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「今日は満月か…」とニヒルにつぶやく。

2月の満月は、アメリカでは「スノームーン」と呼ぶそう。

2月がもっとも雪が降る季節だから、とのこと。ネイティブ・アメリカンの時代に、1ヶ月ごとのすべての満月に名前をつけて、季節を把握していたとか。日本でも、上弦の月、下弦の月、望月、如月、など月に名前を付けるけど、12ヶ月全部には付けていないね。

遅くなったけど、今日は満月。

せっかくなので、アメリカの12ヶ月分をご紹介。

参照元:ウェザーニュース

1月 狼月(ウルフムーン)…いいですね、わんころもちがいます。
2月 雪月(スノームーン)…妥当です。
3月 芋虫月(ワームムーン)…ええぇぇ。
4月 桃色月(ピンクムーン)…バーミヤンですね。
5月 花月(フラワームーン)…さわやか。
6月 苺月(ストロベリームーン)…アイドルのデビューシングル。
7月 男鹿月(バックムーン)…りりしい。
8月 チョウザメ月(スタージョーンムーン)…読めない。
9月 収穫月(ハーベストムーン)…はだしのゲン。
10月 狩猟月(ハンターズムーン)…ビーバーを狙ってます。
11月 ビーバー月(ビーバームーン)…狙われて固まってます。
12月 寒月(コールドムーン)…なら8月は暑月でもいいような。

月に名前を付けて、季節を把握してたっていうけど、月はその姿をずっと変えない。だから、見た目で判断してたわけじゃないんだろう。

きっと「今月って何ムーンだったっけ?」「えーとたしか先月がピンクムーンだから、今月はフラワームーンかな」「お〜〜〜、じゃあいよいよ暖かくなるんじゃーん」とか、そうやって目安にしてたのかもね。

いつ変わったのか分からないけど、いつのまにか現代では1月、2月と数字で呼ぶようになったね。

なんにせよ、月の名前は日本もアメリカもロマンチックだなあ。芋虫月をのぞいて。



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