マガジンのカバー画像

しばイッヌ展覧会

365
しばいぬたろうの記事更新のお知らせはこのマガジンフォローからどぅーぞ。
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

23時から書く毎日投稿は、死中に活をもとめる死地。

23時からnoteを書きはじめると、いつも「前門の虎、後門の狼」ということばを思いだす。 本来の意味は「災難が次から次にやってくること」という意味。「一難去ってまた一難」ってこと。英語で言うと「Tiger at the front gate, wolf at the rear gate」だ。いや英語にした目的はとくにないんだけど。 なにもnoteを書くことは「一難」ではないのだけど、逃げ道がなく、乗り越えるしかない追いつめられた状況は、まさに「前門の虎、後門の狼」といった

「今日は満月か…」とニヒルにつぶやく。

2月の満月は、アメリカでは「スノームーン」と呼ぶそう。 2月がもっとも雪が降る季節だから、とのこと。ネイティブ・アメリカンの時代に、1ヶ月ごとのすべての満月に名前をつけて、季節を把握していたとか。日本でも、上弦の月、下弦の月、望月、如月、など月に名前を付けるけど、12ヶ月全部には付けていないね。 遅くなったけど、今日は満月。 せっかくなので、アメリカの12ヶ月分をご紹介。 参照元:ウェザーニュース 1月 狼月(ウルフムーン)…いいですね、わんころもちがいます。 2月

カタカナ語は麻薬。

「このコンサルのバリューとしては…」 「まずはベンチマークを決めないと…」 「ティザーとしてこのクリエイティブを先に投稿しませんか…」 広告PRでミーティングをしていると、あたりまえに飛び交うカタカナ語。 マーケティングの渦中で仕事をしていると、みんな別にかっこつけてるばかりで使っているわけでもない。カタカナ語には使い勝手の良さもある。 カタカナのほうが文字数が少ないケースもある。 PV(ピーブイ、ページビュー)なんかは日本語だと「閲覧数(えつらんすう)」と6文字なので

ときには現実でも、オートバトルモードが求められる時期もある。

ビジネスメン(社会人)には、感情を無にすることも求められる。 それはときに心の防衛線として必要であったり、はたまた前進のためブルドーザーのような日々を過ごすために必要であったり。 仕事は社内研修や通話アドバイスをする「コールセンターQC」と、同じ会社の「広告PR」チームの2つの部署の主任をかけ持ちしている。どちらも5:5くらいの配分。主任なので、係長の下くらいの役職。ぜんぜん偉くはない。 最近、毎日2~3時間の残業をしている。 これが多いのか少ないのか、人に寄りけりかも

その失敗が、誰かの心をふと温めているかもしれない。

車のラジオから宇多田ヒカルの「Automatic」が流れてきた。 「な♪、なかいめのベ♪、ルで受話器をとおったきみ〜」と、軽快に曲が始まった。しばらく続いた。するとサビで突然、「its Automatic♪ そばにいるだだだだだだけけけけけけけけで〜、そのめにににににににににみつめめめめめめ」と音が乱れた。一瞬、「え!?CDで聞いてたんだっけ!?」とカーオーディオを見るわたし。ちがう。 まるでCDに傷でも入っていたかのように、FM局で流す音源が乱れたのだ。ひゃー、そんなこ

理想はね、書くことに「モチベーション」なんてことばを使いたくないんだよねえ。

食べるように、書いていきたい。 おなかが空いたら、ご飯を食べる。でも数時間もすれば、またおなかが空く。そうしたら、またご飯を食べる。人はまいにちこれをくり返して生きている。食べないと、死ぬ。わりとマジで死ぬ。 同じように、数時間ごとに「書くこと」を求める身体になりたい。ていうか、なって欲しい。そのくらい、生命と「書くこと」を直結させたい。 書くことに「モチベーション」なんて、ことばを使いたくない。ご飯を食べるのに「モチベーション」なんて言わないじゃない。 生命をつなぐた

2月22日「猫の日」は、ネッコもイッヌもまとめてかわいがる。

今日は2月22日ということで猫の日ですね。 各企業のSNSも、この記念日にあやかってアカウントのアイコンを特別仕様にしていますね。 ・ニャープ株式会社 ・パインニャメ ・セミニャイン もちろんこの素晴らしい日を記念して、柴犬派の我々もしっかりこのニャンともめでたい日を祝ってゆきたいと思います。 せっかくなので、いつもお世話になっているフリー画像の写真ACさんより、柴犬と猫の画像を3枚ほど掲載したいと思いますのでお納めください。 ・探しものをするイッヌと隠れるネ

コピーしたテキストを「、」(=句読点)ごとに自動で改行をする方法。

「テキストを句読点ごとに自動で改行させたい」 そう思ったのは、シャンプーを買い替えようと、各サイトでシャンプーの成分を調べているときだった。 最近は「ラウリル硫酸、ラウレス硫酸」などは洗浄力が高すぎて頭皮に良くないだとか、ノンシリコンが良いとか、いろんなウワサをよく聞く。 「良くない成分」の詳しい説明はさておき、こんなサイトの力を借りて、成分一覧をコピーしてきた。 すると、だいたいが句読点で続けて記載してある。 グリセリン、水、コカミドプロピルベタイン、ココイルグリシ

「男性の加齢臭には化粧下地を塗ると良いよ」というライフハック。

顔の皮脂を減らす方法ないかなあって考えていたら、奥さんから「顔に下地を塗ってみたら」と。 以前から奥さんに「最近、加齢臭がする」とジリジリ追い詰められていたわたし。まいにち必死で身体や顔を洗っても、夕方ころにはどうしても香りが舞いもどってしまう。主に顔の皮脂が、加齢臭に貢献してしまっているらしい。自分じゃ分からないのよね。コレ。 ていうか、まず「下地」がなんのことか分からない。たぶん女性の方なら100人中150人が知っているのだと思うけど、わたしはまったく分からなかった。

1日でいちばん考え事をする時間は「入浴中」かもしれないね。

オフロに入っているときは、思考がとても深く、広くなる。 オフロは、適度に脳と身体を動かしつつのルーチンワークだから、思考の枠に余裕が生まれる。 「今日のnoteはアレを書こう」 「明日の仕事やだな」 「ほめられて、うれしかったな」 「失礼な言い方をしてしまったかな」 などなど良くも悪くも、1日の振り返り、なやみごと、後悔、インスピレーション、計画、さまざまな思考が脳を巡る。 たぶん、おそらく、毎日過ごすサラリーマンな1日のなかで、いちばん自分と向き合あえている瞬間だと

疲れたときはモフモフ一択。

いま、NOW、わたしが混ざりたい戯れ。 サモエドもええ。たいして、ええよ。まったくもって、罪な造形をしとる。 そういえば今日、会社の女性の同僚がチワワでLINEスタンプを作ったと話が回ってきた。 その人が飼っているのはこんな感じの黒チワワだった。 ※実際のチワワではありません。フリー画像です。でもかわいいね。ていうかずいぶんりりしいな。 チワワも好き。 柴犬好きの人で、チワワも好きな人は多いんじゃないかな。 スタンプは、チワワが寝ている画像に、インスタ映えしそうな

好きなものが増えていくような、そんな歳の取り方をしていきたいね。

子供のころはレーズンパンがあまり好きじゃなかった。 もちろんまっさらな食パンなんかも論外で、ホットドッグとか、焼きそばパンとか、ツナサンドとか、「具」なるものがしっかりと入っているパンが好きだった。 レーズンはとどのつまり「干しぶどうパン」なわけで、この「干し」が入った食べものは子供時代はどうにも興味が沸かなかった気もする。 干し柿、干しいも、干ししいたけ、煮干し、切り干し大根・・・。 いまとなっては、どれも奥深いあじわいと高い栄養価で身も心もしっかり満たしてくれるラ

「自分の文章を読むのが好き」って、これは少数派?

ナルシストと聞いてどんなすがたを思いうかべる? わたしなら、鏡に向かって前髪を直しているすがたかなあ。そしてこのことばはあんまり女性にたいしては言わないよね。やっぱり鏡を見ているのは男性のイメージが多いかなあ。 ちなみに、自分の書いた文章を読みかえすのが好きなひともナルシストっていうのかな? わたしはとにかく、むかし自分が書いた文章を読むのが好きなんですよね。ふと思ったんですが、これって普通?それとも少数派? 書くこと自体が苦手なひとからは自分が書いた文章は恥ずかしく

ひとは一生のあいだに、いくつの「ないものねだり」をして生きていくのだろうね。

2人の20代の女子社員が、 「きのう、ラッキーデーをしたんですよねー」 「えー、いーなー。次のやすみはわたしもラッキーデーやるー」 という会話をしていた。なんだろう、ラッキーデー。そもそも「デー」というものは、やったりしたりするものではなくて「来る」ものだ。先日のバレンタインデーしかり、バースデーしかり、マンデーもウェンズデーもしかりだ。 なにかゲームの名前かしら、と思い「ラッキーデー」ってなんのこと?と訊くと、「オフロに入らないで寝られる日のことっす」とのこと。 そ