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芝々(11/11文学フリマ東京37/S-31)
2022年8月21日 09:25
6月に亡くなった祖母は、棒針がついたままの編地を遺していったので、私はそれを編み継ぐことにした。祖母、エーコさん私の祖母、エーコさんはかぎ針も棒針も使いこなす人で、私にもよくマフラーを編んでくれた。彼女から直接教わったわけではないが、私が編み物をはじめたのはエーコさんの影響も強い。亡くなった日、エーコさんはまったくいつも通りの一日を過ごしていた。祖父と一緒に洗濯物をたたんでいたとき急に
2022年10月18日 18:11
祖母のカーディガンを完成させてから、暑さに負けてあんまり編み物していなかったのですが、涼しくなり始めた10月、はじめてMKALなるものをしてみむとしました。MKALとはMKAL(Mystery Knit Along)とは、「デザイナーだけが完成形を知っている、何か分からないものを編もう」というイベントです。一定期間ごと(大体一週間ごと)にデザイナーから少しずつ明かされる編み図を編みながら、SN