【Maisya ya NZIU🇰🇪2nd】no.74

2024年10月6日 19:37

みなさま、こんにちは！
Kyalo（チャロ）です！
今週は学校行事が多く、満足に授業ができる日が少なかったです。
今週も振り返りスタート！

☆3人の生徒とじっくり向き合う数学の授業（JUMATATU）☆

Form1G：Ratio
Form1B：Ratio

2時間目まで通常授業。
3時間目以降はChristianity の学習のため、大半の生徒が校舎外にあるホールへ。
（300シル(約300円)払った生徒のみ参加可能）
1B は3人しかいませんでした。
ただ、その3人はいつも理解がゆっくりな子たち。
いつもより一人ひとりと対話しながら授業をすることができ、その子たちも満足そうでした！
本当は毎回一人ひとりをゆっくり見れればいいんですけどね、、、
がんばります、、、笑

生徒が少ないこともあって、他の教科の先生は授業したり、しなかったり。
少人数でも授業をしてあげたらいいのに、と思ってしまいます…笑

☆ケニア版全国共通テストの採点官が答案の書き方を指導！（JUMANNE）☆

Form1G：Ratio
Form1B：Ratio

ゲストスピーカーがForm4に来ました！
KCSEで英語の採点を担当しているそう。
どうやって解答すれば点数が取れるかを教えていました。
日本では採点する人が直接そのようなことを教える機会はないので、面白い違いですよね…！

余談
・ちなみにKCSEの採点官を呼ぶのに5,000シル(約5,000円)くらいかかるらしい。
・KCSE は、ケニア版全国共通テスト。大学受験のテスト。

☆「数学を勉強したい。毎日放課後に数学クラブを開いてほしい。」（JUMATANO）☆

Form1G：Ratio
Form1B：Ratio

この日は数学クラブ！（参加者23名！）
数学クラブの後、Form1G のひとりの生徒が僕のところへ来て、
「毎日数学クラブをやってほしい。数学をもっと勉強したい」
と言ってきました！
試験前までほとんど日数もないため、金曜の放課後以外（お祈りの時間でみんなお祈りするためクラブ活動ができない）はやろうと決心。
少しでも、そして最後まで。
こういう子たちのために頑張ろうと思います！

ぼやき
上の生徒、木曜日の数学クラブには現れず。笑
これももう慣れたものです。笑
本当に、ケニアの子どもたちも大人も、頭の中どうなってんのかな？と思う時がしばしば。笑
ディスってません！単純な疑問です。笑
（「数学クラブに明日いくと言ったのに来ない」という現象についてのぼやき。これはこの子に限らず、他の子もやるし、何度も経験してきました笑）

同期のお家で久しぶりにご飯！
ウガリと🐓スープ。
🐓を捌くのを初めてみた。
命をいただいてる実感がわきました。

☆学校行事Part2。数学クラブ！（ALHAMISI）☆

Form1G：Proportion
Form1B：Ratio
Form2G：Life Skill

この日も校外でお話を聞く（言語に関すること？）日だったため、3時間目以降、多くの生徒はそちらに。
ただ幸い、この行事へ参加する優先順位が
Form4 ⇨ Form3 ⇨ Form2 ⇨ Form1
でかつ、人数が満員になり次第、Form2 や Form1 の生徒は参加できない行事だったため、Form1 は授業することができました！
（この仕組みが良いかどうかは傍に置いておきます笑）

放課後の数学クラブは2人参加！
放課後学習では、その日のメンバーによって出題する問題を変えています！
この2人は結構数学ができる方なので、かなり難しい問題に挑戦しました！が、よく解けていました！

☆School Fee未支払いで帰宅。Form4、KCSEに向けた激励会！（IJUMAA）☆

Form1G：Proportion
Form1B：テスト問題作り
Form2B：体育

朝礼後、忘れ物をしたため、一旦家に戻り、また学校に向かっていると、ワラワラと多くの生徒が帰宅していました。
ひとりの生徒に「何で帰宅してるの？」と聞くと、
「School Feeを払っていないから」と。
Term3 最後のテストまで残り4日ほどですが、ここに来て帰されるとは。笑
家に帰されている全員が「家庭が貧しいため学費が払えない」ということではないです。
ケニアでは何かと「お金」問題が発生するなと感じました、、、

ぼやき
今週だと、校外学習2回も300シル（約300円）が払えずに参加できない生徒がいましたしね、、、
（1回目は300シルですが、2回目はいくらかわかりません）

「学費について」
ケニアではPrimary・Secondary Schoolともに学費は無料です。ただ、教材費や昼食代、土曜の授業費などのために学校へお金を支払っています。金額は学校や学期によって異なりますが、おおよそ
・1学期（13週）⇨ 8,000シル（約8,000円）
・2学期（14週）⇨ 8,000シル（約8,000円）
・3学期（8週） ⇨ 6,000シル（約6,000円）
となっています！

この日はForm4 のKCSEに向けた激励会Part1。
（Part2はTerm3終了後、KCSEの始まる前の10月末に行います）
ゲストスピーカーを招き、担任の先生や各分掌の長の先生がForm4 に話をしていきます。
締めの話はゲストスピーカー。
13時から始まった語りは14時半に終了。
このゲストスピーカーが話す1時間半の何が辛くしんどいかというと、全て部族語（カンバ族が話すカンバ語）で話されること。

※全て部族語で話す理由は、保護者の中に英語もスワヒリ語もわからない方がいるためです！

一つも何を言っているかわからない中、1時間半という時間だけ過ぎていき、また昼食も食べれず。水も飲めず。笑
毎回、いつの時代の拷問だと思わされます笑
ゲストスピーカーのスピーチ中、スピーカーがSacrifice（お金）を払うよう求めるシーンもあり、、、
（ケニアではよく見られる光景です）
この「話が長い」「全て部族語で話される状況」だけは恐らくいつまで経っても慣れないかなと思いました笑

余談
　1. KCSEの採点は、普段の学校の採点よりゆるいそう。昨年の生徒たちがKCSEでいい点数を取っていたのはそういうことかと納得。
　2. Form4の入学当初は100人いたとのこと。今では80人。20人はどんな理由でこの学校を去っていったんでしょうね、、、

今週もお読みいただき、ありがとうございました！
授業をする週は残すところ、来週の1週間のみとなりました。
その最後の1週間には、なんと協力隊の仲間たちが10人前後来てくださいます！！笑
今までンジウに来た日本人が10人程なので、1週間で超える勢いです笑
最後まで子どもたちに日本人と接する機会を設けられることに、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
これも協力隊の同志たちがいてのことなので、本当に感謝です。
本当にありがとう🙇

数学の勉強もそうだし、出会いと原体験の提供もそうだし、最後まで子どもたちの学びが多い時間を創っていけるよう、頑張ります！

それではまた来週🇰🇪

Asante kwa kusoma🇰🇪
Tutaonana wiki ijayo🇰🇪

ケニア生活残り「108」日。
活動終了まで残り「11」日。

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