見出し画像

4月4日と言えば友人の結婚式を思い出す。
友人とは気付けば疎遠になっているが、せっかく思い出したので当時のことなどを書いておこうと思う。

結婚式は地元でも歴史のある素敵な会場で開催され、とても感動した。

私は頼まれていた受付を頑張り(当時彼女経由で仲良くしてくれていた子と一緒に受付をした。ちなみに一緒に受付した子は約10年くらい前に亡くなった)某政党(彼女のお父さんはJ党を応援している。ちなみに私はK党のシンパなので真逆である)J党の議員さん(彼女の両親も議両親もJ党にゆかりがある)も多数参加し、愛想笑いしながら過ごした事が昨日のように思い出させられる。

私は受付とネイル(当時習っていたので、学校でもウエディングネイルを練習していた)をし、マゼンタピンクに白い桜の花模様のアートネイルをした。それは彼女にとても似合っていた。

だが、少し気がかりなこともあった。
私は当日双子息子の保育園の入学式を欠席して彼女の結婚式に参加し、しかも風邪をひいていてかなり具合が悪い。そんな中二次会にも参加して帰った。
ちなみに保育園の入園式は手続きが多く、夫の両親はとうに亡くなっている為、私の両親に来てもらった。
彼女は「息子君たちの入園式なのに来てくれてゴメンね」と言っていたが、私が彼女の晴れ姿を観たかったからなので当然だと返した。

私は自他ともに認める「家族大好き人間」である。
家族の順位が高く、友人はそれ以下。だけど彼女は友人としては家族に近いくらい大事にしていたので、一生に一度の晴れ舞台をぜひ見たいと思ったのだ。


そんな友人と何故疎遠になったのかは、実はよくわかっていない。
彼女が引越しした後、年賀状をくれていたのだが住所が分からなくなり、それ以降年賀状が来なくなった。
面と向かって謝るチャンスがあるならと別の友人の結婚式が開かれるときに、謝ろうかと思っていたが彼女は参加しなかった。

年賀状の件は悪いなと思っていたが、彼女も私が誕生日プレゼントをあげたあと返してくれていない。
別に勝手にあげたんだし、返ってこない分については何も思ってなかったけど(気に入らなかったのかもしれないが)それとトントンで良くないか?
と思っていた。

もしかしたら再会したら色々わだかまりも溶けるのかもしれないが、
それはまだまだ先の話になりそうである。

毎年桜の季節になるとこの事を思い出す。
やれやれ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?