Masami Shibata

滋賀県彦根住み。NPO法人Links代表 滋賀大学特任教員 子どもたちを応援する学…

Masami Shibata

滋賀県彦根住み。NPO法人Links代表 滋賀大学特任教員 子どもたちを応援する学習支援やこども食堂を運営。最近はデモクラティックスクールに関心あり。

最近の記事

オンライン学級や自習室

先日、シリコンバレーにいっていた学生からオンラインコーワーキングの話を聞いた。 在宅で仕事をするが、人の目がないため生産性が下がる そこで、オンラインで人の目をつくるというものだ 具体的には、オンラインでつながっている人を画面にだしておく、音声は互いにミュート こうすることで、自分以外の人の存在を意識するようになり、ダラダラと時間を使うよりも、仕事(勉強)と休憩のメリハリがつくのだそうだ 実際に先生と実験した。PCの画面に大きくお互いの顔がうつっていると、圧が強すぎる

    • インプットとアウトプット

      若松英輔さんの「本を読めなくなった人のための 読書論」を読んでいる 若松氏によれば、本が読めるためには、まずは「書く」ことをすすめている 自分の内にあるものをとにかく書く! アウトプットを先にすることで、インプットができる、という考え方は、いろいろな場面であてはまる ・息は吐き出さないと、吸えない ・エレベーターは先に出る人がいないと、次に乗れない ・便通がわるいと、食欲がわかない  など 今、近くで子どもが休校中の課題をやっている 社会の語句を覚えるもの これはイン

      • 学習支援における学習動画の活用

        一つ前の投稿で学習支援教室のことを書いた。 基本的に子どもとボランティアはマンツーマン対応で、話し相手になったり、勉強を教えたりしている。週一回の活動なので、本格的に勉強を補充するためにはかなり難しい。 なにかいい方法はないかと探していたら「とある男が授業をしてみた」というyoutube動画を見つけた。小学校・中学校の5教科の指導動画なのだが、動画へのコメントも良いし、自分でいくつか視聴したらとても分かり易かった。 実は数年前にも学習用動画を探したことがあった。帯に短い襷

        • 学習支援という居場所づくり

          私は滋賀県彦根市を中心に、家庭環境や発達特性など様々な困りごとを抱える子どもや若者向けの学習支援教室や子ども食堂を実施しています。 学習支援教室は2013年2月に始めました。きっかけは5科目で100点も届かない中学3年生の支援への呼びかけでした。家庭事情で勉強の機会を持てず、勉強の仕方も自分がわからない箇所もわからない、このままではどこにも進学できないかもという状況のなか、中学生3名に大学生サポーター3名でスタートしました。 この教室は、子どもたちの提案によりLearnin

        オンライン学級や自習室

          棒のお灸でマインドフルネス

          私のマインドフルネスの一つに寝る前の棒灸がある。棒灸はお灸の一つで、もぐさが棒状にまとめられたもの。先端に火をつけツボに近づける。一本の棒灸で1月ぐらいは使える。ドラッグストアで市販されている体に貼り付けるタイプのものが一回使い切りであることを考えると、棒灸は1本90円ぐらいで1ヶ月使えるのは財布にも優しい。 私は鍼灸師でもないが、弟がお灸に詳しいので20年前ぐらいはよくやってもらっていたことを思い出し、1月ほど前にアマゾンで購入し、行うようになった。 私のお灸施術は、両足

          棒のお灸でマインドフルネス

          生きるエネルギー

          「生きるエネルギー」って、自分にとって何だろうと、ここしばらく考えています。テレビで「生きるエネルギー」という言葉を聞いてから。 エネルギーが足りなくなると、動かなくなる。ウルトラマンのように。とすると、生きるために補充をしないといけないものが、エネルギー。 駅ピアノという番組を見た。NHKの番組で駅や空港にピアノが置かれ、誰でも自由に弾いて良いそうだ。 番組ではオランダ、チェコ、アメリカの駅ピアノの様子が放送された。ふらっと訪れた人が演奏する。 彼らが演奏や音楽、踊

          生きるエネルギー