オンライン学級や自習室

先日、シリコンバレーにいっていた学生からオンラインコーワーキングの話を聞いた。

在宅で仕事をするが、人の目がないため生産性が下がる
そこで、オンラインで人の目をつくるというものだ

具体的には、オンラインでつながっている人を画面にだしておく、音声は互いにミュート

こうすることで、自分以外の人の存在を意識するようになり、ダラダラと時間を使うよりも、仕事(勉強)と休憩のメリハリがつくのだそうだ

実際に先生と実験した。PCの画面に大きくお互いの顔がうつっていると、圧が強すぎるが、画面を小さく表示しておくと、気にならなくなり、オンラインでも「オフィスやコーワーキングで、お互いの仕事をしている」という感覚がでた。

なかなかいい。在宅で働く、だけでなく、在宅している子どもたち、生徒さんにも同じ効果があるのではないか

特に一人で在宅している子どもたちや生徒さんには、つながりを保っておくことができ、必要に応じて、オンライン上の友人や先生に話かけることもできる

先が読めず、休校もどうなるかわからない中、先生と子どもたちの関係づくりもできず、授業もできず、子どもたちは、学校からの課題に一人向き合うしかない状況のなかで、

オンラインの学級や、オンライン自習室というのは大いにありだとおもう。

機器端末や通信環境が条件になるが、それがない家庭があるからオンラインはダメというのではなくて、

オンラインの可能性を生かすために、環境のない家庭に支援をするという方向で、行政支援やNPO支援が動けるといいなとも思っている。

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