見出し画像

軽やかさ

自分の話ばかりする友人について


普段はそこまで気にしないことでも、きょうは特にいらだってしまった

彼女の性格は今に始まったことではない。むしろそれも裏返せば魅力であり、そのおかげで楽しくすごせることもある

彼女本人の無自覚なその魅力and短所を今さらこっちが指摘したりどうこうしようと思わないし、私はすでに割り切っているはずなのよ


要は、今のわたしが、私の話をだれかにきいてほしいだけなんだろう

いや、「今の」というより、「ずっと前から」ではあるけど、、


そしてそれは、ただ聞くのではなく、肯定して聞いてほしいのだ

ただ一心に頷いてくれるだけでもいいし、

それは大変だったね、でもよくがんばってるね、みたいに、小学生をほめるみたいな簡単な合いの手しながら、聞いてくれるだけでいい


どんな話をしても、受け止めてほしい


そんな人はいるのかしら


そういう人はどんな人にもいつか現れるよ、とよくいうけれど、

現れるにしても、結局それは突然現れるんじゃなくて、その人との関係を丁寧に重ねていきながら、「あなた」はどんな人かが見えてきて、あなたも「わたし」が見えてきて、その上で信頼をもてた人間関係がつくられた時が、「現れる」ということなんだろう

長い道のりね


まあ、長いとか、道のりとか言ってるんじゃなくて、うだうだせずに軽やかにしなさいよってことなんかしらね、、、



あしたもぼちぼち生きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?