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シュタイナー学のバイブル「一般(普遍)人間学」-第12講の学びシェア-

シュタイナー教育のバイブルとも言える必読学
「普遍(一般)人間学」。


シュタイナーが
全世界初めてのシュタイナー学校開校のため、
教員研修した重要な講義内容です。



自分らしく、
自分の意志するものへ
堂々と歩んでいく。
その力になるものは
なんなのだろう?  
 

それを示唆するのが、
わたしには
シュタイナーの学びのように思えるのです。

第12講で、
志賀先生は
以下のようなお話も
してくださいました。


………………………


人間は自我が
しっかり入っていないまま、
脳だけ働くと

身体が動物化してしまう。
その流れを行くのが、
現代の教育でもあります。


だから
子どもの脳になにを入れるのか、
大切にしなければならない。

では
自我がしっかり入るのは、
どんな時でしょうか。


子どもが
自ら「ん~?」
と聴き入る時なのです。
それは例えば
ペンタトニックの音色や
メルヘンの素話などなど。。。


だから
大人は芸術を通して
子どもを導くことが大切なのです。


たとえば
メルヘンの素話を語り聞かせ。
そうすると
子どもは、
メルヘンの主人公の竜退治のイメージによって、
その内なる動物性を
解放することができるのです。
そうすることで、
子どもは
人間らしく成長していけるのです。

………………


ただの概念に陥らず、
根源的であり、
そして
人間はいかに
人間という生命を生きるのか、
の問いを与えられる。


そして
自分の日常・人生という生命が、
いかに天の意図として、
讃えられてあるのか。
天の叡智と愛の深さ。


その学びでもあるかのように
思えています😊


さて
普遍人間学も
次回でいよいよ最終回!
https://fb.me/e/3EY3vRif5

そして
みんなのシュタイナー活動は、
メルヘンの学びも
ますますお届けしていきますので、
お楽しみに🎵

「メルヘンをもっと知りたい」
そう思われたら
こちらをご覧ください。

親子が自宅で楽しむ!メルヘン子育ての秘密
▼動画先はこちら▼
https://youtu.be/80nVS0CfmSg


事務局堀川

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