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コミュニケーションは言葉の域を超えない

人間って多くの場合、言葉を使ってコミュニケーションを取りますよね。

自分の思考や経験を、言葉を使って表現し相手に伝える。

それって結構めんどくさいですよね。かなり時間かかるし。

もっと早くたくさんの情報量を伝えられるツールがあればいいのに───。


ところでコミュニケーションをする際、多くの場合言葉を使うわけですが、

言葉で自分の考えを100%伝えるのって難しいですよね。

自分を表現するために言葉を組み合わせて、うまく使う必要がある。

それに長けているものの一つが、小説家なのかなと。

同じ「悲しい」という気持ちを表現するときにも、どう悲しいのか──

例えば、「胸が鉛のように冷たく、重くなっていく──」みたく表現する。

けど、普段のコミュニケーションでそういった表現はなかなか聞かないですよね。

で、感情を言葉で表すのが難しいとき、「複雑な気持ち」や「深い──。」

という便利な表現を使う。勝手な想像ですけど。

要は、言葉を上手に使いこなさないと、自分を適切に表現できない。

自分は表現力豊かな人になりたいので、

言葉をうまく使えるよう、日々練習していきます。


余談ですが、言葉で伝えられないような内面を表現するために、

人間は絵や音楽を表現のツールとして生み出したのかなと。

そう思うと、絵や音楽の感想を言葉で表すのは野暮なのかもしれないですね───





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