しば日記

画家が絵を描くように、ミュージシャンが音を奏でるように、私は自分を文字で、言葉で表現し…

しば日記

画家が絵を描くように、ミュージシャンが音を奏でるように、私は自分を文字で、言葉で表現してみようと思います。スピーチと違い、文章は読み手に想像の余地がある───。だからこそ面白い。

最近の記事

“趣味=消費活動”って損じゃない?

こんにちは。今日も主観を書き留めます。 絶対的な事実ではないかもしれませんが、確信に近い主観です。 今日書くことは、「“趣味=生産活動”になることで、人生が充実する!」 ───ということです。 生産活動とは、この世に価値を生み出すことです。 逆に消費活動は、他者が生み出した価値を、お金などの対価を払って消費することです。 では、なぜ趣味が生産活動であった方がいいのか。 まず、そう思った理由を述べたいと思います。 ●なぜ、“趣味=生産活動”の方がいいのか・お金を使わなく

    • “自由”とは

      自由ってよく聞くワードですよね。 僕自身も「自由に生きていたい」って思いますが、 じゃあ、自分にとって自由って、つまるところどんなものなのか。 自分の思考を整理してみます。 整理しながら書くので、ダラダラ〜となってしまうかも。 (全部で6000字くらいです) ●“自由”の定義自由の定義ってなんなんだろうな…って考えて見ると、 「自由とは自分のやりたいこと(価値観)を、反映(アウトプット)できること」だと思いました。 「自由に生きたい」と思うのであれば、自分の価値観を人生に

      • 東京に住んで感じた"地方"の魅力

        前回東京の記事を書きましたが、今回は地方の魅力について書きます。 もともと地元(香川県)は好きでしたが、 大学で兵庫、就職で東京へと移り住んで行きましたが、 連休があると地方にキャンプや車中泊をしたり温泉に行くのが好きで 「俺って田舎が好きだったんだな〜、こんなにも自然を求めているんだな〜」 と、田舎に対しての好意を抱いていることに気づいたので、 今日は、都会に来て改めて知った地方の魅力をまとめてみます。 (あくまでも主観ですからね。) ●良さその1:自然まずは

        • 1年住んで見た“消費主義、東京”

          私ごとですが、東京にやってきてから1年と半年が経とうとしています。 上京してすぐに緊急事態宣言が出され、いまだにコロナの影響により 特別な状況が続いている東京───。 まだまだ東京の一部分しか知りませんが、 一年住んで見えた東京の正体(?)を今日は書いてみようと思います。 ●東京と消費主義東京にはモノが溢れています。 都内に出れば、アパレルショップや雑貨屋が溢れています。 そして、高級車もたくさん走っています。 東京には、様々な"コト"も溢れています。 東京

        “趣味=消費活動”って損じゃない?

          『余命10年』を読んでの感想(ネタバレなし)

          今日は、昨日読み終えた『余命10年』の感想を書きます。 さらっと書きます。 ●あらすじ話は、主人公である茉莉(まつり)が、 10年以上生きた前例がない病気になるところから始まります。 最長余命が10年の人がどうやって生きていくか── 最初は「オバさんになるのなんて嫌だし、10年でちょうどいい。」 と思っていた茉莉だったものの、 家族や友達といった人間関係、趣味や特技、恋愛などを通して 喜び、悲しみ、怒り、感謝、罪悪感、葛藤、自己犠牲、愛──などといった いろ

          『余命10年』を読んでの感想(ネタバレなし)

          「絵を描くって思うと、人間はモノをちゃんと見るようになる。」

          「───アウトプットしないインプットは無駄だよ。」 これは、以前勤めていた会社の先輩に言われた言葉です。 当時の僕は、勤めていた会社内で部署移動がしたかったので、 異動希望先の業務に関する勉強をしていました。 そして、異動希望先で仕事をしている先輩に電話で相談した時に言われた言葉が、 前述した文言です。 「えっ──────」 脳内を白ペンキで上塗りされるような感覚。 過去を否定されたみたいでショックでした。 なぜなら、貴重な土日休みをその勉強に使ってましたも

          「絵を描くって思うと、人間はモノをちゃんと見るようになる。」

          「言霊」ってあるのか。

          「言霊」に関する実験がいくつかあるのをご存知ですか? 僕が一番最初に知った実験は、2つの瓶に米を入れて、 片方には「ありがとう」みたいなポジティブな言葉を─── もう片方にはネガティブな言葉を、ひたすら吐き続けるというものです。 結果は前者の米よりも後者の米の方が、劣化するのが早かった──。 つまり言葉には、目に見えないスピリチュアル的な力があるということ? 少なくとも僕はそう感じました。 自分でこの実験をやったことがあるわけではないですが、 ネットで同じよう

          「言霊」ってあるのか。

          コミュニケーションは言葉の域を超えない

          人間って多くの場合、言葉を使ってコミュニケーションを取りますよね。 自分の思考や経験を、言葉を使って表現し相手に伝える。 それって結構めんどくさいですよね。かなり時間かかるし。 もっと早くたくさんの情報量を伝えられるツールがあればいいのに───。 ところでコミュニケーションをする際、多くの場合言葉を使うわけですが、 言葉で自分の考えを100%伝えるのって難しいですよね。 自分を表現するために言葉を組み合わせて、うまく使う必要がある。 それに長けているものの一つが

          コミュニケーションは言葉の域を超えない

          趣味は思考

          僕の趣味は思考です。 幼少期からとにかく自分の頭の中には情報がうごめいています。 それは言葉であったり、映像であったり、過去に見たものだったり。 他の人もそうだと思っていたのですが、何年間も生きているうちに 「自分は他の人よりも色々と考えているのかな?」 ───と、思うようになりました。 それが良いとか悪いではないですが、 「せっかくだったらアウトプットしてみよう。」 と、自分の思考の断片を文字に起こしてみることにしました。 実用的なことを論理的に考えている

          趣味は思考

          耳から始まる衣替え

          今日、冬を感じた。 例年、季節は境界線が曖昧で、グラデーションのように移ろいで行く。 けれども今年は、1日で切り替わったように感じた。 それも、秋というより冬へと─。 しかし、まだ街には季節の変化は来ていない。 紅葉も見かけないし、ハロウィンだってまだ先──。 そんなことを思いながら、いつも通りヘッドホンで耳に蓋をする。 何を聴こうかと、プレイリストから曲を探す。 不思議と選曲は、切なく、美しい、バラードの曲。 自分の中では冬がすでに始まっていたのかな。

          耳から始まる衣替え