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BL、GL(百合)小説のご紹介

文学フリマ福岡8に持参する小説の紹介をしたいと思う。

ちなみにBL小説は母親が貴腐人なので昔からなじみがあった。
なので、思い至って書いてみたら殊の外評判がよく、エブリスタでもブックマークしていただけて嬉しかったのを覚えている。

処女作はともだちのうたというタイトルで、同じタイトルの曲をモチーフにしたちょっと切ないけどハッピーエンドになるというお話である。
何気に主人公は恋して天使?に出てきたカリスマ美容師の亀井先生だったりして、他のお話としれッとつながっているのも私の小説の特徴だったりする。(ともだちのうたは恋して天使?の下巻に収録してます)

恋して天使?それとも悪魔?については上記の記事を参照していただくとして、あれは正統派BLではないし端役の大迫弘くんがあまりに不憫なので書いた作品が「ビューティフルワールド」である。

B6サイズで178Pで700円。

あらすじはこちら参照のこと。

愛というものを知らずに育った彼が、奥井先生の深い愛で心を開いていくというお話である。
21年1月に開催されたetoiというBLオンリーイベントに持参したが、10人の来客があり(出展者含め20人くらいか)3冊購入いただけた。
その節はありがとうございます。

どなたからも感想を聞けていないので満足いただけたか分からないのだが、私的にエモいものを共有できたのは嬉しかった。
溺愛系のお話が好きなひとにはきっと喜んでいただけると思うので、手に取ってください!おまけに来客が無さすぎて残ってるetoi用の無料配布本をお付けします!

そしていよいよ本題だが、同じ時にこっそりと初めての百合小説を書いた。もちろん官能小説である。

この時ペン画とアルコールアートにハマってたので、一つ覚えのように装丁に使ってます。

吐息よりも熱く
B6 42P 300円。

この本はほぼ宣伝もしていないし、イベントに出られていないため日の目を浴びていない。
数人お友達に購入していただけた(うち一冊は海を渡った)くらいだが、個人的にはこれが一番私の小説の中ではエロいんじゃないかと思う。

なんというか、自分の中にあるエロスを突き詰めて煮だして、煮詰めた感じというか。

小説を書くときには音楽を聴きながら書くことが多いが、こちらは椎名林檎氏とのデュエット曲である「二時間のバカンス」がテーマソングだ。

この曲を聴きながら書いたから、妄想が進む進む。
社会人、大人同士の百合小説で美しくて官能的なモノが読みたい方はぜひ。



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