(何を話したかはいつか書くかもしれないし、書かないかもしれません笑)

昨日の放課後学習会の影響か…
初めて2人という少人数。
このうち1人の子が、
「昨日は悲しかった。数学の問題を解く時間が少なかったから」
と言ってきた😭
ごめんよ、、、😭

☆礼を尊ぶ。教室に入る前の一礼(IJUMAA)☆

Form1G:Ratio
Form1B:Ratio
Form2B: 体育

教室に入る前、僕はいつもお辞儀をしてから教室に入るようにしています。
それを見た、Form1B の生徒が最近毎日マネをしてきます笑
「相手に敬意を示しているんだよ」
と生徒には伝えています。

1礼

ちなみに教室に入る前に礼を始めたのは、遡ること、僕が中学生の時のことがきっかけ。
どこの高校に進学するかを決めるために、高校野球の試合を観に行った時、とある高校の選手が守備につく前、守備位置に一礼していました。
「なるほど、そこまで礼を重んじるんだな」
と思って、中学生から大学生まで守備位置につく時は一礼。
社会人になってからは、教室が守備位置みたいなものなので、一礼して教室に入っています。

◯One Day。感情が動いた日の続き◯

放課後学習会を、他の数学の先生が一緒に(他の学年の生徒も混ぜて)やりたいと言ってきたので、やってみました!
ただ、、、途中からその先生がハリキリ始め、次々とKCSEから問題を出題。

※ KCSE:日本でいう全国共通テスト

Form1 の生徒たちは目に見えてわかるくらい、やる気をなくしてしまいました。笑

日本でいうと、中学3年生に大学共通テストを解かせている感じ。
特にンジウSecondary は、国の定める4つの学力レベルで最下位なため、問題の難易度が生徒たちに適していない…

しかも、17時に終了予定のはずが、17時30分に。笑
Form1 の子たちが視線で助けを求めてきたので、数学の先生に「時間を30分も過ぎているから、せめてForm1 の生徒は帰らせてあげて」と伝えると、全体が解散に。笑
放課後学習会後、その数学の先生が
「授業どうだった?」
と聞いてきたので、よかったよーということを伝えた後、色々な学習理論を用いた授業作りについて話をしてみました。
すると、次から次へとその学習理論がこの学校では使えない理由を話し始めました。
彼が話し終えた後、僕は彼に

「1度、僕の授業を見に来てほしい。僕はこの理論を使って授業を作っているし、生徒たちも一生懸命やっているよ。ンジウの生徒たちでもできるよ」

と伝えました。彼は

「One Day」

それだけ言って、気まずそうに立ち去って行きました。
彼は良い先生(一緒に働いていてそう感じます)と思っていただけに、個人的にはとても悲しい出来事でした。
この先生なら何か変えてくれるかもしれない、と思っていたので。
この一連の流れへの僕の感じ方について、賛否両論あるかもしれませんが…

ハリキって始めた
よく見るとnote全くとってない生徒も…
変化するって、
人類誰にとっても難しいこと。

今週もお読みいただき、ありがとうございました!
Term3 になってから、感情が動くことなく、すんなり終わってくれた週はないように感じます笑
これは最後まであがけ!ということなのかもしれませんね、、、笑
ということで、Term3 が終わる最後の最後まで、もがきたいと思います。笑

それではまた来週🇰🇪

Asante kwa kusoma🇰🇪
Tutaonana wiki ijayo🇰🇪

残り「115」日。
活動残り「3」週間。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?