「女性と性表現2024」開催決定！ 期間限定アンコール上映会開催：2/20(火)〜3/17(日)
2/20(火)〜3/17(日)まで、「女性と性表現2024」開催決定！ 期間限定アンコール上映会を開催します！
このたび、2021年に開催したシンポジウム「女性と性表現 ー表現者・ファンの視点から」の続編として、再度シンポジウムを開催することにいたしました。
その記念としまして、2021年に開催された「女性と性表現」の「現状編」「歴史編」をセットでご視聴いただけます。（ハッシュタグは「 #女性と性表現 」 ）
▼「女性と性表現2024」開催決定！ 期間限定アンコール上映会！
2/20(火)〜3/17(日)まで、2021年に開催された「女性と性表現」の「現状編」「歴史編」をセットで期間中は何度でもご視聴いただけます！
表現の「炎上」は相変わらず
2021年、ジェンダーやフェミニズム、ポリティカル・コレクトネス（ポリコレ）の観点から多くの女性表象が批判・炎上・撤回されていました。
そうした中、性表現の領域で女性表現者・女性鑑賞者が実在し活躍してきたこと、またそうした活動の歴史や意義を提示し、インターネット上の活動として記録に残していくことを目的に開催されたオンラインシンポジウム「女性と性表現」は、800名以上の方が参加する大盛況の催しとなり、多くの人がこの問題に関心を持っていることや、表現者として、ファンとして危機感を持っている人の多さを痛感しました。
「性表現の領域で活躍する女性の表現者や受容者の存在を無視しないでほしい」
「性表現の否定は、女性の自由や欲望を考える上でも大きな損失となる」
という思いで開催したシンポジウムですが、
歴史は忘却されますし、まだまだ圧倒的に小さき声でしょう。
現在においても、「性的に見える女性の表現」は、
一般社会で「なんとなくよくない」「リスクのあるもの」と扱われていますし、「性的に見える女性の表現」が炎上する事例は後をたちません。
「性的に見える女性の表現」は、女性の権利を侵害するものなのでしょうか？
どこからが「性的」で、どうすれば「性的ではない」ということになるのでしょうか？
同じような露出度の女性に対しても、「性の商品化を許すな」と批判されたり、「女性には自分が着たい服を着る自由がある、自分の体は自分のもの」と擁護されたり、「性的に見える女性の表現」に対して、客観的で公正な基準があるようには思えません。
そこで今回、
「性的に見える女性の表現」は本当に女性の権利を侵害するものなのか、
表現が炎上ばかりする社会は表現者とファンにどのような影響をあたえるのか、
立ち止まり、女性の権利や文化、表現の問題として考えるため、
「女性と性表現」のオンラインシンポジウムを再度開催することに決めました！
タイトルは「表現者・ファンと炎上社会 ー女性と性表現2ー」
3/16(土)、3/23（土）に開催します。
登壇者はまだ発表できませんが、めちゃくちゃ豪華です！
前回のシンポジウムとあわせて、
近年の女性表現の炎上問題、AV新法の是非や埼玉県営施設の水着撮影会中止問題、コンビニのエロ本問題、表現の現場ではどのようなことが起こっているのかなどなど、
女性と表現、女性の自由と権利の問題、そして、ある表現や人物が不当なレッテルを貼られキャンセルされることについて、多様な視点から考えるきっかけを作れたらと思っています。
「表現者・ファンと炎上社会〜女性と性表現2〜」の開催前に、
2021年に開催されたシンポジウムの「現状編」「歴史編」の2回を「女性と性表現2開催決定！期間限定アンコール上映会！」として、セットで視聴できる機会を設けます！！
前回のシンポジウムの復習として、今回のシンポジウムの予習として、
たくさんの方に見ていただき、
ハッシュタグ「#女性と性表現」で一緒に盛り上げて頂けると嬉しいです！
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【ご視聴いただける内容】※第1回、第2回セットでご視聴いただけます。
〈第1回「現状編」〉
よーへん（xRデザイナー・VTuber）
「VTuber・バーチャル世界のジェンダー・セクシュアリティ」
山田久美子（デザイナー・アートディレクター／女子現代メディア文化研究会代表）
「女子差別撤廃条約と女性の性表現への取り組み」
柴田英里（現代美術家・文筆家）
「近年のネット炎上とフェミニズム」
〈第2回「歴史編」〉
神田つばき（文筆業／東京女子エロ画祭主宰）
「AV業界で働く女性・「エロス」を表現する女性のリアリティ」
藤本由香里（明治大学国際日本学部教授）
「少女漫画における女性作家、女性読者の欲望」
笠原美智子（石橋財団アーティゾン美術館副館長）
「セクシュアリティの表現史」
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みなさま、
「女性と性表現」、「表現者・ファンと炎上社会 ー女性と性表現2ー」を、どうぞよろしくお願いいたします！
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よろしくおねがいします！