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『日本で活躍する企業』【長浜プラン】2023年参加者レポート③

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

前回の高島市プランに参加しましたが、面白かったため今回も参加しました。
滋賀県での転職を考えていて、いろんなサイトを見ているときに見つけて参加を決めました。滋賀県出身なので、地元滋賀県で移住を考えていました。
移住先はまだ候補が少なく、行きたいところも定まっていません。
いろんなところを見て感じて決めたいなと思っています。

1社目の体験内容や企業の魅力について

1社目は『扶桑工業株式会社』さまを訪問させていただきました。
農機器や建設機械の部品を製造されている会社で、大手の会社と取引があり、長年の信頼関係があります。
 
そんな会社でも一度、倒産の危機があったそうです。当時倒産の危機を知っていたのは会社のほんの一部の人間。働いているほとんどの人は後から聞かされ、驚いたそうです。
そのような経験から、会社では現在の経営状況を工場に張り出して【見える化】されています。かなりの情報が張り出されており、一般人では目がくらみます。社員にも把握させることで、状況の透明性が確保でき、共通認識として働くことができます。社員は会社のために、経営は社員のために動いていてかっこいいなと思いました。
資格取得にも力を入れておられます。取得自体は任意ですが、受験費用は会社が負担してくれます。また、実技の練習もでき、先輩からも教えてもらえて、受験者には至れり尽くせりな環境です。実技ができる点はとてもいいみたいで、他の会社で働いている方がそのために来られるそうです。環境が整っていることは資格取得での大切なことだなと思うので、理想的な会社です。
経営状況や資格に関しても、どちらも社員を大切にしているなと感じました。大事にされて働ける環境が、成長にも繋がるんだなとこの会社から思いました。

2社目の体験内容や企業の魅力について

 2社目は『湖北精工株式会社』さまです。
長浜市の東の方に位置していて、とても広い敷地(長浜ドーム何個か…)に工場があります。
 会社に入ると、自作の自動アルコール噴射器があります。これは、社員の方が作成されていると聞き早速驚かされます。
他にもたくさん展示されていました。
 会社は、
「こんな機械を作りたい要望に応える会社」です。(僕の聞いた感じですが…)
例えば、カップ麺の容器にプリントする機械を製造されています。カップ麺の容器に印刷することは技術的に難しいらしく、実現させた湖北精工は高度な技術をもっています。これからは容器にも注目して生活しようと思います。 
残念ながら工場の見学はできませんでしたが、(機密性が高いのかなぁ…?)会社に展示されている自作の機械で技術の高さがわかる会社でした。

地方で“はたらく選択肢“について

今回は自分の地元の企業で、存在は知っていましたが中身は全然知らないことばかりでした。県内だけでなく、日本でのシェアがあり勝手に誇らしい気持ちです。
滋賀県は製造業が盛んなので、地域の強みを活かした企業を調べてみるのもいいのかなと、今回の会社訪問で思いました。
今後はそんな行動の仕方があるなと、とても参考になりました。
ありがとうございました。

※長浜市について
長浜市は、滋賀県の東北部に位置し、北は福井県、東は岐阜県に接しています。周囲は伊吹山系の山々と、ラムサール条約の登録湿地でもある琵琶湖に面しており、中央には琵琶湖に注ぐ姉川や高時川、余呉川等により形成された豊かな湖北平野と水鳥が集う湖岸風景が広がり、県内でも優れた自然景観を有しています。

<ノスタルジック&モダンな町並み、新旧の文化が交差する秀吉の城下町>
羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町、長浜。江戸時代には大通寺の門前町や北国街道の宿場としても栄え、現在でもその町並みを活かした黒壁スクエアはガラス工芸を中心としたショップや工房のほか、 郷土料理が楽しめるお店などが軒を連ねる人気の
スポットです。
また現存する日本最古の駅舎や長浜盆梅展が開催される慶雲館など明治の建築物も残る、ノスタルジックでモダンな町並みにも出会えます。

市街地の周辺には、浅井長政の居城であった小谷城跡、石田三成出生の地、姉川の合戦跡など戦国時代を駆け抜けた 武将たちの足跡が残り、戦国ロマンあふれるみどころが一杯です。

長浜市HP、長浜・米原を楽しむ観光情報ページより

※訪問企業情報
<1社目>
会社名:扶桑工業株式会社
住所:〒526-0043滋賀県長浜市大戌亥町730番
TEL:0749-62-2451
公式WEBサイト:https://fusoco.co.jp/

<2社目>
会社名:湖北精工株式会社
住所:〒526-0802 滋賀県長浜市東上坂町351番地2
TEL:(0749)63-5212
公式WEBサイト:https://www.kohokuseiko.co.jp/

 


 



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